はじめまして!フィルターバンクの採用担当です。
私たちフィルターバンク株式会社は、個人・法人の信用や評価を調査し、誠実さに基づく情報を提供する企業です。新社名と共に、企業の採用ミスマッチ防止や機会損失の緩和に貢献することを目指しています。
今回は、リサーチグループにて管理者を務める磯崎さんにインタビューを実施しました!
ぜひ最後までご一読ください。
プロフィール
フィルターバンク株式会社 リサーチグループ
磯崎 賢治 / Kenji Isozaki
兵庫県出身。甲子園球場の近くで生まれ育つ。7年ほど通信業界にて携帯ショップの店長を経験し、その後システム会社に転職。営業やカスタマーサクセスを担当し、顧客満足度の向上に尽力。2023年11月にフィルターバンクへリサーチスタッフとして入社し、現在はリサーチグループの管理者として活躍中。
フィルターバンクとの出会い
_それでは、早速インタビューを始めてまいります! まず、磯崎さんがフィルターバンクに入社されるまでの経歴を教えていただけますか?
はい。職歴で言うと、7年くらい通信業界で携帯ショップの店長をしていました。店舗の予算管理であったり営業手法の共有、スタッフのマネジメントなどを行っていましたね。
その後はシステム会社に転職して、1年くらい営業をやった後にカスタマーサクセスを担当していました。そこでは、新規顧客のオンボーディングや既存顧客のフォローアップ、集団の説明会でのウェビナーを行って、顧客満足度の向上に力を注いでいました。
その後、転職活動を経てフィルターバンクに入社しました。
_3社目でフィルターバンクに入社されたんですね。会社との出会いはどのようなことがきっかけだったんですか?
会社との出会いは求人サイトでしたね。初めは見たことがない、馴染みがない業種っていうところで、好奇心が大きかったです。やってることが面白そうだなと思って。
_入社を決めた理由はどのようなことだったんですか?
入社前の面接で社長とお話して、会社が掲げているミッション、ビジョン、バリューを考えたときに、自分の中ですごいしっくりきたんですよね。
真面目にやってきた人がしっかりと評価されて、社会に貢献できる世の中であってほしいなって思うんです。というのも、個人的な意見で言うと、僕自身も子供がいるので、子供が大きくなった時にそういうのがきちんと出来てる社会になっていてほしいなって、すごく思うんですよ。
そういう自分の想いと、会社のビジョンがフィットしていたので、この会社に入って社会に貢献できるようになりたいっていう思いから入社を決めました。
_入社前と後に感じたギャップなどはありましたか?
ありましたね。僕の中での調査員って、自分の業務に一転集中で没頭しているっていうイメージだったんですよ。でも、実際に入社してみたら、業務自体が1人では完結しないので、コミュニケーション能力が絶対必要だなって感じます。
だからこそ、本当にいい意味で、自分一人で抱え込まなくていいっていうところがすごいギャップを感じましたね。周りに相談しやすい環境づくりも、そういうところから生まれているんだなと思いました。
担当している業務について
_それでは、リサーチグループの管理者として活躍されている磯崎さんの、現在の業務や1日の流れについて教えていただけますか?
グループの管理者は僕の他に2人いて、3名体制で管理しているんですけど、僕は特にWEB調査チームの管理をしています。リサーチグループの採用面接も担当していますね。
あとは、私自身も調査に携わっているので、ミーティングや面接以外の時間は調査業務をしています。
≪7月某日の磯崎さんの1日のスケジュール≫
9:00~
・リサーチグループ全体での朝礼
・WEB調査チームの朝礼
・管理者でのミーティング
・案件の調査
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~
・WEB調査チームのメンバーの1on1
・採用面接
・案件の調査
コンプライアンスチェック
公的公開情報・WEB情報・SNS情報を元に、コンプライアンスリスクがないかを確認。社会的問題の有無や、SNSでの発信内容などを把握をすることで、採用選考では表層化しづらい性格・特性の確認が可能。
_現在3名体制でグループの管理をされていますが、関係としては良きライバルなのか、対等に相談をしあうような仲なのか少し気になります…!
