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【社員インタビュー】「仕事は楽しんでこそ」プロダクト長が語るデジタル地域通貨の面白さ

こんにちは。

コーポレートスタッフの福島です。

自粛が徐々に解除されてきていますが、皆さん体調いかがでしょうか。
自粛が解除されても予防はしっかりとしておきたいですよね。

さて、今回は久々のフィノバレーの社員紹介です!
今回はフィノバレーのプロダクトグループ長の井上さんです。

フィノバレーでは現在もリモートワークを継続しているため、今回はWeb会議でざっくばらんに井上さんのキャリアや現在の業務内容、フィノバレーの特徴についてお話ししました。
プロダクトグループ長という立場から、どういう人と働きたいかという部分に関しても伺いました。

非常に会話が盛り上がったので採用に関しては次回に持ち越しとなります(笑)
今回は井上さん自身のキャリアや担当しているアクアコインについての内容になります。

どうぞ最後までお付き合いください。

フィノバレーを見つけたのは本当にたまたま。でも可能性と面白さを感じた。

ーまずはフィノバレー入社までのキャリアを教えて下さい

新卒はSI会社にSEとして入社して、官公庁の通信システムの開発からキャリアをスタートしました。
その後iモードの出現に衝撃を受けて、携帯向けコンテンツプロバイダに転職しました。
今では当たり前になっているQRコードリーダーをガラケーにプリインストールするプロジェクトがあり、その二次元バーコードの開発のプロジェクトマネージャーをしていました。なのでQRコードにはかなり早い段階からの馴染みがあるんです。

その後は会社を立ち上げ、「ケータイフリマ ショッピーズ」という自社サービスを作り、運営していました。自分の中では「ケータイフリマ」という文化を立ち上げられたという達成感がありました。その後も家事支援事業のWEBマーケティングやECシステム立ち上げ、運営等に関わっていました。


ー決済でも当たり前となったQRコードですが、当初から関わりがあったんですね!

今は一般的になっているけど、まさに「QRコードって何?」って段階からで。
ガラケーで写真を撮るとURLがリンクできるからサービスが繋がりますよっていう普及していくようなところもやっていて、正直QRコード自体も詳しかったし、QRコードの普及・営業活動見たいなこともしていました。

QRコードの特徴って情報量や読み取り速度みたいなとこは良く知られていると思うけど、耐久性も大きな特徴なんですよ。チラシや製品など色々な所に貼ったりするわけでしょ。汚れやほこりにより文字が何割か欠けても補正したり、歪みがあっても補正をしてくれるんですよ。そういったQRコードの特徴を研究して営業みたいなことをしていました。
また、ガラケーだったのでカメラの性能も悪いし、仕様もマチマチだし、オートフォーカスもあったり無なかったりでハードとの連携も大変でした。。このへんはマニアックなのでこのへんで。。

この仕事は大手キャリアの案件で、成功することも出来て、QRコードの普及にも貢献出来たし、自分の中でのキャリアとして最初に自信を持てた経験だと思っています。

ーフィノバレーを見つけたのはたまたまだそうですが、入社したいと思ったのはなぜですか?

家事支援事業のプロジェクトがクローズし、次のプロジェクトをどこに参加していくか、社内外で探していく中でたまたまフィノバレーのことを知りました。

自分のやりたいことのポイントというものが「IT×リアル」というか、ITでどれだけ生活に入り込めるかというポイントで。今までファッションでもやってきたし、家事支援事業もITを組み合わせてやっていたので、そういうとことではある程度領域を絞っていたのはあります。建設とか介護とかも調べていたし、話も聞いていたけど、単純に「地域通貨」という言葉を初めて知ったのが大きかったと思います。

失礼ながら当時は全く知らないし、本当にそんなマーケットが立ち上がるのかと思っていたんだけど、それがイコール面白いのかなと。悩んだけど、そっちの面白さを感覚的に選んだという感じですね。それまで正直知らなかった「デジタル地域通貨」を知って、そこからフィノバレーの記事だったり、社長である川田さんの記事などを調べて、単純に面白そうだと思いました。また「デジタル地域通貨」で調べると一番トップに出てきたのがフィノバレーでしたし、記事も大きく出ていました。まだまだこれからの事業だと思ったけど、いち早くその事業に加わりたいなと思い、入社したいと思いました。

