FLINTERS VIETNAM の社員とのコミュニケーションについて
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Xin chào(こんにちは) FLINTERS VIETNAMの佐藤です。
こちらはFLINTERSの10周年を記念してブログリレーを実施している119日目の記事となります。
明日1月6日が10周年記念日となります。
そしてこちらを書いているのは2023年12月24日。僕の住んでいるベトナムのハノイもほんのりクリスマスムードです。日本では徐々に正月気分が始まることろですよね。ベトナムでは2月の旧正月がメインのため会社やお店も年末年始は通常営業なので大分空気感は違います。
さて、今回はFLINTERSとFLINTERS VIETNAMがより円滑にコミュニケーションをするために仕込んでいる施策を共有いたします。
1、フロントチームの発足
24年の1月より「日本語(ほぼ)ネイティブ&コミュニケーションスキルが高い」チームを作ります。これまでもPMやPO、ブリッジSEなどの日本語話者はいましたがそれぞれ個別のプロジェクトに閉じていました。
これまでの体制でも日本語でのコミュニケーションは可能だったのですが、やり取りがスムーズとは言えないこともありました。アジェンダの準備、議事録の徹底など工夫をしてみましたがまだまだ改善の余地はありそうです。
今回はハイコンテクストな日本語の空気を読めるチームを目指します。
2、FLINTERS&FLINTERS VIETNAM合同プロジェクト
各プロジェクトだけではなく、セキリティ関連、開発ポリシー、各種定義の一体化をFLINTERSとFLINTERS VIETNAM合同で行うことで「阿吽の呼吸」がなくてもミスコミュニケートしない状態を作ります。
高いレベルのFLINTERSのエンジニアが納得出来る品質の開発を目指します。
3、物理的な接触機会の増加
今後はFLINTERS VIETNAMにお客様やFLINTERSのエンジニアを招いて現地でチームビルディングを行いたいと思います。
特にプロジェクトの立ち上げ時には物理的に一緒の職場で働くことはとても効果的です。白熱した仕事の後には、美味しいベトナム料理とビールの一気飲み(こちらの習慣であり日本ではもう出来ないこと)でおもてなしをします。
4、テクノロジーを用いた同時通訳ツールの活用
ビデオミーティングで字幕が自動で付与されるツールがいくつかありますが、最近かなり使えそうなものが出て来ました。
この分野は急速に進化しており数年以内に通訳を介さず日本語とベトナム語でビデオミーティングが出来るようになりそうです。これはとても期待しています。やはりオフショア拠点のこれまでの最大のネックは言語の壁です。
それによって様々なコスト(通訳、教育、監査、バックオフィス業務など)が大幅に削減する可能性は高いと思います。
ということで、以上の4つが組織として最近力を入れている部分です。特に4番目に関しては個人的にも今後のテクノロジーの進展にワクワクしています。
それではメリークリスマス&ハッピーニューイヤー!