みんな対等ですね!ただ、3人とも結構性格が違うんですよ。なのでミーティングすると、もう本当に終わらないんです(笑)全員意見をしっかり持っているので、それこそ白熱して喧嘩になるかなっていうくらい。
でも、3人とも行きつく先は一緒なんです。ゴールは一緒で、行き方が全員違うので、そこを1本にまとめるのは本当に難しいんですけど、自分とは違う考え方を知れて学ぶことができるので、すごく有意義な時間ですね。
_確かに、3名とも醸し出す雰囲気が異なるので、白熱しているミーティングの風景が目に浮かびます(笑)
先ほど3人とも性格が違うとお話しされましたが、磯崎さん自身の「こういう性格が業務に役立った」と思われるエピソードなどがあれば教えていただけますか?
そうですね…。調査業務で言うと、多分僕が一番下手なんですよ。(笑)WEBも電話も、レポートも。じゃあなんで僕が管理者をやっているのかっていうと、「人のいいところを吸い上げて、継続的に周りに発信・共有できる」っていうところだと思います。
継続って何に対しても難しいって思うんです。3日坊主になったりとか。でも、やると決めたことを結果やらなくなってしまうと何の意味もなかった時間になるので、継続するっていうことは自分の中でもかなり意識している部分です。
だから、ミーティングとか、現場の声を共有することは続けていきたいですね。
業務についてだと、この間あるメンバーに「前にミーティングで共有受けたこと、実際にやったら情報出ました!」って言ってもらったときにはすごい嬉しかったですね。ちゃんと教えたことを丁寧にやってくれているんだなって思いました。
そういうことを気軽に話してもらいやすいような、メンバーとの関係づくりは忘れないでいたいです。
_現場の声の共有やメンバーとの関係づくり…。どれも非常に大事なことですよね。
メンバーとの1on1も実施されているとのことですが、メンバーのマネジメントをしていく中で、気にかけていることや意識していることはどのようなことですか?
やっぱり、業務中に話しているとどうしても仕事の話がメインになりがちなんですよね。なので、個々の本質であったり、大事にしているものを重点的に聞いて、そこから仕事に結びつけるっていうのは日々考えています。
_そういう部分も、採用面接で活きているように感じます!
他にも、磯崎さんが大変だと感じられていることなどもあれば教えていただきたいです。
業務内でも業務外でも、メンバーと話していると、結構自分が想定していない答えが返ってくることが多いんですよね。
例えば、メンバーから成功体験を聞いたときに、一見おとなしそうに見える子が、「自分が成果を出したときに、よっしゃ!と感じました」等の声を聞いたときに、僕が思っていた人物像と違っていたな~と思ったりします。
あとは、物事に対する考え方とか、同じことが好きでもその理由が人によって違っていたりすることですね。スポーツで例えると、自分が点を取るのが楽しいのか、戦略を考えて実行してはまった時に喜びを感じるのか、等。
話してみると、僕自身が元々イメージしていた人物像と異なっていたことも多いので、ミーティングとかも事前準備をするのが難しいですね。
話すことも正直苦手なので、人前で話すときもすごい準備します。1on1中も、しょうもない時間にしてしまったら申し訳ないなと思って、伝わらないようにはするんですけど、頭フル回転させて。(笑)プレッシャーを感じながらやってます。
勝手に自分が想像してしまっている人物像とははやり異なってくる感じが、想定できず面白いです。
なので、本人が何を好きだとか、何を大事にしているかとか、本質の性格を知るっていうところはやっぱり必要だなと感じるので、今後もフィルターバンクで取り入れていきたいなと思っています。
リサーチグループのメンバーや雰囲気について
_それでは、磯崎さんが思う、リサーチグループの今の雰囲気を教えていただけますか?
