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『DELISH KITCHEN』、アプリユーザー評価(*1)、レシピ動画数(*4)、国内レシピ動画サービスNo.1を達成!(注釈は記事内参照)

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2022年3月29日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20220329/

菅原 千遥
取締役 執行役員 DELISH KITCHEN カンパニー長 共同創業者

2012年慶應義塾大学を卒業後、グリー株式会社に入社。事業責任者として女性向けネイティブゲームに従事し、その経験を活かし戦略部門にて子会社や投資先会社の事業管理基盤構築を推進。その後、新規事業の立ち上げを主導。2015年9月、株式会社エブリーを共同創業。レシピ動画メディア『DELISH KITCHEN』を立ち上げ、2018年に執行役員に就任。2020年、取締役 執行役員に就任。

誰でも簡単においしく作れるレシピ動画メディア『DELISH KITCHEN』は、アプリユーザー評価(※1)、SNSファン数(※2)、レシピ動画数(※3)ウェブ利用者数(※4)、サイネージ広告出稿社数(※5)の5つの項目においてレシピ動画サービス国内No.1を達成したことを発表しました!今回は、DELISH KITCHENカンパニー長の菅原に、これらを発表した意図と、「アプリユーザー評価」と「レシピ動画数」について詳しく聞きました。

【各No.1の註釈一覧】
※1 data.ai調べ(App Store「フード&ドリンク」カテゴリーにおける累計評価数1万5000件以上のiOSアプリの平均評価値〔各リリース日~2022/02〕)
※2 「SNS」=Instagram、Facebook、YouTube、Twitter。自社調べ(2022/2/28時点)
※3 自社調べ(アプリ上の公開本数、2022/2/24時点)
※4 SimilarWeb調べ(対象期間:2021/12/1〜2022/2/28)。レシピ動画の掲載を主目的とするウェブサイトの月間利用者数を調査。
※5 「サイネージ」=小売店舗に設置されたデジタルサイネージ。「広告」=メーカー商品を広告するレシピ動画。自社調べ(2021/1/1~2021/12/31)

5つのジャンルでの「No.1」を武器に、より一層のサービス拡充を目指して

ー先日プレスリリースでNo.1の指標に関する発信を行いました。この発表の意図を教えてください。

菅原:『DELISH KITCHEN』は、ユーザーが抱える料理への負の部分を無くし、ハッピーな体験を増やしていきたいという思いで運営を続けています。私たちが目指す世界観を作り上げるためには、多くのユーザーやクライアントをつなぐ存在になることが必要不可欠です。その指標として、様々なカテゴリにおける「No.1」を意識し、維持し続けていくことが大事だと思っています。「No.1」になることはゴールではありませんが、過程として意識をしたいという思いから、今回の発表を行いました。

ーでは、このNo.1の指標を持って今後どのようにサービス展開をしていくのか、方針を教えてください。

菅原:『DELISH KITCHEN』は、アプリ/ウェブ/SNSといったオンラインでの情報発信に加え、オフラインの店頭デジタルサイネージでも強い配信面を持つレシピ動画サービスです。オンライン面では、トレンド把握やサービス改善のノウハウを生かし、 ユーザーに支持される最適なコンテンツ配信を行うことによって、高いエンゲージメントを獲得しています。その結果として達成できたのが、「アプリユーザー評価No.1」、「ウェブ利用者数No.1」、「SNSファン数」における国内レシピ動画サービスNo.1だと考えています。

また、ユーザーが献立を決めるタイミングに関しては、店頭での購買意思決定が多いとされることを受け、オフライン面での発信力も強化してきました。その結果、購買に最も近い広告商品である「サイネージ広告」の出稿社数においても国内レシピ動画サービスでNo.1を獲得することができました。


(各No.1表記の注釈は前述)
▼プレスリリースはこちら
『DELISH KITCHEN』、国内レシピ動画サービスでアプリユーザー評価(*1)、ウェブ利用者数(*2)、SNSファン数(*3)、レシピ動画数(*4)、サイネージ広告出稿社数(*5)No.1を達成

菅原:そして引き続き『DELISH KITCHEN』では、全レシピ管理栄養士監修で、オンライン・オフラインを通じて総合的なユーザーニーズを勘案し、幅広いジャンルの多様なニーズに応えられるようレシピ動画の量と質を拡充していきます。このようにコンテンツ数が拡大すると、サービス全体で保有できるデータの質と量も拡充していきます。オンライン・オフラインを問わないフィールドで、コンテンツを起点とした掛け算をしていくことで、より一層『DELISH KITCHEN』が保有するデータの量は増えていきますよね。

