皆さん、こんにちは。谷崎です。

業界特有の知識や経験が重要になる、不動産業界や住宅業界の営業職。

キャリアチェンジを考えようと思っても、今の自分のスキルや経験では、全く違う業界へのチャレンジは難しいかもしれない、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、そう考えられている方の、キャリアのヒントになる考え方をお伝えできればと思います。

注目しておきたい「ビジネスモデル」の違い

転職やキャリアについて考えるとき、業界や職種の他に持っておきたい視点があります。

それは、「BtoC」か「BtoB」か、というビジネスモデルの違いです。

個人のお客様を相手にする「BtoC」のビジネスモデルなのか、それとも企業に対してシステムやサービスの提供を行う「BtoB」か。

言葉自体はご存じの方が多いと思いますが、このビジネスモデルの違いは転職において非常に重要になります。

例えば、今はBtoC営業職のように個人のお客様を相手にする場合は平日休みが基本となるものの、自身のライフステージの変化に伴い、土日休みに変えたい、と思った場合。

業界を変える、同じ業界でも土日休みの会社を選ぶ、という選択をしたところでビジネスモデルがBtoCのままであったとしたらどうでしょうか。

個人のお客様を相手にする以上、そのお客様がお休みの日や、仕事終わりの時間に対応する必要が出てくることに変わりはありません。

転職理由や目的は人それぞれ違うとは思いますが、このように働き方を変えたいということが理由であれば、BtoCかBtoBか、という点は欠かせない視点となってくるのです。

BtoCからのキャリアステップ

BtoCからBtoBへと働き方を大きく変える必要がある、ということが分かったとしても、今の自分の経験やスキルで新しい挑戦が出来るのだろうか、と思う方もいるかもしれません。

特に不動産業界や住宅業界で働かれてきた方は、業界特有の知識や経験が重要になる働き方だからこそ、新しい一歩を踏み出すのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、BtoBの働き方であるFREEDOM Xは、BtoCの不動産・住宅営業職からの転職者が大半を占めています。

建築・不動産業界の変革をミッションとしているからこそ、今まで身に着けてきた業界の知識や経験を、BtoBの働き方で活かすことが出来るのです。

働き方も業界も全く新しくなってしまうことには不安が伴うかもしれませんが、馴染みのある業界のまま、新しい働き方を経験して、将来的にさらに別の業界でBtoBの働き方をしていく、というキャリアステップを考えることも可能となります。

もちろん、その人に合ったキャリアステップがあると思うので、その先もBtoBにこだわる必要はありません。

逆に、BtoBの視点を身に着けたあとに、BtoCの営業に戻れば、より多角的な視点から業務に取り組むことも出来るのではないかと思っています。

FREEDOM Xで経験を積んだ後、同じFREEDOMグループの設計事務所であるフリーダムアーキテクツへ移籍するパターンももちろん考えられます。

このように、自身のキャリアを考えなおす、ステップアップの準備をする、という環境がFREEDOM Xには用意されています。

広い視点でキャリアを考える

私の考えですが、BtoCにやりがいを感じられる方は、「個人のお客様の幸せ」を全力で考えていける人です。

もちろん、その想いは大切にすべきです。

しかし、そうなるとBtoBの働き方にはギャップが生まれてくるのでは、と思われるかもしれませんが、BtoBだからといって個人のお客様のことを全く考えていないわけではありません。

FREEDOM Xも、取引をするのは企業に対してですが、システムを多くの企業に導入してもらうことで、最終的には個人のお客様により納得感のある家づくりをしてもらえるように、ということを目指しています。つまりは、BtoBtoCという考え方です。

仕事が充実しているということは素晴らしいことですが、ライフステージは変化していくものだということも忘れてはいけません。

仕事に100％打ち込むことが難しい状況、将来のキャリアを見据えて仕事のペースを落としたい時期、例えば女性の子育ての時期など人それぞれに変化があるのではないかと思います。

その変化のタイミングが訪れた際には、広い視点を持って、働き方を変えるという選択肢も持っておくといいのではないかと私は思います。

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