今回は、昨年比20倍以上で急成長しているFollopの代表、富山知輝(とみやま かずき)さんにきていただきました!
Follopでは、日本最大級のマイクロインフルエンサープラットフォームを運営していたり、SNS運用代行、さらに最近リリースした「Instagram 特化型のインフルエンサーASP」を運営しています。
本日はよろしくお願いします!
まずは、会社を立ち上げたきっかけはなんですか?
僕は完全に、
ノリと勢い、そして根拠のない自信ですね。
あとは、多くの起業家とイベントなどで話しているうちに同じ人間だし、自分にもできそうと思ったこととが大きく影響して、会社の立ち上げにつながりました。
ただ、その中でも僕の人生の原体験となったのは、アメリカ留学でお金が無さすぎて、死にそうになった経験です。留学のための奨学金にすべて落ちてしまって、全くお金がない状態でアメリカに行きました。
オンラインで何か稼ぐ手段を見つけないとやばい、、そんな状況でSNSで稼ぐ人がどんどん出ているのを知り、せっかくアメリカに留学しているんだったらやってみようと思い始めてみました。
始めてみると、留学資金のサポートしてくれる人が現れたり、企業から案件が来るようになり、結果として自分の手で「月50万円」をアメリカにいながらオンラインで稼ぐことができました。
これは僕の中ですごく大きな成功体験で、「好きなことや得意なことが価値になる」と実感した瞬間でした。そんなところから、今の会社でも、個人個人が好きなことで輝いて生きられる世界、さらには「個人の価値の評価される世界を創る」というビジョンを掲げています。
1年前まで学生だったということでお聞きしたいんですが、学生時代の部活動はなんでしたか?
中学時代は、卓球が強い学校で「成長できそう」だと感じたことで一回も卓球をやったこともないにもかかわらず入りました。ただ物事にハマる時はとことんハマるので、毎日18時間は卓球のこと考えたり練習してました。
そして、キャプテンとして全国大会出場、県大会連続優勝など数多くの賞を得ました。
数々の賞状を得たことは自慢できるんですが、顧問の先生が一番印象に残っており、この先生のおかげで今の自分があると本気で思っています。
その中でも強く印象に残っているのは、先生が毎日「感謝」という言葉を口にすることです。「今の自分を支えてくれている両親に感謝しろ」「今ここで卓球ができている環境に感謝しろ」と何度も言われ、感謝することの重要性やいつも感じる当たり前は当たり前なんかじゃないことが幼いながらに思い、今でも感謝をし、伝えることが「人」として一番大切なことだと感じているため、今の会社のバリューにも「感謝」を入れてます。
昔、子供の頃の夢や、なりたかった職業はなんですか?
昔の将来の夢は、宇宙や空に関わる仕事についたり、海外で働くことでした。
何か今まで誰も経験してなくて、全く未来が想像できないことをしてみたくて、宇宙に関わることをしてみたいと思っていました。
そのためにアメリカの留学先をNASAのあるテキサスにして、実際に足を運んだりもしました。
ただ宇宙と一概に言っても大金がかかるため、今は起業家として事業を成功させたうえで、その資金で宇宙に関わる事業という壮大な夢を実現したいと思っています。
今までの人生でしてきた一番クレイジーなことは?
大学一年の時に「普通の大学生がカンボジアに学校を建てるという実話の映画」をみたことがきっかけに、
ネパールに図書館を作る
ことに決め、3ヶ月後には70人程度の学生団体として立ち上げたことがあります。そして一年後にはお金を街頭募金や講演会で集め、無事設立でき、今もネパールの子供たちが使ってくれています。
全くもって興味がなく、就活に有利そうだなと利己的な考えで始めたボランティアでしたが、実際に現地に行ったことで、現地の人々の暮らし、学習環境、どの小学校にも図書館がないことから、その必要性ややりがい、図書館を作る本当の意味を発見できました。
この経験から学んだことは、「何事もやってみてからの方が、気づくことの質や量が、やらずに判断する時よりも圧倒的に多い」ということです。会社のバリューにも「とにかくやってみる」といろんなチャレンジや試行錯誤を推奨しています。
大学二年生の時にヒッチハイクで日本各地に行っていました。
ヒッチハイクで培ったことはどんな人に対しても話しかけられる度胸が備わったことです。
ヒッチハイクの最難関は「車に乗せてもらうこと」ですそのために試行錯誤し、結果たどりついた1番乗せてもらいやすい方法は「目に見える人全員に1人残らず話しかけること」です。
この ”ナンパ力” ともいうべき力は起業家として役立っています。偉い人がいるイベントや会食の際に臆せず話しかけたりなど、プレッシャーに全く動じない強さにつながったと思います。
これがきっかけで仲良くさせていただいている先輩起業家の方は数え切れないほどいます。特に現在の株主である家入一真さん(現・株式会社CAMPFIRE代表取締役)と出会った時も地元にイベントでがつがつ話しかけて、何度もDMを送ったことで粘り強さや屈しない力から、出資をいただくことができました。
もう一つあるとしたら、
ヒッチハイクですね
大学二年生の時にヒッチハイクで日本各地に行っていました。
ヒッチハイクで培ったことはどんな人に対しても話しかけられる度胸が備わったことです。
ヒッチハイクの最難関は「車に乗せてもらうこと」であるため、そのために試行錯誤した。その結果、たどり着いた1番乗せてもらいやすい方法は、「目に見える人全員に1人残らず話しかけること」です。
この ”ナンパ力” ともいうべき力は起業家として偉い人がいるイベントや会食の際に屈せず話しかけたり、話しても全く動じない強さにつながったと思います。
これがきっかけで仲良くさせていただいている先輩起業家の方は数え切れないほどいます。
特に株主の家入一真さん(現・株式会社CAMPFIRE代表取締役)と出会った時も地元にイベントできてくださったときでその際にがつがつ話しかけて、何度もDMを送ったことで粘り強さや屈しない力から、出資をいただくことができました。
人生最大のピンチはなんですか?そしてそれを、どう乗り越えましたか?
