【商品ではなく"関係性"を届ける】社長が語るFREE PEACEの提供価値 | 株式会社FREE PEACE
こんにちは!FREE PEACE採用チームです!FREE PEACEがお客様に提供する価値の本質は、金融知識を伝えることでも、保険商品を提供することでもありません。スターバックスが「サードプレイ...
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こんにちは!フリーピース採用チームです!
今回は、新卒1年目の新居さんに、入社後の価値観の変化や上司との対話を通じた学びなどについて、じっくりお話を伺いました。入社して8カ月、新居さんがどのように「働く意味」を見つけ、本気で生きる毎日へと変わっていったのか。
「成長できる環境で働きたい」
「自分の価値観を大切にしたい」
「やらされ仕事ではなく、納得感をもって働きたい」
そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です!
― 簡単な自己紹介をお願いします。
株式会社FREE PEACEでFP事業部に所属している、新卒1年目の新居叶女です。
出身は群馬県高崎市で、趣味は植物を育てることや散歩、登山をすることです。最近嬉しかったことは、1年間育てたクチナシの木に初めて花が咲いたことです。性格はポジティブで面倒見がいいタイプかなと思います。
やりがいを持って仕事に取り組める環境だと感じたからです。
「働かなければならないから働く」のではなく、楽しんで仕事ができる環境を求めていて、自分の役割に誇りを持って働きたいと考えていました。
就活時は、ざっくりと「お客様の生活を支えられるような、誰かの役に立てる仕事に就きたい」という軸を持って企業を見ていました。 ただ様々な企業の選考を受ける中で、理念は素敵でも、そこで働く人の姿が把握しきれない企業が多かったんです。
そんな中、フリーピースの選考を受けて「この会社は、目の前の学生を一人の人として見てくれている」と強く感じました。人としての魅力を感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
会社説明会や面接を通じて、たくさん学生がいる中でも一人の人間として向き合ってくれているのが伝わってきたんです。
一般的に、説明会はどうしても事務的になりがちなものだと思います。会社説明会からサマーインターンへそのまま流れる会社も多く、企業側が私たちをジャッジしようとする意図が見えやすい気がするんです。
私たち学生のためを思ってというより、
「どれだけ会社にマッチしているか」「どれだけ企業にとって有益な意見を集められるか」といったところがメインの目的に感じてしまいます。
しかし、フリーピースは全く違っていました。
学生目線で寄り添い、「これから社会人になる中で、少しでもみんなの人生にプラスになるような時間だったら嬉しい」と語りかけてくれるんです。
私自身もいま説明会に関わるようになり、戸川さん(現代表取締役)がそういう思いやりを持った姿勢で学生と向き合っていたことを、より実感しています。
新居(左)、FP事業部 新卒一年目 来栖(右)
― 実際に「人の良さ」を感じた際のエピソードはありますか?
一次面接では新卒4年目営業マンの竹内さんが担当してくださったのですが、履歴書に沿った受け答えを10分ほどした後は、ほとんど雑談でした。
「選考が進むと質問できる機会が減っていくから、俺でよければ何でも聞いていいよ」と話してくださって、すごくフラットで温かい空気感だったんです。
また、当時はフリーピースのグループ会社である株式会社FISも同時に受けていたのですが、二次面接の際、以前FISに所属していた役員の方とお会いすることができました。
それぞれの会社の良いところやデメリットまで含めて、全て率直にお話してくれて、「出せる情報は出してあげたい」と思ってくださっている姿勢が印象的でした。
面接を受けながら、「いつか自分も、目の前の人にこんな関わり方ができる社会人になりたい」と思ったことを覚えています。
こちらのインタビューで、一次面接官の竹内さんの想うFP営業のやりがいについて詳しく語られています。ぜひご覧ください。
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― 人の良さ以外に、フリーピースで衝撃を受けた考え方はありますか?
説明会で梶山さん(現取締役)がおっしゃっていた
「最終的には、お客さん自身が知識をつけて、自分の生活を豊かにできるようになることが一番。だから、この仕事は無くなればいいと思っている」
という言葉に衝撃を受けました。自分がしている仕事がなくなればいいなんて、普通はなかなか言えないと思うんです。
なぜそう思えるのかは、今でも完全に理解しきれない部分もあります。
でも、過去に、家族がお金で困っていたという経験で苦しい想いをしたからこそ、「困っている人がこの世からいなくなればいい」という純粋な願いが根底にあるのかな、と感じています。
代表取締役 戸川(右)取締役 梶山(左)、新居(中央)
― そんな梶山さんからどのようなことを教わりましたか?
一番初めに、「働く理由」を言語化していくということを教えていただきました。梶山さんには、対話の中で納得できるまでトコトン深ぼっていただきました。
ある程度言葉にできるようになってきた頃に、
「せっかくなら、これまでお世話になった人たちに話してみたら?」
と投げかけてもらい、「なぜ働くのか」「どんな社会人になりたいのか」という想いを社外の人たちに伝えに行くことにしたんです。
初めは「言わなきゃいけないのか…」という気持ちもありました。
でも実際に会いに行くと、想像以上に応援してくれる人ばかりで、そこまで関わりが深くなかった人とも改めて話すきっかけになりました。
この経験は、「語る力」を育てるとても良い機会になったと思います。商品について語る前に、「自分という人間を語る」「自分自身を売る」ことで、これから働いていくための土台になったと言えます。
― なぜ今、そこまで強い納得感を持って働けているのでしょうか?