基本的には各々案件の調査があるので、集中して黙々と業務に打ち込んでいますね。ただ、困ったこととか分からないことがあれば、直ぐに周りに聞けるような雰囲気になっているのかなと思います。
_身を寄せ合って、相談されている姿をよくお見かけするので、そういうところがとても印象的です。
そうですね。没頭し続けているっていう感じもないですし、忙しそうだから聞きづらいとか、そういう環境では全くないです。
あとは、僕が担当しているWEBメンバーの雰囲気で言うと、正直初めは結構おとなしめな人が多いと思ってたんです。でも、ミーティングをしたときに、時間内に収まりきらないくらいみんな色々と考えて発言してくれたんです。
それを見たときに、みんな色んな考えをもってしっかり仕事してるんやなって、すごく感動しました。だからこそ、より良い環境をつくって、みんながもっと気持ちよく働けるようにしていきたいなと思いますね。
採用活動について:これから目指す先
_採用面接も担当されていますが、一緒に働きたい方のイメージってどのような方ですか?
やっぱり前向きに考え続けられる人に入社してもらいたいですね。業務の中でもそうですけど、まだ整理しきれていないところがあったりするので、そこで立ち止まってしまうのは正直困るかなと思います。
行き詰ったときに自分で解決出来なくても、他の人に聞いたりして試行錯誤ができるような人と一緒に働きたいなと思います。
会社自体が新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえるような環境なので、そこで声を出さないのは勿体ないですよね。
_現在、リサーチグループでは、管理者候補とリサーチャーの2つのポジションで採用活動をしていますが、どんな方に活躍してもらいたいですか?
応募を検討されている方へのメッセージなどもあればお聞きしたいです。
それぞれ軸が異なるので分けてお話しすると、管理者候補に関しては、この会社で何ができるか、何をしたいかを明確にして是非来てほしいなと思います。やりたいことをどんどんやらせてもらえる環境なので、ビジョンがある状態で来てもらいたいです。
リサーチャーに関しては、好奇心や発想力がある方とかはすごく良いなと思います。調査をしていると、人によって着眼点とか視点が異なるので、様々な面から調査ができると本当に強みになります。「これはこうかもしれない」とか、発想力が豊かな人には是非来てもらいたいですね。
_採用活動をされていて、応募者の方からよく質問されることってありますか?
社内の雰囲気とか、評価の基準とかはよく聞かれますね。
特に評価基準に関しては、調査会社っていうこともあってイメージが付きにくいのかなとも思います。そういう方には、単純に自分に出来ることであったり、役割とかをもらって、どのように考えて行動していけるかというところが、評価される基準になるとお伝えしてますね。
_それでは最後に、リサーチグループ全体での今後の課題や目標をお聞かせください!
今、それこそリサーチグループでの新たな評価基準を決めているところで、管理者の3人で考えてはいるんですけど、それが100点満点の正解じゃないっていうことも認識しているんです。
正解がない分、現場で業務している人からもどんどん声を上げてほしいです。こういうのがずれていると思うとか、こうしたほうが良いとか。現場の業務が忙しいので、頭が回りきらないところはあるんですけど、そんな中でも少し無理してでも頭回して考え続けてほしいですね。
なので、メンバーが考え続けられる環境を創り上げていくっていうことが、僕たち管理者の課題です。メンバーからすると、何に対しても自主的に考え続けるっていうところが課題だなと思います。
あとは、やっぱりどんな人に入ってもらいたいかっていうところもイコールになるかなって感じますね。チャレンジしやすい環境や基盤は整えていくので、どんどん意見を上げてくれる方に入社してきてもらいたいです。
_ありがとうございました!
今回は、リサーチグループの管理者であり採用面接も担当されている磯崎さんに焦点を当てて、お話を伺いました。磯崎さん、素敵なお話をありがとうございました!
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社員インタビューをお読みいただき、少しでもご興味をお持ちいただけましたら幸いです。
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