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こんにちは、採用広報の西木です。
このたび、freeeでは「第4回Sales Award」が開催されました。
Sales Awardを開催するようになったきっかけや運営側の想いは過去の記事にありますので、ぜひご覧ください。(2017後半、2018前半)
昼過ぎ、9階のフリースペースasobibaでは準備が始まりました。
会場はゴージャスに装飾され、雛壇にはレッドカーペットが引かれ表彰台に早変わりしていきます。
さらに今年は過去の受賞者をラベルにしたビールまで登場!!
写真は去年大賞に輝いた九州支社長&広島営業所長の大瀧です。
そして18時、セールスだけでなくほぼ全ての部署からfreee社員が集まって来ました。
いよいよSales Award開始!
オープニングムービーが終わると、ドレスを纏ったAmiとタキシードのShoheiが登場!!
Ami:アワードで司会をするのもいよいよ4回目となりましたね、shoheiさん。
Shohei:そうですね。改めてfreeeのセールスの歴史が輝いて見えますね。そしてAmiさんは、今日も一段と輝いて見えますね。
Ami:(無視)
今回もお決まりのやり取りで幕をあけました。
そして趣旨説明へとうつります。
Ami:今回は従来のインターン賞・新人賞・オペレーション賞・ナーチャリング賞・セールス賞・サクセス賞に加え、株式会社セールスフォースドットコム様の特別協賛賞を合わせて、全部で7つの賞があります。
Shohei:具体的な選考過程は、まず自薦・他薦を含めてノミネートがあり、その中から得票数・推薦コメント・目標達成度など、各賞固有の基準を考慮して事業部内でのプレ選考が行われました。もちろん単純な数字だけではなく、freeeのセールスとして模範となるような活動ができていたか等の定性面も評価に含まれます。
さらに各マネージャーによる6時間以上に渡る本選考がありました。見事勝ち抜いた方が壇上に上がることができます。
それでは、ここから各賞受賞者と受賞コメントの紹介です。
まずは、ベストインターン賞です。
受賞者は、坂本航(Watt)でした。
受賞理由:半年前までは、セールス経験もなく顧客理解も足りませんでした。しかし圧倒的な行動量と成果への執着を見せ、今では提案後成約率No.1。なんと半年前の32倍!チームの主力となっています。
受賞コメント:めちゃくちゃ嬉しいです。入社時は120回電話してやっと1件アポイントを頂けていたんですが、今は7回電話して1件頂けるようになりました。生産性が上がりまくっていて、自分でも驚きです。freeeで働くのは3月末までなんですが、ここを通過点として今後も頑張りたいです。
続いては、ベスト新人賞です。
この賞は2018年4月〜9月入社のメンバーが対象で、リーダーシップやfreeeのミッション・カルチャーの理解と実践などを元に受賞者を決定しました。
受賞者は、関西支社にて、サクセスチームに所属する若林雄記(wakaba)でした。
受賞理由:前職で培った経理の知識とIPO経験を土台に、「お客様がどう成長するか」という高度な命題に取り組んでいるwakaba。入社後半年で、関西だけでなく東京含め、営業チーム・サクセスチームから頼られる存在になりました。仕事を誰よりも楽しんで行っており、周りのメンバーに与えるポジティブな影響は計り知れません。
受賞コメント:実はお客様の前に出るのは初めてで、入社した時は、「経理の自分」じゃないと持っている力の1割も出せていないのでは?と悩みました。それからいろんな人にフィードバックをもらうことで、前向きに頑張ってこれたのだと思います。
また関西支社でプロダクトの導入支援チームを立ち上げ、自分もメンバーとしてお客さんのところへ行き、業務に追われている経理の人をたくさん見てきました。彼らを一番変えられるのは同じ境遇にいた自分だ、と信じていました。freeeを導入して業務を変えると、経理の人のワークスタイルが変わっていくのも面白かったです。西日本マーケットには、freee導入によって変えられるお客様がまだまだ多いと感じているので、明日からも頑張ります。
次は、ベストオペレーション賞です。
この賞では、生産性向上のための施策を評価しました。月次獲得金額・目標達成度・チームやfreee全体の生産性向上への波及効果を総合的に検討し、決定しました。
受賞者は、石川美喜(Micky)でした。
受賞理由:様々なオートメーションの導入により、中小企業向けの導入支援開始準備を平均120分から45分に削減させました。3ヶ月あたりチームで約10時間の業務量削減を実現しています!業務範囲を超え、圧倒的に「自分ごと化」する意識と、Hack everythingの精神でチーム全体の業務効率化を推し進め、結果まで出した行動力が素晴らしいと評価が集まりました。また社内関係者を質問攻めにしながら、API連携の知見を深め、導入支援の武器にまで昇華させる意気込みを讃えて大賞に選出しました。
受賞コメント:ユーザーにとって本質的に価値があることは何か、効率化の先にあるものは何か、というカスタマーサクセスの考え方を周りの人に教わり、支えられて、この賞をいただけたと思っています。
ただプロダクトの使い方を案内するだけではなくユーザーが日常的にfreeeを使うようになるまでの行動変容を促さないとサクセスではないし、カスタマーサクセス担当として人が介在する意味がありません。めちゃくちゃ嬉しいですが今日のことは今日の喜びとして、明日からも堅実に頑張りたいです。
次は、ベストナーチャリング賞です。
ナーチャリングとは、見込み顧客を有望な見込み顧客へと育成するマーケティング手法です。この賞は、月次獲得金額、目標達成度などを総合的に評価して選出されました。
