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株式会社フォワード 採用広報担当です!
今回は、『楽しい』を追求した結果フォワードに辿り着いた額宮さんにお話を伺いました。
学生時代のインターンから一貫してスタートアップベンチャー育ちのキャリアを持っており
今、フォワードのCS担当として、枠に囚われない本質的なサービス作りに奮闘しています。
ぜひ最後までご覧ください。
★弊社プロダクト「エースジョブ」のご紹介はこちら
目次
「楽しさ」を追いかけてきたキャリア ─ スタートアップ育ちの原点
フォワードへのジョイン ─ ToB向けビジネスとグロースフェーズへの挑戦
想像力を武器に挑むCS ─ 課題解決からPDM・マーケまで越境する日々
「AI × チーム」で届ける価値 ─ フォワードのプロダクトの面白さ
フォワードが求めるのは、変化を楽しめる人
「楽しさ」を追いかけてきたキャリア ─ スタートアップ育ちの原点
──これまでのキャリアを教えてください
大学時代はデザインが得意で、グラフィックデザイナーとしてメディア系のインターンをしていました。SNSの企画や編集、進行管理も任され、新しいメディアブランドの立ち上げにも関わっていました。そのインターンのつながりで『起業するから一緒にやらないか』と誘われ、自然とスタートアップに飛び込みました。もともと新しいものを作るのが好きで、友達と200人規模のイベントを開いたり、人を集めて発信するコンテンツを作ったり。仕事というより、ずっと遊びの延長みたいな感覚で働いていましたね。
その1社目のスタートアップは代表の次にジョインした2人目の社員でした。執行役員のように事業責任を持って立ち上げからチーム組成していき何度もピボットしながら様々な事業に挑戦し、時には事業を畳むこともありました。ここで身についた強みを挙げるなら、柔軟な対応力です。スタートアップ育ちなので、体制が整っていないところから社内の仕組みを作っていくとか、イレギュラーな事態に対応し続けるとか、そういう環境で鍛えられたと思います。
フォワードへのジョイン ─ ToB向けビジネスとグロースフェーズへの挑戦
──フォワードとの出会いについて
前職時代から代表の名古屋さんにはお世話になっていて起業後の姿もずっと追っていたので、自然な流れで転職先として志望しました。
知っている人が挑戦している事業に一緒に入りたい気持ちが大きかったのと前職はtoCサービスで何度もピボットしていたため、
新しい挑戦として強いニーズが見えているtoBビジネスをやりたいと感じていたからです。
また、新規立ち上げは何度もやったけれど、『これからどんどん伸ばしていくフェーズ』にあるフォワードに惹かれました。
──フォワードではどんな役割を担っていますか?
肩書きは少し悩ましいのですが、メインはCSで、PDMやマーケティングまで幅広く担当しています。
やれることややりたいことをやっていたら今に至ります笑
CSとしてはクライアントとミーティングして採用課題をヒアリングし、どう改善すれば採用がうまくいくかを一緒に考えるところから始まります。クライアントと決定した内容を持ち帰って、社内でのオペレーションを設計し、クライアントの課題解決に向けてオペレーターや他のCSと連携してスケジュールを作成し、進めていくのが一連の流れです。そして同じような課題がまた出てきたときにスムーズに動けるよう、ワークフローやナレッジとして体系化するところまでやっています。
想像力を武器に挑むCS ─ 課題解決からPDM・マーケまで越境する日々
──やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
やはりクライアントから採用がうまくいったという声をいただいたり『入社した人が活躍してますよ』って話を聞けたときですね。ちゃんとサービスの価値が届いているんだなと思えて、すごく嬉しいです。
クライアントは本当に様々で、課題の大きさや深さ、必要な体制はケースバイケースで、
その中でこの「エースジョブ」をどう当てはめていくかを考えるのが面白いですし、やりがいを感じる部分です。
CSとして一番大事なことは『想像力』だと思います。クライアントのポジションについて、どんな業務フローでどんな人が必要なのか、広げるならどんな層かをしっかりイメージする。さらにクライアントの採用体制やスカウト運用にどう寄り添うかを考える。加えて候補者目線で『このメッセージって本当に刺さるのかな?』と想像し、必要ならクライアントと一緒に改善していきます。営業的な視点も重要で、相手の組織にピタッとはまる形を想像して提案する、そういう意味でも、やっぱりこの仕事は想像力が重要なんだと感じますね。
──CSの枠を超えていろんなことをされているそうですが、具体的にどんな仕事をしているんですか?
