What we do
私たちは、「靴に知性を与え、 人の行動を変革し、 世界をエンパワーメントする」というステートメントを掲げ、社会に新しい価値を創出しようとするIot事業開発ベンチャーです。
慣性計測ユニット(IMU)と感圧センサーを内蔵し、 足部動作データと足底荷重データを収集・分析可能なインソール型ウェアラブルデバイスを開発しています。高精度なセンサー技術を駆使し、ユーザーの動きや環境を正確に捉えることが可能になります。
フリックフィットは、センサーモジュールを活用したIoTデバイスの開発を行う事業開発ベンチャーです。スマートウォッチでは取得が難しい足元のデータの可能性に注目し、人々の日常生活やランニング、トレーニング中の行動データを解析することで、健康管理をサポートするための、センサー技術とUXデザインを融合させたサービスを開発しています。センサーモジュールを通じ、ユーザーの動きや環境データをリアルタイムで収集・分析し、顧客の行動目的を生み出す新しい体験づくりを目指しています。
私たちは、「スマートインソール」の開発にとどまらず、足を通じたウェルビーイングの可能性を最大限に引き出すための挑戦を続けています。それは、ユーザー一人ひとりの足の状態や動きをデータで捉え、そのデータに基づいた最適な運動アドバイスと、心を揺さぶるモチベーションを提供し、目標達成まで伴走する、まるでパーソナルトレーナーのような存在を創り出すことです。
この挑戦には、特定の専門スキルだけではなく、多様な力が必要です。 エンジニアリングはもちろん、ユーザー体験を深く理解し、心を動かすデザイン、そして事業を推進するビジネス構築。 フリックフィットは、これらの要素を融合させ、これまでになかった革新的な価値を創造できると信じています。
▼ センサーモジュールの開発と設計
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高精度なセンサー技術を駆使し、ユーザーの動きや環境を正確に捉えるモジュールを設計・製造します。モジュールの形状や装着感、デザイン性にもこだわり、ユーザーが快適に使用できる製品を提供します。
▼ IoTプラットフォームの構築
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収集したデータを効率的に管理・分析するためのクラウドベースのプラットフォームを開発しています。ユーザーが直感的にデータを活用できるUI/UXを設計し、データの可視化や活用方法を提案します。
▼ 新規事業開発
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センサーモジュールを活用した新しいサービスや製品の企画・開発を推進します。ヘルスケア、ウェルネスなど多岐にわたる分野での応用を目指し、社会課題の解決に貢献します。
Why we do
多様な視点と情熱を持つ人々が互いに繋がり、刺激し合う場が不可欠。その場としてR&Dスタジオを設けています。
スタジオでは、定期的に事業の発信や協業パートナーを交えた交流イベントの企画を設けています。
人の「動く力」を育み、「未来の力」に変える。
経済成長とテクノロジーの進化は、便利さをもたらす一方で、私たちの身体を動かす機会を奪い、その目的さえも失わせつつあります。しかし、身体を動かすことは、単なる健康維持にとどまらず、心身のバランスを整え、新たな挑戦へのエネルギーを育む、人生の基盤となると信じています。
私たちが目指すのは、「テクノロジーとコミュニティの力で、人々に身体を動かす明確な目的を提供する」こと。それは、単に運動を「やらなければならないこと」から「やりたいこと」に変え、一人ひとりの人生に新たな活力と挑戦の機会を創出することです。
私たちは、ユーザーの動きをデータとして捉え、そのデータを活用して、運動に「**明確な目的**」と「楽しさ」をもたらします。IoTデバイスが、ユーザーと世界を繋ぎ、仲間との絆を深め、運動が自然と習慣になる、そんな体験の実現を目指しています。
目指すのは、単なるフィットネスデバイスではなく、ユーザーの人生をより豊かにするためのパートナーになることです。ユーザーの動きをリアルタイムで分析し、最適化されたトレーニングプランを提供します。高齢者の自立した生活を支え、若い世代の運動習慣を育み、すべての人々がイキイキと過ごせる社会の実現を目指します。
How we do
幅広いバックグラウンドを持つメンバーやパートナーで、プロジェクトごとにチームを編成
メンバー自身が動く目的を掲げ、100km以上を走破するウルトラマラソンへの挑戦や、40km以上の山手線一周ランなど、日常の中で「動きたい」という気持ちに火をつけるために、ユーザー視点でチャレンジするメンバーが集まっています。
単なるセンサーデータ収集ではなく、「ユーザーの心を動かす体験設計」にこそ、真の価値があると考えています。最先端のセンサー技術とクラウドプラットフォームを駆使し、ユーザーの足の動きをデータとして捉えるだけでなく、そのデータがユーザーの人生にどう作用するのかを、細やかにデザインします。
例えば、動きの傾向や姿勢の変化を可視化するUI。
単に情報を羅列するのではなく、「どんなストーリーを紡げば、ユーザーの『もっと動きたい』という気持ちに火をつけられるのか」を、問い続けています。テクノロジーで正確に「見える化」するだけでなく、そのデータが目標設定や達成に繋がるような体験全体をデザインすることで、運動へのモチベーションを自然に高める仕組みを創り上げているのです。
この体験を支えるのが、ビジネス、エンジニアリング、デザインという異なる専門分野が、互いの強みを持ち寄る「共創」の姿勢です。センサーの開発、装着感への配慮、データ活用のためのプラットフォーム設計、そして、ユーザーが情報に触れた時の体験設計。すべての工程で、専門分野の垣根を越え議論を重ね、実際の行動変容につながるようなインタラクションをゼロから創り上げています。
継続的な運動には、単に数値を提示するだけでは不十分です。喜び、達成感、仲間との繋がり。これらすべてを含めた「総合的な体験価値」こそが、人を動かす原動力となります。だからこそ私たちは、開発からデザイン、ユーザーリサーチまでを一貫して見渡し、細部まで考え抜いた**「足元からのウェルビーイング」を実現するプロジェクトを推進しています。
足元から始まる、「未来へと動く力」への一歩。
私たちは、この共創のアプローチで、テクノロジーが、一人ひとりの生活をより豊かに彩る未来を、本気で切り拓いていきたいと考えています。