1
/
5

【Flyker's interview】僕らが働く理由|システムエンジニア新堀が感じた仕事の楽しさとは?

みなさん、こんにちは。採用広報担当です。  
フライク社員の勇姿をお届けするこのインタビューでは、社員の想いにフォーカスしていきます。  

今回は、株式会社フライクのシステムエンジニア新堀に、フライクにおけるエンジニアとしての気づきや想いについて、じっくり聞いてきました。  

きっとフライクのことが好きになるはず。ぜひ、最後まで御覧ください。    



PROFILE  
新堀 立樹 / Ritsuki Shinbori 
Salesforce代理店にシステムエンジニアとして新卒で入社。3年目からプロジェクトリーダーに抜擢される。その後、数々の炎上案件を担当しながら鎮火作業に没頭する毎日だったが、“クライアントの描いた未来の実現・システム愛” に情熱を注ぐため株式会社フライクに転職。現在はテクニカルマネージャーとして参画。 

やんちゃな少年からエンジニアの道へ 
ドラマの天才プログラマーに憧れて人生が好転 

 🎤エンジニア職を目指したきっかけ、エピソードについて教えてください。  

出身地である熊本での高校時代は、とにかく時間も場所も適当に、男子だけで何も考えずフラフラと遊んで過ごしていました。特にやりたいこともなく、進学もどうしようか考えていた時、なんとなく見ていたテレビドラマで、イケメンの天才エンジニアがパソコンのエンターキーを押して「捕獲完了」。たったワンクリックで世界を救うシーンを目の当たりにして、めちゃくちゃカッコいい!こんな仕事ってあるんだ!と、すごく衝撃を受けたんですね。その経験がきっかけでIT業界のことを調べるようになり、初めてできた夢が「プログラマー」という職種でした。IT企業への就職は、大学へ進学しないとかなわないということがわかり、当時ただのやんちゃな少年だった自分が、友達と遊ぶ時間よりも大嫌いだった勉強の時間を優先するようになりました(笑)  

なんとか情報技術系の大学に入学し、無事に卒業もできました。そして、まずはSalesforceの一次代理店の企業にプログラマーエンジニアとして就職しました。

🎤フライクとの出会いを教えてください。 

当時いた会社では、プログラミング業務だけでクライアントとの接点がなかった現場だったので、自分が作ったシステムの向こう側にいるステークホルダーの様子が全く見えませんでした。ですので、その時までは実際の反響もわからないのに、「俺、システムちゃんと作れるし、結構イケてる!」と勝手に思っていました(笑) 

しかし、人員不足のため熊本から福岡支社へ転勤の通達があり、さらには、今までやってきたプログラマーではなく、システム設計への異動命令により人生が変わりました。新しい業務において、これまでシステムだけを作っていたことで見えていなかったクライアントの反応に触れることで、先方の要望に応えきれていない部分が本当に多いことがわかりました。クライアントのニーズに対して仕組みが甘かったり、赤字で改修し直すことは日常茶飯事。数々のクレームが発生し、気付くとそれを鎮火することがメインの業務になっていました。毎日ものすごいクレームの嵐の中、そもそも「なぜクレームが発生するのか?」という疑問が出てきて。本当はそれを解決するプログラミングがやりたいのに、なぜクレーム鎮火係?という不満の入り混じった感情と葛藤しながら、日々の仕事に明け暮れていました。  

そんな大変な毎日を過ごしながらも憧れのエンジニアになれたし、いつか戻れるだろうと気楽に働いていた時に、尊敬していた元上司から突然の連絡があり、「今いる福岡の会社でプログラマーを探しているからこないか?」と、お誘いをいただきました。その会社がフライクの前進となった「3rdコンサルティング」です。当時は転職はしたくないし、熊本よりも都会感がある場所には絶対に行きたくなかったので、まずはフルリモートの副業として仕事を始めました。 

 

🎤代表の大瀧さんは、どんな方ですか? 

当時の印象は、今まで会ったことのない人種で、ロジック論がすごい、化け物みたいな人!(笑) 
でも同時に「自分を成長させることに、全力を注いでいる人」という印象ですかね。  

私はこれまで「仕事は仕事、プライベートはプライベート」とガッツリ分けていたので、別に自己成長しなくてもお金がしっかりもらえればいいし、自身のバリューをお客さんに提供できるだけで十分だと思っていました。ですが、その考えを大瀧さんに伝えた時に、「人生の⅓も働いているのに、自分自身を突き詰めて行かないの?自分の人生なのに、それでいいのか?」と、誰にも言われたことのないことを言われまして。そんなこと今までの人生で考えたこともなかったので、めちゃくちゃ心にストンっと響いて、納得したことを今でも覚えています。 

当時、熊本からフルリモートで業務をしていたのですが、大瀧さんといると人生が変わることを体感したくて、あんなに拒んでいた福岡にも車で隔週ですが通い、大瀧さんのそばでプログラマーとして働くようになりました。本当に真剣に私達の人生を考えてくれる人で、当時は1on1ミーティングでも仕事のことから始まり、何から何までメモをとりきれないくらいお話しいただきました。そのため、わざと下道で4時間かけて運転し、言われた内容を再度考えながら帰っていたこともありましたね。そういった経験から、大瀧さんが創る未来にしだいに憧れを抱くようになって、フライクの仲間として本格的にジョインすることを決めました。  

マネージメントもプログラミングも両立 
初めて仕事が面白いと思えた会社 

 🎤実際にフライクで働いてみていかがでしたか? 