人生最大のピンチは、考え方次第でとてつもないチャンスになる場合が多いので、あまり考えたことがなかったがあるとしたらやはり、
アメリカ留学時代に自分だけで稼がないといけない状況に陥ったことです。
僕は生まれも普通の家庭で、家族の誰1人旅行以外で海外に行ったことがなく、「留学にかかる費用全部も自分で賄うなら行ってもいいよ」と言われました。
ただ、留学行ったら何か変わるんじゃないかと思いアメリカ留学を決め、申請も完了しました。ですが、悲劇は僕の留学が学校に承認された後、給付制の奨学金(返済しなくて良い奨学金)に10個以上申し込んだんですが、見事に全部落ちてしまって。
そこで、図らずも「アメリカで滞在している中で稼がないと死ぬ」という状況になってしましました。英語素人の僕にとっては「英語ができないと死ぬ」という環境で、さらに「稼がないと死ぬ」という立場でかなりの挫折感を覚えました。
当時21歳の僕は、アメリカにいられなくなり帰国せざるを得ない状況は絶対に嫌だと思い、どうやったらオンラインで稼げるようになるのかを考え始めました。
最初は「プログラミング」をやっていましたが、まったくうまくいきませんでした。
そこで「SNS」を使って、誰かにとって価値がある情報を発信したらいいのではないかと思い始めたのがTwitterです。当時は主に英語を話せるようになるコツやアメリカの留学生活について「日本で留学にいけない人が擬似体験できる」をテーマに発信していきました。
発信していく中でいろんな人がフォローしてくれて、どこか他の国に行くという事を投稿するとサポートしてくれる人が出てきたんです。さらに留学生と繋がれるオンラインサロンのようなものを運営し始めると、一気に月50万円ほどアメリカにいたときに個人で稼げるようになりました。
そこから、僕は「人の持つ価値」について考えるようになりました。
ニューヨークの街を歩いていると「人がゴミのようだ」と思ったりしますが、一人一人の人生にストーリーがあると思うととても感慨深くなります。
夢を追いかけて今はバイトをしている人に対しても、その夢の過程を誰かに発信する事で誰かを勇気付けたりすることができるんじゃないかと思っています。
だからこそ、いかなる境遇の人でも「自分のある程度の経済的自由をSNSという ”ある種セーフティネット” を使った上で、本当に自分の好きな事をできるような世界にしたい」と思い、今の会社のミッション、そして事業にたどり着きます。
自分が当事者で本当に困って死にそうになった経験があるからこそ、個人が最低限生きられるお金を自分の価値を表現することによって実現し、他の時間は好きなことに没頭することで、ひとりでも多くの人の自己実現に携わることができたら、僕自身やFollopが存在する価値になりうると思うのです。
自分を突き動かす原動力はなんですか?
圧倒的に好奇心です。
さまざまなことに対して興味を持っているので、とにかくやってみたいなと思っています。
やってみないとわからないことばかりだからこそ、20代は特に経験値を増やし人生の幅を広げていきたいなと思っています。
大事な決断をするときに、一番大切にしていることは?
「これがどれだけ世界にインパクトを残すか」というところです。
僕が絶対にしたくないことは、普通に就職して、普通に結婚して、普通に死んでいくことです。その1人の人生のインパクトは宇宙からしたら「蟻の生涯」と同レベルだと思うのです。
だからこそ、普通に生きるのではなく情熱を持って生き、人類の未来や後世に繋がる事をすることで、何かしら人類の進歩に繋がるアクションをしたいなと思っています。
憧れ、尊敬、目指したい企業経営者は誰?その理由はなんですか?
イーロン・マスクです。
理由は、
人類をアップデートするという並大抵の人間では考えられないようなスケールで物事を考えていること
大学時代に「人生のテーマをインターネット・環境問題・宇宙」と決め、今も忠実にその事業をし続けていること。
普通だと馬鹿にされるほど大きな夢を誰の目も気にせず、無邪気で好奇心に基づいて行動していること。の3つです。
おわりに
今回はFollopの代表に話を聞いてみました!
これからも、Follopについてののさまざまなストーリーを発信していきます。少しでも興味を持っていただけたら「話を聞いてみたい」ボタンをクリックしてみてください!