当社は健康への価値観や課題意識などを考える「FiNC総研」を立ち上げ、ヘルスケアプラットフォームアプリ「FiNC」をご利用いただいているヘルスケア意識の高いユーザーを対象に、新型コロナウイルス感染症対策の影響によるライフスタイルの変化についてアンケートを実施いたしました。

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本では外出の自粛をはじめとし、在宅ワークの推奨、学校の休校、イベントの中止・延期など予防対策が行われ、暮らしに様々な影響が出ています。そうした背景を踏まえ「FiNC総研」では、日頃からヘルスケア意識の高いFiNCアプリユーザーのなかでも、アクティブユーザーである「FiNCサポーター」※1の方々を対象に、新型コロナウイルス感染症対策の影響によるライフスタイルの変化についてアンケートを実施しましたので、調査結果を公開いたします。

1.約8割が日常生活に影響あり

新型コロナウイルス感染症の予防対策によって、ライフスタイルに変化はありましたか？「ある」と答えた方は、具体的にどのような影響を受けたか教えてください

日々の暮らしに変化が出ていると感じているFiNCサポーターは実に79%に上ります。その具体的な影響として、「外出を自粛するようになった」という答えが最も多い結果に。続くイベントの中止、在宅ワークへの切り替え、ジムやヨガスタジオの一時的な閉鎖なども要因になっていると考えられます。

2.心配なのは、やっぱり健康のこと

上記で「だいぶ増えた」「増えた」を選んだ方は、家での時間が増えることでどんな心配事がありますか？

自宅にこもりがちになることで、運動不足や食べ過ぎ、ストレスが溜まるなどヘルスケアに関する心配事が多いようです。これは普段から健康に対して意識を高く持っているFiNCサポーターだからこその結果とも言えそう。それと同時に、どのように続けられる宅トレやストレス発散法、ヘルシーレシピを身につけるかといった課題も見えてきます。

3.自宅で気軽にできることに注目

健康に関することで今後新しく始めてみたいことがあれば教えてください

外出を控えるようになり、マスクや除菌アイテムの購入が困難など様々な要因が重なるなかで、自宅で気軽にスタートできることに注目が集まっています。例えば、オンラインでできるエクササイズやヨガを取り入れたいと考えているFiNCユーザーが数多くいるようです。また、健康について改めて見直したいという意見も多く、グルテンフリーのレシピを取り入れたい、薬膳料理を学びたい、糖質制限レシピを覚えたいというインナーケアに気づかう声もありました。

本調査結果から、運動不足や食生活の乱れ、ストレスにより自宅でのフィットネスやトレーニング、ヨガなどの需要の増加や健康意識の向上の傾向が見受けられました。

新型コロナウイルス感染症によるFiNCアプリユーザーの歩数への影響について

当社調べによると、2020年3月30日（月）～2020年4月5日（日）までの1週間、FiNCアプリユーザーの1日平均歩数は、新型コロナウイルス感染症が本格化する1月～2月平均（年末年始休暇要因で歩数が減少する1月第1週を除く）と比較して、女性9.5%、男性5.6%減少しておりました。これらの結果は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛、リモート勤務の拡大等から平均歩数が減少していると考えられます。

※ 各日の歩数が500歩未満、10万歩超の顧客は除いた対象顧客数は、歩数データが得られる全顧客を対象としたため各日で異なる（2019年末時点で女性77.5万人、男性11.1万人）

FiNCアプリの女性ユーザーの1日平均歩数は、1月～2月平均と比較して、459歩（9.5%）減少しており、消費カロリーに換算すると約9 Kcalに相当します。これは以下の例のような運動メニューを全て実践した時と同等の消費カロリーです。（身長158cm　体重53kgの女性を想定）

・スクワット　10回で1セット（30秒）×3セット
・クランチ　10回で1セット（20秒）×2セット
・プッシュアップ（腕立て伏せ）　10回で1セット（30秒）×2セット

現在「FiNC」アプリおよびオウンドメディア「FiNC U」では、このような状況下だからこそ知りたいトレーナーや管理栄養士、医師等のヘルスケア領域の専門家が監修したウェルネス情報をまとめた特集「今こそ､カラダ」を設け、お客様に向けて提供しております。今後も幅広いコンテンツをお届けしてまいります！

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