昨今、世の中的にもDXの推進が叫ばれていますが、「料理」という暮らしの1シーンもデジタルを活用することでもっと豊かになれると信じています。だからこそ、この5つのジャンルでの「No.1」を武器に、より一層のサービス拡充を目指していきたいと考え、今回の発表となりました。

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ユーザーニーズを把握しサービスに還元する

ーここからは、実際にNo.1を獲得したカテゴリについてそれぞれお話を伺っていければと思います。まずは、「アプリユーザー評価」について教えて下さい!

菅原:iOSアプリでは、2020年1月からAppstoreにおいて月平均4.6以上のユーザー評価を維持し、「アプリユーザー評価 レシピ動画サービス国内No.1」(*1)となりました。


菅原:「アプリユーザー評価」は、アプリで提供している機能がユーザーにちゃんと届いている証拠だと思っていて、サービスの要となる重要な指標です。『DELISH KITCHEN』では、カスタマーエクスペリエンスのグループがヘルススコアを定期的に各部門に共有していて、ユーザーニーズを把握しながらサービスに還元できるように設計しています。

例えばユーザーからの声を実際に取り入れた機能として、「キッチンモード」のリリースが挙げられます。これは2019年12月ごろから展開している機能ですが、調理中に従来よりも少ない操作で工程を確認することができるというものです。

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菅原:アプリの機能に対する要望以外に、レシピに対するお問い合わせや要望も多くいただきます。異なるユーザーから重複する質問・要望をいただくことも多く、あらかじめレシピごとに「よくある質問」のQ&Aを用意しておき、ユーザーがわざわざお問い合わせをする手間を減らすように心がけています。その結果、2019年〜2022年の2月の問い合わせ率を見ると、徐々にユーザーからの問い合わせ数を減らすことができています。

今後もご利用いただくユーザーからのフィードバックは真摯に受け止め、使いやすいサービスの形を目指していきたいです。


ただ本数を増やすのではなく、ユーザーが求めているレシピを作る

ー次のNo.1カテゴリに質問を移します。「レシピ動画数」は、昨年の10月に45,000本を突破し、No.1となりましたね。どのようなところを意識してこられたのでしょうか?

菅原:そうですね。日々のおかずやスイーツ、お弁当のレシピに加え、日本の地方や世界各国で愛されるレシピなど多ジャンルのコンテンツを拡充し続け、2021年10月にはレシピ動画数45,000本を突破。「レシピ動画数 レシピ動画サービス国内No.1」(*4)となりました。

ただレシピの本数を増やせば良いというわけではなく、ユーザーが求めているレシピを作って本数を増やしていくことが重要だと思っています。現在世界的にもSDGsが重要視されていて、日本でもビニール袋の有料化などが進められていますよね。例えば今後「減塩商品」の値下げなどが行われた場合に、そういった関連のコンテンツが「『DELISH KITCHEN』にない」ということがあってはいけないと思っているので、トレンドや検索ワードは常にキャッチアップし、カバーできるように意識しています。


ー最近増加傾向にある検索ワードやトレンドなどはどんなものがありますか?

菅原:最近増加傾向にある検索ワードとしては、コロナ禍になったことによって健康志向が強まっているように感じます。トレンドとしては「減塩」や「食品ロス」があげられ、検索ワードとしては「オートミール」などが増えていますね。

また、長期化するコロナ禍で、おうちご飯はより簡単で、時短できるレシピが人気となる傾向が強まっています。「オートミール」はお米やパスタと違って、炊飯や茹でる時間がカットできるという点もその気を後押ししているようです。

特に『DELISH KITCHEN』で人気が高かったオートミールのレシピは「オートミールと卵のお粥」や「オートミールのチーズリゾット」など、1人分を10分〜15分以内に作れる軽食ごはん系のものが目立ちます。これらのレシピは10代〜30代の女性で単身世帯のユーザーから人気で、お米の代わりに1人分を手軽に、時短で食べたいニーズを「オートミール」が叶えていると考えられます。

ー次回は、「ウェブ利用者数No.1」、「SNSファン数」について詳しく聞いていきます。
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