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【社員紹介】パートナーとの信頼関係を構築する海外アライアンスの立ち上げを担う元起業家。

総合商社・外資系メーカーを経て、子育てをしながら自身でキッズファッションの事業を手掛けていたところから転身し、起業家スピリッツの若者たちと働いてみたいとFLIGHTSに入社。International Marketingを担当するアンダーセン 多胡 実吉子が、業務内容を紹介します!

ドローンとソフトウェア?産業でのソフトウェアとは?

ドローンは、搭載カメラを変えれば様々な種類のデータが取得出来ます。そのデータの解析、活用をする上でソフトウェアが必要となってきます。産業でのドローンに注力している当社では、より良いソフトウェアもお客様にご提供出来るよう、全世界からリサーチし、パートナー契約を結んでもらえるよう取り組んでいます。

測量、3D、例えば、鉱山を掘り起こして積み上げたものの体積を測定するものや、セルタワーと呼ばれる携帯電話の電波塔や風力発電のプロペラなどの点検に使うソフトウェアもあります。農業では、ドローンで農薬散布しながらマッピングを作成したり、作物を撮影し育っている・枯れているなどの生育状態が測れるものもあります。

高い精度が求められる日本市場

日本への進出を目指しているソフトウェアメーカーであっても、まず日本は英語が主流ではないこと、データの汎用性などから、ローカライズが必要になる場合が多いです。先方がスムーズに日本へ進出出来るよう、FLIGHTSでは日本向けにカスタマイズを請け負ったり、日本の環境下での実証なども行っています。国によって様々な違いがあるので、毎回勉強が必要です。日本では特に精度の高さが求められるため、技術力がきちんとあって、私たちもお客様に自信を持ってお薦め出来るところを探すようにしています。

業務をどのように進めているか?

時差を考慮して商談をセットしたり、当社担当者と商談に同席し、当社の特徴や日本市場での展望について説明したり、先方からの質問に対応しています。商談が進んでいくと、国内でデモフライトが出来るよう、NDA(Non-disclosure agreement 秘密保持契約)を結ぶことや、当社で先方の商品を販売するにあたってのReseller Agreeement(販売代理店契約書)などを結ぶ手続きもしています。言葉だけでなく、社会ルールや法律もそれぞれの国により異なるので、お互いきちんと納得のいく形でビジネスが出来るようコーディネートしています。


フレキシブルに海外案件を対応

海外とのやり取りのため、先方のビジネス時間帯を基準に、日本で対応可能な時間でセッティングしているため、日本時間で8時だったり、22時ということもあります。家族もいるのため、出社時間以外は自宅にてリモートでテレビ会議に参加しています。技術的な内容をやり取りするため、当社の産業担当者やエンジニアと連携する必要があるため、技術的な部分もなるべく事前に把握しています。会議後は、社内メンバーで日本用にカスタマイズするには何が必要か、どう進めていくか、必要な手続きは何かなど、毎回試行錯誤しています。

皆さまに使いやすく優れた製品をご提供出来るよう、現在いくつかのプロジェクトに懸命に取り組んでいるところです。産業でこんな風にドローンが使えたら、こういうものがあったら、など各種ご相談もこちらにて受け付けております。一緒に働くメンバーも各種募集しています!

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