初めまして、FiNC Technologiesの人事採用担当の佐伯です!
今回はFiNCアプリの品質を支えるQAポジションで、面接官も担当している石田さんと滝口さんのお二人に、入社した経緯や現在向き合っている課題、一緒に働きたい人材像についてインタビューしてみました!
--- 本日は宜しくお願い致します。
まずはお二人のご経歴について簡単にお伺いできればと思いますが、前職ではどんなお仕事をされていました?
石田)前職は30名くらいのテストサービスを運営している会社で、主にメーカーの品質保証全般からチームマネジメントまで担当していました。何社か経験していますが、数万人の会社から数十名の会社まで幅広く、もう20年以上、この領域に携わっていますね。
--- 20年...!まさにスペシャリストですね!滝口さんはいかがですか?
滝口)私は新卒で入社した150名くらいのベンダーで、大規模企業向けのグループウェアとその上で動くアプリケーションの品質管理を担当していましたね。
--- ありがとうございます。お二人とも前職で活躍されていたと思いますが、なぜ転職しようと思ったのですか?
石田)正直、転職は全然考えていませんでしたね(笑)
滝口)私もです(笑)
--- そうだったんですね(笑) では、どういったキッカケがあったのでしょうか?
石田)実はFiNCは前職でお客さんとしてお付き合いしていました。私がPMとしてQAの方をFiNCにアサインする立場だったので。なので、FiNCの現状や課題はよく知っていました。
--- そんな経緯があったんですね!
石田)そうなんですよ。内情を知れば知るほど、品質の改善にどれだけ真剣に取り組んでいるのか見えてきて。そのタイミングでちょうどお声がけをいただいたので、力になりたいなと素直に思ったのがキッカケですね。
--- 滝口さんはどんな経緯がありました?
滝口)私もちょっと似ているのですが、FiNCで勤務していた友人に声をかけてもらったのがキッカケです。実は前職で退職ラッシュがあって、尊敬していた先輩がいなくなってしまって...。自分の目指したい姿がどんどん分からなくなっていたんです。そんな時に声をかけてもらったので、ちょっと話でも聞いてみようかなと思いました。
--- お二人ともFiNCの社員からお声がけがあったんですね。様々な選択肢がある中で、何がFiNCに入社を決めた理由になったのでしょうか?
石田)まず、自社の製品を持っていることがとても魅力的でしたね。前職だと製品に対する責任を感じられる案件もあれば、そうじゃない案件もあったので。やっぱり品質に本気で取り組みたいという思いは強かったです。あとはよく言われるような内容になってしまいますが、人ですね(笑)。選考の中で何人かの社員とお話させてもらいましたが、本気で課題に取り組んでいる姿勢を全員から感じました。そんな組織はなかなかないので、一緒にその課題に取り組みたいなと思い入社を決意しました。迷いはなかったですね。
--- ありがとうございます。たしかに私も日頃からプロダクトサイドの方とはコミュニケーションを取らせていただいていますが、熱量みたいなのはかなり感じますね。滝口さんはいかがですか?
滝口)もともと直接お客様の声が聞こえるtoCサービスも良いなぁーとは思っていました。そんな気軽な感じで面談に行ったのですが、実際に話を伺ってみたら、自分よりも圧倒的に仕事ができて、知識がある人がいっぱいいて驚きました(笑)ここに入れば、めちゃめちゃ成長できるかも!と思って、そこから転職を本格的に考え始めましたね。
--- 他の環境も検討していましたか?
滝口)そうですね、せっかくの機会なので色々な選択肢を検討しました。もともと新卒で前職に入社した時もQAをやりたいと思っていた訳ではなく、配属がたまたまQAになったというだけだったので、改めて「私って何がやりたいのかな?」って自問自答していました。でも結果的には、QAをもっと追求したいなという想いと、他者の人生に影響を与えるような仕事をやってみたいという想いがあって。そして、FiNCならその両方を実現できるイメージが湧きました。
--- お二人とも、ありがとうございます。想像以上にエモい内容だったので、すごく響きました(笑) 実際、入社してみて、いかがでしたか?
石田)内情は把握していたので特に驚きませんでしたが、課題は山積みでしたね(笑)でも、それ以上に活気と動きのある組織だと思いました。意思決定の速度もスプリントの長さも全然違ったので。
滝口)それは私も思いました!全員が常に脳内フル回転しているんじゃないかなってくらいロジカルに物事を考えていて、かつ判断・決断が早い。最初はそのスピードについていくので必死でした...。あとは、若手にバンバン仕事を任せる文化があると思いました。20代前半の社員に1案件のハンドリングを任せるとかは前職ではなかったので。
--- たしかに、それはFiNCの特徴かもしれないですね!私も年齢や入社年次とか関係なく、どんどん仕事を任せてくれる組織だなと感じました。お二人は現在、どんなことに取り組んでいるんですか?
石田)具体的に表現するのが難しいんですが、「ユーザーに受け入れられる製品を常に送り出せる体制作り」ですかね。言葉にすると簡単そうなんだけど、これが難しい...。
滝口)おっしゃる通りですね。
石田)最近は品質を数値ベースで判断するのがトレンドになってると思うんですが、そうすると数値化できないものは全部無視することになってしまうので、どうやって数値化・可視化できないお客様の声を掴むかが重要だと思っています。FiNCの場合、各サービス毎に専属のQAがオーナーとして付くスタイルにしているですが、日々試行錯誤しながら取り組んでいますね。
--- これはめちゃめちゃ大事ですね。
滝口)私は、法人事業とサプリ事業のQAチームリーダーと、FiNCのサービス全体のテスト自動化を推進するチームのマネジメントを担当しているんですが、会社のスピード感と品質の両立には苦労していますね。ただそれ以上に、開発組織全体で「品質」を大事にしている雰囲気があるので、QAが声をあげると製品に取り込んでもらえることはやりがいに感じています。
--- ありがとうございます。QAはユーザーとアプリの懸け橋になるような立場だと思っているので、現場のリアルな声がお伺いできて良かったです!こうした現状を踏まえて、お二人はどんな方々と一緒に働きたいですか?
石田)課題に対して「どうしたら解決できるか?」を前向きに考えられる人が良いですね。逆に課題を目の前にして、戸惑ってしまうような方は相当苦労すると思います。課題解決って何かをしたら一気に解決する、みたいな魔法はなくて、愚直な行動の積み重ねだと思うんですよね。
滝口)同感です。品質に真剣に向き合って、目の前の課題を一緒に解決できる仲間が来てくれると嬉しいです。あとは、QAってどうしても守りのイメージが強い職種だと思うんです。でも私はそこも変えていきたいと思っていて、守りたいところは守りつつ攻めていけるチームを作って、ヘルスケアといえばFiNCと言ってもらえるようなプロダクトを作っていきたいと思ってます。
石田)良いですね!最終的には、FiNCという製品を愛せるかどうかに尽きる(笑)
一同)たしかに(笑)
石田)佐伯さんもおっしゃっていたように、QAってユーザーとアプリの懸け橋になるような立場なので、製品に対する愛は欠かせないです。でも今のFiNCはかなり面白いフェーズだと思いますよ!組織の体制も大きく変わって、今まで以上に、製品作りにおけるカスタマーセントリックを追求していくので、これを表現できるのは私たちQAの役目だと思っています。
--- 石田さん、滝口さん、お忙しい中ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?FiNCでは、今回ご紹介したQAをはじめ、一緒に働く仲間を大募集しています!ご興味のある方は、是非「話を聞きに行きたい」から一度オフィスに遊びに来てください!