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20代で5社を転々とした僕がFICCで業務と関係ないイベントを企画する理由

はじめまして。こんにちは。

FICCでプロデューサーをしている加田木です。2015年の3月にFICCに入社して、普段はマーケティング戦略を考えたり、プロモーション企画を考えたり、デジタルメディアプランを考えたり。色々と考えることが多い仕事をしています。

いきなり釣りっぽいタイトルで始めてしまい少し後悔していますが、暇つぶし程度にはなると思いますので最後までお付き合いいただけると幸いです。

今までにしてきたこと

FICCに入って1年半ちょっとの間、プロデューサーのお仕事の傍らで業務と関係ないことを勝手に企画して、実施してきました。

2015年全社会(忘年会)
産休・育休いってらっしゃい会
FICCフットサル部
2016年全社会(忘年会)

どれも自分1人ではできなかったと思うので、一緒に考えて準備をしてくれた方々や、参加してくれて楽しんでくれた皆様のおかげでこんなに色々できたんだなと思っています。ありがとうございます。

先日実施したフットサル部第2回の活動の様子を写真でお伝えしつつ、なぜ色々と勝手に企画しているのかを書いていきたいと思います。

やりたいからやった

1番の理由はコレです。

自分がやりたいから企画した。当たり前ですけど、やっぱりこれが1番重要な理由だと思います。自分がやりたいことだから最後までやり通せるし、色んな人を巻き込むことができているのではないかと思います。

「仲のいい同僚が産休に入るので、どうせなら色んな人集めていってらっしゃいをしたい。」「最近、運動不足だからフットサルをやりたい。」
「京都にもオフィスがあるけど中々交流する機会がないから、京都のメンバーも合わせて忘年会がしたい。」

もちろん他にも考えていることはありますが、突き詰めていくとこんな感じです。なにかをやる理由はシンプルな方がいいってどこかで誰かが言っていた気がします。

もっとみんなが仲良くなったら、もっと楽しくなるんじゃないかと思った

単純にそう思いました。文字にするとちょっとアホっぽいですね…。

長くなるのでかなり省略しますが、大学卒業後に新卒で働き始めてからFICCで5社目になります。良いか悪いかは別として、20代で5社は転職が珍しくはないことになったとはいえ、多い方ですよね。

今あらためて振り返ると。未経験で、さらに転職市場においてはお世辞にも素晴らしいとは言えない経歴にも関わらず、よくこんな自分を採用してくれたなぁ…。という驚きとともに感謝を感じずにはいられません。

転々と様々な環境で働くことで学んだのは、当たり前ですが、周りの人が大事だなってことでした。ピリピリしたムードで働いていると、徐々に自分もピリピリしてきます。気心の知れた人達に囲まれているとリラックスして、仕事もしやすいですよね。

当たり前ですが、そういう当たり前のことに対して何かをやる人って意外といなかったりするので、やると感謝されます。感謝されるためにやってるわけではないですが、やっぱり嬉しいですよね。次もやろうってモチベーションにつながっている気がします。

なので、自分も色んな人と仲良くなりたいし、周りも仲良くなってくれたら楽しいんじゃないかなって思ってやっています。楽しいと感じている人が増えれば、結果的に仕事のパフォーマンスにも好影響があると思います。自分がやりたいと思って始めていることですが、最終的には他の社員や会社全体にいい影響を及ぼすことができればいいなと思ってやっています。

業務と無関係だから良い

基本的にいつも考えている企画の内容は業務とはまったく関係のないイベントにすることを意識しています。普段とは違う場所で普段とは違うことをすることで、仕事中とは違った一面を見せて欲しいなーと思っています。

普段は大人しいのに、実はブラジルにサッカー留学経験があったり。いつもはロジカルに企画を考えるプロデューサーが謎解きは全然ロジカルに解けなかったり。いつもクールでビューティーな上司がしっかりと腰を落としてディフェンスをしていたり。…仕事中には見えない一面を少し見れるだけでも一気に親近感が湧くと思います。

そんな感じで色々やってたおかげか、僕自身は色んな人と仲良くなれた気がしています。人見知りの自分が仲良くなれているはずなので、他の人達はきっと、もっと仲良く・楽しくなれていると思っています。

その結果、次はなにやるの?的な期待を感じるときもありますが、それもとても嬉しいことだなーと思います。期待してもらえてるってことは、今までのが楽しかったってことですからね。

全員を満足させることはなかなか難しいとは思いますが、大多数を満足させられるようなことをこれからもできたらいいなーと思っています。

皆の力を引き出すプロデューサーとしての楽しさ

ちょっと最後に業務の話しもしてみます。

僕は、自分がなにもできなくても、優秀な周りの皆の能力を引き出すことで新しい価値を作り出すのがプロデューサーの仕事だと思っています。先頭に立って、ゴールの方向だけは見失わずに案内をしてみんなを導くのがプロデューサーだと。ゴールに辿り着くまでの道のりで出てくる様々な課題を解決するためには、皆の力を借ります。そのためには、周りの皆が何をできるのかが分からないと助けてもらえません。

勇者がどんな必殺技を使えるのか、魔法使いが何の魔法を使えるのか、僧侶がどの回復呪文を唱えられるのかが分からないままボスと戦うのはとても怖くて、とても大変です。

もちろん一緒に冒険をしてお互いのことを知り、分かり合うこともありますが、企画をしているイベントがきっかけになったり、少しだけでも役に立てればいいなと思っています。

FICCにはすごい優秀な勇者や魔法使い・僧侶がいます。みんなそれぞれ忙しいにも関わらず、なにかイベントをする際に声を掛けると、進んで手を上げて一緒に楽しんで準備をしてくれます。みんな個性的で特徴的なスキルがあり、面白いアイデアを出すだけでなく、実現することができます。また、それを応援してくれる環境があります。

でも、それは楽しいイベントだけじゃなく、普段の業務に関しても一緒で。誰かが困ってると一緒に悩んだり、考えたり。自ら進んで手を差し伸べてくれる人達がいっぱいいます。そこがFICCのとっても良いところだなぁと思います。

もしこんな記事からFICCに興味を持ってくれた方がいたら、一緒に戦うパーティーを募集中ですのでどうぞ。

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