受賞者は、大杉雛子(Hina)でした。
受賞理由:アポイントの質も生産性もすべてが高水準だったHina。複数ある全ての指標でNo.1またはNo.2の成果をあげていました。結果、年間売上はナーチャリングチーム平均の2倍!前回大賞受賞者の記録も大幅に塗り替えました。毎日業務後に翌日の自身のあげたアポイントのメモを見返し、少しでもクロージングチームが価値を出しやすいようにする努力も怠らない姿勢に、投票した人から「尊敬」という言葉がたくさん届いていました。
受賞コメント:長期的に見たときに、目の前の人にとって一番良い選択とはなんだろうと考えながらやっていた結果なので、それを評価してくださって素直に嬉しいです。
私は、バックオフィスに課題を抱えるスモールビジネスが変わることで、社会はまだまだ良くなるし、未来はつくれると思っています。今年から別事業部に異動したのですが、今まで得た知見を生かして更にスモールビジネスに変化を与えて行きたいです。まずは確定申告最終日まで走りぬきたいと思います。
続いては、ベストセールス賞です。
セールス賞は、年間売上などの定量指標、および、サクセスに繋がる受注の質であったり、freeeにとってマイルストーンとなるような成果を出したかどうかを総合的に判断して表彰者が選ばれました。
受賞者は、松場勇人(Hayato)でした。
本人はサンフランシスコでのイベント「SaaStr」に出席中で不在だったので、代理人が受け取りました。
受賞理由:上半期の年間売上は全社トップのHayato。サクセスに悩む時期を乗り越え、今では中小企業担当チーム随一のサクセスセールスを体現しています。炎上・クレームとはほぼ無縁で社内・お客様両方からの高い評価がそれを裏付けています。
freee for SFA含め他社業務システムにも詳しく、業務全体を見通した幅広い提案を行うことができるHayato。この人が大賞取らずして誰が取る!と思わせる高評価でした。
受賞コメントはサンフランシスコから動画で届きました!!
松場:数々のお客様に育ててもらったと言う思いが強いです。これからもお客様と繋がっていけるようなセールスで頑張っていきたいです。
最後は、ベストサクセス賞です。
この賞は、お客様をいかにサクセスできたか、について、量・質共に選考委員会で議論いたしました。特に今回は、お客様の業務や会計知識に合わせたfreeeプロダクト知識の深さ、お客様とのコミュニケーション力などが重視されました。
受賞者は、本田一馬(Kazu)でした。
本田はアミーゴ(アルバイト)としてfreeeで働いており、社員以外がこの場で表彰されるのはセールスアワード史上、初めてのことです。
受賞理由:ときに叱咤激励しながらお客様をサクセスに導くことができるKazu。中小企業向けのサクセスとしては完成系に近いと高評価を受けています。特にお客様アンケートでは前回受賞者の記録を大幅に更新するほど。大賞の決定打となったのは、お客様から届いた長い感謝のメールでした。以下、一部抜粋します。
・親切に、痒い所に手が届く説明をしてくれました。コンサルを受けるうちに、着実に、ログインしかできなかった会計freeeに、色々と入力ができるようになっていきました。
・当初のオファーを超えて、会計freeeの使い方をお聞きする機会を戴いていて、しかもそれが、前進変化する状況に応じて実践的に解説してくださる。
・人事労務freeeももう一回しっかり聞いて、具体的に使う方向で考えていこうと思えたのも、彼が担当についてくれたからだと、心からそう思います。
・世の中に素晴らしいものは多々あれど、結局product+personの両方が素敵でないと、こうはならないのではないかと思います。
受賞コメント:freee以上に使いやすいソフトはないだろう、freeeを使っていて文句が出るなんてまずありえない、と思っています。僕の導入支援を受けて使いづらいとは言わせない、と自信を持ってやっていたのが良かったです。まさか大賞をとらせていただけるとは思いませんでした、ありがとうございます。
そして、セールスフォースドットコム様とfreeeの協業促進に最も貢献したメンバーへ送られるSalesforce.com特別賞は、林将也(Masaya)と、松場勇人(Hayato)が受賞しました。
松場はベストセールス賞に加えてのダブル受賞になりました。
最後に代表の佐々木からの言葉がありました。
佐々木:僕たちは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッション立てているけど、結局すごく良いプロダクトがあれば人が集まるかというとそうじゃなくて、その価値に気づいたり、心を開いたり、一個一個の案件があって初めて世の中が変わっていく。それを担うのがセールスの役割です。
お客さんがfreeeのプロダクトを導入してくれるというのは、単にそれだけの価値があるのではなく、世の中全体におけるfreeeとしてのプラットフォームの価値・ネットワークとしての価値を確認できることでもあります。一つ、また一つと受注することでそのシナプスは繋がっていく訳ですね。
今回セールスアワードを見て、その導入の裏では1つ1つすごく面白いドラマがあるんだなと思いました。自分たちのやっていることを、経営チームで話している以上に、手触り感を持って感じることができたし、誇りがもてる時間を過ごせました。
これからも素晴らしいドラマ、感動のストーリーを生んでいきましょう。
こうして第4回Sales Awardは幕を閉じました。
次回もfreeeメンバーの成長や、freeeの価値基準を自分の中にどのように落とし込み、どう結果を出したかというストーリーを聞くのが楽しみです。