フリーピースには、自分の意志で入ってきた人たちが多いからだと思います。表面的な待遇ではなく、「ここで頑張りたい!」という気持ちがあるからこそ、行動すべてに納得が生まれるんですよね。
それに、梶山さんがいつも、こちらが納得できるまで丁寧に深く説明してくれることも大きいです。
私たちの感情の部分を大事に扱ってくれて、「何で必要なんだろう?」を一緒に深堀りしてくれます。なので、行動する前にちゃんと腹落ちするんです。
チーム分けの際も、何故このチームに入れたのか、これからどうなっていってほしいのかという未来像をみんなに丁寧に伝えてくれました。私が現在所属している横浜のチームは、まだ人も少なく、土台も整っていない状態です。そんな中で、梶山さんが
「新居さんには自分の意見を発信して、リーダーとしてチームを引っ張っていける人になってほしい」
と伝えてくださって。
腑に落ちるまで共に考えて、その人の適性を見抜いて指針を示してもらえると、安心して前に進むことができます。
― 代表取締役の戸川さんと初めて会った時はどうでしたか?
入社の契約で会社に伺ったときに少しお話した程度なのですが、「インフルエンザが流行ってるし、寒いから気を付けてね」と言ってくださって(笑)声色や表情からも、優しそうだなと感じたのを覚えています。
― 入社後すぐに泊まり込み研修に行ったそうですが、初めは不安でしたか?
そうですね。突然、会社のトップで働いている方々と深く話す機会が訪れたので、初めは戸惑いを感じていました。
研修は、戸川さんが書いた会社理念の書籍を読み、みんなに向けてアウトプットしていくという内容だったのですが、初めは本を読んでただ感想を言うことしかできなかったんです。
でも2日目に「感想だけでなく、自分にとってどうなのかを考えてみてほしい」と戸川さんから伝えられ、「自分の経験と照らすと、なぜその言葉が響くのか」を言語化できるようになっていきました。そうして自分自身を深く振り返る時間が増えていきました。
― その経験を経て、自分について理解が深まったと思いますか?
まだまだ分からない部分もありますし、頭がパンクしそうなときもあります(笑)
就活でも自己分析をすることはありましたが、ここまで深く見つめ直すことはできていませんでした。でもだからこそ、考えるきっかけをもらえたことが、自分にとって本当に大きな経験になったと思います。
― 戸川さんからは、他にも社会人として大切にすべきことを教わったそうですね。
これから社会で生きていく上で重要な哲学について、たくさんのことを教えていただきました。その一つが「多長根(多面的・長期的・根本的)」です。
新しい環境で新しいことをする時は、どうしても視野が狭くなって不安を感じてしまいがちだと思います。そういう時は、物事を多角的に、長期的に捉える視点を持つことで、些細なことでも広い心で受け入れることができるんです。
これまでいくつもの事業を立ち上げてきた方だからこそ持っている視点で学べるのは、とてもありがたいことだと感じています。
そんな学びをくれた戸川さんの想いや背景については、こちらのインタビューで詳しく語られています。ぜひご覧ください。
― 入社前後で変化したと感じるところはありますか?
考え方が大きく変わったと思います。
入社前は、自分に興味がなく、「みんなが良ければそれでいいや」と思うタイプでした。
でも研修や日々の対話を通して、「誰かの役に立つためには、まず自分自身の声を大事にする必要がある」と気づけたんです。
最近では、「自分はそもそもどう思っているのか?」「どうしたかったのか?」など、自分の意見にも目を向けられるようになりました。
― 同世代の友人と比較して、働き方の違いを感じることはありますか?
そうですね、「働く目的」に大きな違いを感じています。
友人と話していると、「自分の生活のため」「お金のため」「福利厚生や安定のため」といった、仕事の外側にもらえるものを目的にしているケースが多い気がします。
もちろん、それも立派な理由です。でも、フリーピースで働いていると、
「自分は何に価値を感じるのか?」
「仕事そのものにどんな意味を見出すのか?」
という、仕事の内側にある価値を重視して取り組めている人が多いように感じます。
私自身、この8カ月で深い自己分析を繰り返し、
「自分は誰かの人生に関わることに価値を感じる人間なんだ」
という自分像がようやく見えてきました。
だからこそ、やりがいや情熱をもって仕事に向き合えているし、毎日の働き方にも大きな差が出ていると思います。
― これまでの経験は、今後のキャリアや人生にどんな意味を持ちそうですか?
一番大きいのは、「1日を本気で過ごせるようになった」ことです。
自分のことを振り返って
「自分がお客さんと会えていることも当たり前ではない」
「自分がここにいることも当たり前ではない」
という、日々のありがたさに気づけるようになりました。
その感覚があると毎日を雑に過ごせなくなるんです。
自分のことを振り返る習慣や、人との関係性の中に自分がどう存在しているかを考える視点は、今後のキャリアでも人生全体を支えてくれる価値観になると思います。
― 最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。
就活をしていると、どうしても「どの会社に入るか」に意識が向きがちだと思います。
でも大事なのは、自分が何に価値を感じる人間なのかを知ることです。
私はこの会社に入って、自分の本音と向き合う時間をもらえたこと、人として真正面から向き合ってくれる方々に出会えたこと、働く理由や価値観を言語化できたこと、この全てが、毎日を本気で生きるための土台になっていきました。
そして今は、自分の役割に誇りをもって働き、毎日を大切に生きたいと思えるようになっています。
就活は迷う時間の連続だと思いますが、「自分がどう生きたいのか」を大切にすることが、一番の近道です。心から納得した選択ができるよう、応援しています!