フライクは営業職をとらない文化なので、プログラマーがクライアント対応をします。私は業務設計の経験もあったので、クライアントの問題解決をすることに抵抗がなく、わりとすぐに業務はスタートすることができました。ただし、働き始めの頃は、同じSalesforceを導入するIT企業なのに、以前働いていた会社と進め方がまったく異なり、なぜここまでやり方が違うんだろう?と日々驚きの連続でしたね。  

そもそも私は、仕事は楽しいものではないというのが前提でしたが、大瀧さんと仕事をしているうちに「なんかビジネスって面白いな」という感情が湧いてきました。あ、これが成長するってことなんだと、直接現場で感じることができるようになりましたね。 

例えば、クライアントとのやりとりを挙げるとしたら、「最初からシステムを作りたい!」という問い合わせがあっても、その状態では受注はしないというスタンスを貫いています。どんなことにも目的とゴールがあるから、それがなぜ必要なのかをクライアントに徹底的にヒアリングする。そういった時間をかけることで、クライアントと正直に向き合い、コンサルティングをしながら業務設計をして、クライアントの満足度を高め、納得したものだけを納品する。そうすることでクライアントからはクレームは出ないし、フライクとしても達成感とともに喜びを感じて、お互いにWin-Winになれるのです。 

 私自身は結婚もして子供もおり、もう自分の人生は決まっているから、後は稼ぐだけ!と思っていましたが、フライクは、ただシステムを作るだけのエンジニアで終わるのではなく、クライアントの要望や想いを受け取り、それをカタチにしていく「スペシャリスト」として成長できる会社だということが、働くうちにわかりました。マネージメントも作業者も、両方やりたい私にとっては最高の環境で働けて、今は週末は家族にフルコミットしながら、人生も仕事も楽しんでいます。 

 

🎤 今年サンフランシスコで開催されたSalesforceの大祭典「Dreamforce※」に参加されていかがでしたか? 

行きたい場所であったので、行けると知った時にはとにかく嬉しくて、「行きます!」と簡単に返事をしました。しかし実際に行く準備をしている過程で、この出張のためにとんでもないコストがかかることを知り、社内メンバーのためにも生半可な気持ちでは行けないと、気持ちを改めました。 

開催の2ヶ月前から大瀧さんと共にしっかり準備をしていきました。今までのキャリアで約6年間Salesforceに携わってきましたが、導入する目的として、どの企業も同じような内容の課題があります。それを解決するために導入するという、いわばSalesforceは「ビジネスで使うだけのシステムツール」というイメージだったのですが、海外の方は全く解釈が違いました。服装はスーツではなくSalesforceのTシャツや着ぐるみ。Salesforceオリジナルのぬいぐるみを手に持ってブースを廻っている人がいたり、日本のような完全にビジネス交流会のようなことは一切ありません。本場はSalesforceに対する愛がハンパじゃない!と、日本とのギャップを感じました。まるでテーマパークのような空間を目の当たりにし、我々の一番の武器であるSalesforceをツールとしてしか捉えていなかった自分を反省しました。。。 

 また、見たこともないシステムも知ることができ、「これなら日本でも通用しそうだから、フライク独自のシステム組立図※3にも採用できそうだ」など、しっかりと情報収集もしてきました。同時に、まだまだIT業界において情熱が足りないことも痛感した現地視察となり、この貴重な経験と今後のやり方を大瀧さんとプレゼン形式にまとめて、社内メンバーに共有したんです。やはり、フライクがやってきたことは意義のあることで間違っていなかった!と確信が持てた反面、新しいことにチャレンジしていかないと置いていかれるという議論もでき、社内の士気が上がりました。 

 ※2 Dreamforceとは 
主宰のSalesforceに関わるすべての人、コミュニティが毎年一堂に会する4日間のイベント。またTrailblazer(トレイルブレイザ/Salesforce による企業のデジタルトランスフォーメーションを支え、革新に挑戦する人々の呼称)と顧客の成功を祝う体験の機会であり、世界中のTrailblazerが集まり、ストーリーや成功を共有し、お互いから学ぶ大祭典。 


 フライクの公式YouTube「システム組立ちゃんねる」より

※3 システム組立図


🎤最後に、この記事を読まれている求職者の皆様へメッセージをお願いします。 

「厳しさの中でも楽しさを見いだせる人」が、フライクには合うと思います。 フライクでの業務は、これまでSalesforceを扱ってきたことがある方、あるいは扱ってきた業界の方がびっくりするほどやり方が違います。ですので、自分軸と考え方に柔軟性を持ちながら、「Hard Work, Hard Thinking」していくことが重要です。 

 思考して、完成して、改善して、、、自分でPDCAを回していく努力や熱意がある人でないと厳しい環境ですが、フライクはベンチャーらしいスピードの中で、楽しさを見出していける会社だと思っています。私自身も気合と根性で乗り切りながら、日々レベルアップしようと奮闘しています。 

 私が一緒に働きたいと思う方は「自分の信念と、強いプライドを持っている熱い方」です。最初から完璧な人間はいないので、どうにかして壁を登ろうとがんばっている方や、自分に対して自信がなくても、これからの人生をさらに充実させたい!と希望を持っている方は、ぜひ応募してください! 

 


 


Invitation from 株式会社フライク
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社フライク's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 濵砂 亨's Story
Let 濵砂 亨's company know you're interested in their content