今回の社員インタビューはサーバーサイドエンジニアであるHさんです。
アイリッジのFinTech事業部が分社化されてフィノバレーができたわけですが、そもそもアイリッジを知ったきっかけは何でしたか?
Pythonを扱っている会社を探していて見つけました。
当時は扱っている企業も少ない中、事業内容にも興味があったので応募しました。
エンジニアのスキルアップにも力を入れていると言った話も魅力的でした。
入社後、「思っていたのと違うな」などギャップはありましたか?
良い意味でのギャップも含めて教えてください。
社員の平均年齢も高く落ち着いた雰囲気だと思っていたのですが、飲み会が好きな方が多くて「意外と若いな」と思ったことがギャップですね(笑)。
アイリッジ主催ですが、会社の会議室を使って定期的に飲み会が開催されていることにも驚きました。
仕事面で言うと、エンジニアの数が多い点と、入社時期関係なく仕事を任せてもらえると言う点が少し思っていたものとは違いました。
初めは誰かのサポートについて会社に慣れていくかと思っていたのですが、中途社員が多いこともあり、良く言うと「信頼して」仕事を任せてもらえます。
最初は慣れない中で任されてしまって、色々と不安も多かったですが、その分達成感がありました。
フィノバレーの強みや良さは何だと思いますか?
まずは、電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供していることです。
1年以上前にリリースされた「さるぼぼコイン」は電子地域通貨の成功例として様々な媒体で取り上げられていて、その「さるぼぼコイン」が「MoneyEasy」を使っています。
また、会社が設立されたばかりで、成長過程にあることも良さだと思います。
役職など上下関係をあまり感じずに周りの方とコミュニケーションが取れたり、スピード感を持って新しいことに挑戦できます。
電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」とは、どのようなサービスですか?
簡単に言うと、「決められた地域・場所でのみ使える電子マネー」です。
QRコードを読み取って、チャージをしたり、支払いをしたり、最近話題の「QRコード決済」になります。ただ、「MoneyEasy」は電子マネーのシステムを提供するだけではなく、「地域活性化」を目標としています。利用範囲を地域限定にすることで、地域の中でお金が循環し、その地域で経済が活性化されることを目指しています。
その地域と密着してお仕事ができると言う点は、フィノバレーの良さにも通じるかと思います。
ご自身が関わっているプロジェクトや業務内容について簡単に教えて頂けませんか? 難しい点や、やりがい等があれば教えて頂きたいです。
私は「MoneyEasy」のプラットフォームの開発や運用を行なっています。
まだ人数が少ないこともあり、複数のプロジェクトに参画したりと担当する業務も多く大変ではありますが、その分達成感は大きいです。
より良いサービスを提供していくために、開発だけをするのではなく、他のメンバーと一緒に新しい機能を考えることもあります。
会社も、サービスも、自分も一緒に成長できるところにやりがいを感じます。
(フィノバレーの)エンジニア志望の人に対して何かアドバイスがあればお願いします。
フィノバレーは、いわゆるFinTech業界の会社ではあるのですが、「地域活性化」と言う別の面も持った会社です。エンジニアと言う仕事に囚われず、地域を活性化するために私たちにどんなことができるのか、を考えています。もちろんエンジニアとしても、モダンな技術を積極的に取り入れていたり、日々新しい技術に触れる場面も多いです。ただ開発をするだけではなく、その先も考え、色々な面で一緒に成長できる方をお待ちしております。
ご自身の5年後の目標は何ですか?
年齢を重ね、管理業務が増えたとしても、何かを創り出す仕事をしている、と言うことでしょうか。
また、「フィノバレーで働きたい」「フィノバレーに入社して良かった」と思われるような、会社作りにも携われれば嬉しいです。