VIVANTの盛り上がりから日曜劇場が面白いらしいという話を耳にして、アマプラでみつけてしまった御上先生が、かなり真面目に社会問題を深くまでとりあげていて、なかなか面白かった。
何十年も前から教育の目的は「生きる力」を育むことになっていて、その目的に沿って学校での教育カリキュラムが作られて授業が行われているはずなのだけれど、そんな目的があったなんて誰も気づかないほどに「試験で良い点をとる」ための教育が行われているという現実と、高校現場に赴任して戦う官僚のお話しですが、教科書検定の問題がでてきたり、個人的なことは政治的なこと(The personal is political)という言葉が頻出したり、自殺や無差別殺人を抗議手段とする若者がでてきたりと、かなり政治的に深くまで描いています。
御上先生の兄が自殺までして抗議しなければならなかった文脈とか人物の描き方が、あまりに鋭く、思わず「うっ」となってしまいました。
哲学好きな方におすすめのドラマです。ちなみに僕は「ひらやすみ」とか「コタキ兄弟と四苦八苦」みたいなのが一番好きなドラマで、しばしば僕がおもしろいと思うものを「何が面白い?」と妻をはじめとして色んな人に言われるので、同じ日曜劇場でも妻と同じくVIVANTを面白いと思う人にとってはつまらないのかもしれません、、、
ちなみに妻は「徹子の部屋」を全話見る勢いで見ているので、こちらもまあまあですよね(笑)