フィノバレーのメンバーは全員が「なぜやるのか」という課題を意識し、互いに共有しながらアクションをとれている、そこが特徴であり良さである。

ー入社してから実際どうですか?アクアコインを担当して半年くらい経ちましたが。

仕事の面白さでいうと、一言でいうと自社プロジェクトで地方の課題解決に貢献できる所だと思います。

地域の課題といっても地方創生の課題は一言二言での明文化は難しいところだし、もちろん地方によっても違いますよね。規模や年齢層、環境、主な産業や、地方ならではの考え方とか。そういったものを客観的に明文化できるところ、出来ないところではあると思うので、そこをキャッチアップしながら、そこに対して我々の自社プロダクトとしての価値を当てはめていき、そこがフィットすれば自分たちのプロダクトがダイレクトに地方の課題解決に繋がっていることを、どれだけ実感できるかっていうところが面白い所であるかなと。

アクアコインに対しての個人的な反省点としては、最初は他のプロジェクトもあって、最初は机上でキャッチアップできるようにしていました。
ですが実際は現地に週2・3回行って、その辺歩いたり、駅の東口西口の違いとか、木更津の人なら当たり前に知っているような情報だったり、感覚というものをキャッチアップした上で考えていく必要があるというものをすごく感じました。

他にも様々な方がアクアコインに関わっていた中で、そこの良い部分を吸収した上で、自分自身も提案していくことを一番意識していました。実際担当して関わると木更津市のことを自分事に考えられるようになって、テレビだったり、ウェブだったり、木更津市というものがダイレクトに入ってきたり、日常の中でもこれがアクアコインだったらどうかなとか、アイディアを考えたりとかというものが自然発生的に増えてきました。

また木更津ラボを開設してより一層期待に応えたいと思うようになりました。どちらかというと今までは僕らが出向いてある程度サポートをしていた形だったけど、もう少し踏み込んでコミュニケーションや推進がとれる形になってきたかなと思います。

ー自分事に考えることはフィノバレーで働くことにとって大事なことですよね。地域の特色を意識して、他の決済アプリと差別化を図ることが重要ですよね。

間違いないと思う。僕らがやっているのは所謂課題解決アプローチなので、どれだけターゲットの課題を理解できるのかだと思います。当たり前だけど、それがやっぱり現地に足を運んで肌で感じられるか、というか、どういう形であれ、自分事として感じられるかだと思いますし、そういうことをしないと深く課題にアプローチ出来ないというのはあると思います。

そこの意識を持っている人が向いていると思うし、フィノバレーのメンバーは全員がそういう感覚をもってやっていると思います。

営業からビジネス、エンジニア、運用と幅広く役割がある中で、全員が「なぜやるのか」という課題を意識することと、互いに共有しあっていくことをベースとしてアクションしていると思いますね。


ーそういった部分ではフィノバレーは様々な意見を言える環境があるのは良いですよね

そうだね。意見を建設的に言い合えるのは重要だし、フィノバレーではそういうところは上手く出来ていると思っています。それと自分が仕事において重要としていることが、自分自身はなんだかんだで仕事を楽しむことなんですよ。個人的には仕事を楽しまないと意味がないかなと。ただ楽してはダメなので、どれだけ楽しめるかというのは、それ自身が実は簡単なことではないけど、なるべく意識はしています。

プロダクト長という立場なので、成果だったり計画を立てたり、ロードマップビジョンの達成などが分かりやすいミッションなのですが、自分自身がどれだけ楽しんで仕事をしているというのを見せていことが重要かなと思っています。(プロダクトGの社員からどこがだよ!とツッコミがきそうですが 笑)

メンバーにもどれだけ楽しさをもたらすことができるかを半分もがきながらもやっている感じですね。それと地方創生というものにダイレクトに貢献できるのも良いところだと思うし、その貢献度合いをどれだけ大きく感じられるかもミッションだと思っています。

今回はここまで!

続きの求める人材については次回にお届けします!

お付き合いいただきありがとうございました!

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