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2年9ヶ月過ごしたフェリックスを離れるので振り返ってみた

こんにちは!フェリックスでエンジニアをしている片田と申します。
最近はキーボードをブラックフライデーで買い換えようか迷っているうちに期間終了してしまい、自分のお財布周りの決断力の低さに凹んでます(写真は特に関係ありません、ちいかわに最近ハマりつつあります)。

さて、急な方向転換ですが2021年4月から過ごしていたフェリックスを退職して新しい会社に転職することになりましたので、その振り返りと称して

  • 自分が退職という決断をした理由
  • フェリックスでやってきたこと
  • フェリックスのいいところ/気になるところ

などを記事にしていこうと思います。
退職エントリって結構その会社のリアルが知れると思うので、フェリックスや開発会社に興味がある方はぜひ読んでください!

転職する理由

転職を決めたのは「フェリックスの良さと自分のやりたいことが徐々にズレ」を感じたのが理由です。

私は、2年半ちょっとの開発経験を通して、「自社開発をやりたい」、「モバイル開発(特にFlutter)により深く携わりたい」という思いが生まれました。
主観ですが、この二つはフェリックスの強みとズレていると思いました。

フェリックスは受託開発をメインにしている会社です。
受託であることと、「世界一憧れられる開発会社へ」の目標をもとに、

  • スピーディな0→1開発を経験できる
  • クライアントからの依頼を通して様々な事業/技術領域に触れることができる

ことを強みとしています。
この辺りについては弊社HPの 募集職種 をみてもらえるとより詳細なところまで知れると思うのでぜひご覧ください!(最近リニューアルしました!)

RECRUIT | 株式会社フェリックス | ferix inc.
フェリックスは研究開発を受託で行うほか、スマホアプリなど自社サービスの展開をしているソフトウェア開発会社です。
https://www.ferix.jp/recruit_jobs/#a02

側から見ると「なんて贅沢な...」と思われてしまうかもしれませんが、この強みと、私のやりたいことのズレを感じてしまい、そうなった以上何もしないのも気持ち悪いと思い転職活動を始めました。

結果、やりたいことにマッチし、かつ事業領域やポジションも取り組んでみたいと思えるオファーをいただいたので転職することになりました。

フェリックスでやってきたこと

入社前

まず、片田はフェリックスに入る前は営業をやってました。
営業職を辞める少し前くらいからプログラミング(Ruby)を少し齧っていて、その後プログラミングスクールで1年弱学習期間を経た後にフェリックスに入社しました。
他の会社からも内定をいただいていましたが、面接させていただいたメンバーや、その時静岡に住んでいた私に直接会いにきてくれた社長の川原さんの人柄や姿勢に魅力を感じて入社しました。

OJT期間

OJT期間は3ヶ月でした。
その短期間でもPythonやFlutter、Java、AWS周りなど様々な技術にトライさせていただきました。
当時はまともな成果を出せた記憶はないのですが思い返すとよくこんなパフォーマンスしか出せていない自分に色々トライさせてくれたな...という感謝しかないです!
ここで新しい技術、わからないことにトライする恐怖心がだいぶ薄れたと思います。

その後

その後は一人でフロントを担当する案件に携わったり、社内副業に取り組んだり、Flutter開発に1年半以上継続して取り組んだりしました。
相変わらず色々な技術に取り組みましたが、最後の方はずっとFlutterを使ったクロスプラットフォーム開発に携わっていました。
このPJでのFlutterとの出会いや、開発を進める上での基礎を学んだことでエンジニアとして一気に成長できた言っても過言ではないので、案件を探してアサインしてくれた営業の冨樫さんには感謝しかありません!
ちなみにこの辺りは「一つの技術を長く触ってみたい、特にFlutterがいい」という私の個人的なお願いを会社に聞いてもらっていたので、そういう例もあるんだ、程度に捉えていただければと思います。
他にも社員旅行や会社の周年パーティの企画や、HelloStudyと呼ばれる就業時間を利用した学習制度の企画などもやりました。

こちらは周年記念パーティの写真です。初めての試みだったので来年はより楽しい会になることを期待しています!(詳しいレポはまた別のメンバーが書いてくれているそう)

フェリックスについて

フェリックスに在籍していて感じたことを挙げてみたいと思います。

開発者一人一人の要望(わがまま)を受け入れてくれる

これがフェリックスの一番いいところなんじゃないかと思います。
もちろん不利益を被るような要望(そんな要望が存在するのかわかりませんがw)は受け入れられなかったり、完全にその通りにならないこともあると思います。
ただ、本人がきちんとした理由を持って提案すれば、その理由を踏まえて案件のアサインや案件以外の取り組みの検討の時間を用意してくれます。
また、要望を聞くために幹部陣は忙しい時間の合間でもこころよく面談の時間を確保してくれるので、「要望を伝えるチャンスがない」ということはありません。

会社として成長段階で、色々試行錯誤している

私は実務経験をより積みたい!という思いから社内副業と称して、社内の案件に業務時間外で取り組ませてもらいました。
この思いを普段仕事しているメンバーと一緒に叶えられたことはとてもプラスになっています。
他にも会社として今までなかった育休制度を立ち上げて、男性でも1年育休が取れるような仕組みを作ったり、最近では昔から取り組んでいた社内勉強のスタイルをごそっと変えてみたりとフェリックスやそこに所属するメンバーが働きやすく、より成果を出せるように試行錯誤するのが見てわかるような状態です。
「メンバーに気持ちよく働いてもらう」ことをメンバーの声を聞きながら有言実行している会社って珍しいと思います。これは間違いなく魅力の一つです。

ここまであげてみて思ったのですが、正直、フェリックスに対してマイナスに思うことは一切ないです。
あったとしてもその場で会話し、改善できています。そこもいいところですね。

最後に

右も左もわからない実務未経験の状態でエンジニアとして雇ってくれたフェリックスには感謝しかないです。
結果、よりチャレンジングでやりたいことを見つけることができました。

フェリックスとはこれからも様々な形でつながり続けていきたいと思ってます。
それこそが自分ができる恩返しの一つだと思いますし、つながり続けたいと思えるような会社に入れたことは本当にラッキーだと思います。

最後に、フェリックスでの経験に感謝し、新しい道への一歩を踏み出すこの瞬間に、応援してくれた全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。
ありがとうございました!そして、これからもよろしくお願いします!


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