CSとしてクライアントと向き合うのはもちろんですが、そこから派生してPDMやマーケティングまで幅広く関わっています。
例えばPDM的な動きでは、クライアントとの対話で見えた課題をプロダクトにどう反映させるかを考えて、開発チームにフィードバックする役割を担っています。
実際にAIモデルやプロンプト(AIへの指示文)を変えるだけでスカウト文やスクリーニングの結果がガラッと変わってしまうので、日々テストを行って『この変更がクライアントの運用に支障をきたさないか』を確認するのが重要です。CSやオペレーターが持っている顧客視点と、開発が持つ技術視点の間にあるギャップを埋める橋渡し役も大きな役割ですね。
また、クライアントから『この画面もっと見やすくできない?』といった声をもらったときは、ただエンジニアへ伝えるだけでなく、自分でデザインツールを使って改善し提案しています。直近では候補者一覧の詳細画面のUIを自分で手を動かしてブラッシュアップしました。
マーケ領域では、サイトやLPを自分で作ったり、ホワイトペーパー、SEO記事、事例コンテンツを載せるメディアページの構築も担当しています。イベントに出展するときの準備や進行も担いましたし、営業資料を作るのも仕事の一つです。インターンでも前職でもデザインディレクションをやっていたこともあり、細かいレイアウトやビジュアル調整まで全部自分で仕上げています。
領域をまたいで幅広い役割を担っているおかげで様々な角度から顧客へ価値を届けられるのが面白いです。
──フォワードで働く中で、会社の魅力ってどんなところにありますか?
大きく分けると2つあって、まずは『人と社風の魅力』ですね。フォワードには本当にいろんなタイプの人が集まっていて、それがすごく面白いなって思います。
年齢も経歴もバラバラで、本当にバックグラウンドが多様なんです。しかもみんなが自走していて、それぞれが自分のスペシャリティを活かしながら主体的に動いている。『自分は何をやるべきか』『どこで一番価値を発揮できるか』をちゃんと考えて動ける人ばかりなので、そういう環境で一緒に働くのは楽しいし、刺激をもらえますね。
ですがその分人に依存しすぎてしまっている部分はあると思います。だからこれから組織をもっと拡張していくフェーズでは、私たちが現場で場数を踏んで溜めてきたナレッジをどうチーム全体に共有知として広げていくかが課題です。今はちょうどそれを仕組みにしていこうとしている過渡期で、組織としてもっと強くなっていく一番面白いタイミングじゃないかなと思います。
「AI × チーム」で届ける価値 ─ フォワードのプロダクトの面白さ
もう一つの魅力は『プロダクトや事業としての面白さ』です。今やっているエースジョブは、ただAIでスカウト文を作るだけのサービスじゃないんです。採用課題って会社ごとに全然違っていて、採用要件やワークフローもバラバラ、そんな中でそれぞれのクライアントに合わせてプロダクトをカスタマイズしながら提供しています。
プロダクトそのものが使いやすいのはもちろん、それ以上に私たちCSチームがクライアントに寄り添って、どこまで課題を解決できるかを考えながら伴走している。『AI × チーム』で価値を届けているのが大きな特徴ですね。
それに、うちのプロダクトは『AIを使いたいから採用領域に入った』のではなく、『採用の課題をAIでどう解決するか』を出発点に作られています。だから裏側では、返信率を高めるために必要な構成要素を細かく分析して、それをプロンプトにロジックとして組み込んでるんです。ChatGPTに文章をそのまま打ち込んで作るのとは精度が全然違います。実際の採用現場にフィットするものを届けられているのが、すごく強みだと思います。
さらに面白いのは、私たちはスカウト文だけに留まっていないこと。
採用がうまくいかない原因って、スカウトだけじゃなくて企業の採用戦略や組織全体の課題に紐づいていることもあったりするのでそこにももっと踏み込んで、採用戦略コンサルや企業の人事のいちメンバーのように採用そのものを変えていくような挑戦もしていきたいと考えています。そうなれば、このサービスの価値はもっと大きくなるはずです。
フォワードが求めるのは、変化を楽しめる人
──最後に、転職を検討されている方へ一言お願いします!
フォワードは今、組織としてこれから大きくしていくフェーズで、まさに体制を作っている最中です。
なので今飛び込んできてくれた人は、その変化や成長を一緒に作っていける本当に貴重な経験になると思います。
それに、AIや採用ってすごく幅広い領域なので、そこに好奇心を持って、
『もっと知りたい』『新しいことに挑戦したい』って思える人にはぴったりの環境です。
だから、もっとワクワクできる仕事がしたいと思っている人や、『もっと世の中をAIで変えられるんじゃないか』とうずうずしている人には、フォワードはすごくフィットすると思います。ぜひ一緒に、まだ誰も作っていない新しい価値を届けていきたいです。