株式会社エウレカ(以下: エウレカ)は、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する企業です。エウレカでは学生向けのインターンシップイベント、長期インターンシップを実施しています。今回、PdM(プロダクトマネジメント) チームのKashinさんとTinder JapanのKarenさんに「Pairs 1 Day Internship 2025」に参加した感想や長期インターンでの経験について語ってもらいました。
👉Kashinさん:インターンを経て2026年4月エウレカに新卒入社。PdMチームで著名人認証を担当している。
👉Karenさん:大学2年生。現在はTinder Japanで長期インターン生として活躍中。
この記事は、Pairs Careerの記事を一部改変して掲載しています
自己紹介
これまでのバックグラウンドについて教えてください。
Kashinさん:アメリカで育ち、高校入学時から日本で暮らしています。大学では国際教養の「ネットサブスクリプションの購買心理学」を専攻しました。人がなぜサブスクにお金を払うのか、どのような心理的働きがあるのかといった、偶然にもペアーズのビジネスに直結するセオリーを学んでいました。
Karenさん:私は日本で育ち、高校からアメリカに留学して卒業、現地の大学へ進学した後に日本へ帰国して日本の大学に通っています。当初はインターナショナルビジネスを学んでいましたが、現在は専攻を変えて、コミュニケーションを通じたプロダクションやフィルムについて学んでいます。
インターンシップには、どんなきっかけで応募しましたか?
Kashinさん:前の長期インターンが終わるタイミングで、次のインターン先を探してLinkedInを見ていました。業界を絞っていたわけではないのですが、「ペアーズ」というマッチングアプリの裏側を知れることが面白そうだなと直感的に惹かれて応募しました。友人が使っていたこともあり、身近なサービスだったのも理由の一つです。
Karenさん:私も帰国後にインターンを探す中で、LinkedInで見つけました。アメリカでも日本でもペアーズやTinderの存在を知っていましたし、自分の経験を活かせるかもしれない、「面白そう!」という直感で応募しました。
Kashinさん:私も長期インターンシップをやりたくて、その選考の一環として1Dayインターンシップに参加しました。長期インターンシップ採用には、1Dayインターンシップの参加者から1名しか選ばれないと聞いていたので、ドキドキしながら参加していたことを思い出します。
他社のインターンシップも検討しましたか?
Kashinさん:「東京の長期インターン」で幅広く探していましたが、ペアーズほどワクワクするものが見つからなかったんです。「マッチングアプリの運営って面白そうだな」と。ただ、最初はマーケティングの募集だと思っていたらプロダクト(PdM)職だったので、最初は驚きました(笑)。
Karenさん:私も「プロダクトって何?」という未経験の状態からのスタートでした。当初は長期インターンの募集を探していたのですが、選考プロセスの一環として、この「Pairs 1 Day Internship 2025」への参加が最終選考になっていたんですよね。
Kashinさん:そうそう!参加者の中から長期インターンに進めるのは「1名」と聞いていたので、当日はかなりドキドキしながら挑みました。
左からKarenさん、Kashinさん
議論を重ねた貴重な経験。1 Dayインターンシップで味わった難しさと手応え
実際の1 Dayインターンシップの雰囲気はいかがでしたか?
Kashinさん:本当に時間が足りなかった(笑)。アイデアを出して議論するのですが、時間がどんどん過ぎていって。他者と意見がぶつかったとき、時間を気にするあまり、結論を急いで妥協して、「1番まとめやすいアイデア」を進めた瞬間があったんです。そのせいで、自分が心から面白いと思える企画ではなくなってしまい、そこに葛藤がありました。でも、そのヒリヒリ感も含めてディスカッションは最高に楽しかったです。
Karenさん:ワークのタスク設計自体は細かく段階分けされていて取り組みやすかったのですが、「アプリを使っていない新規ユーザー向けに、現実的でインパクトのある企画を出す」というお題のハードルが高かったです。それでも自分の、女性ユーザーとしてのリアルな利用体験を起点に、チームでディスカッションが活性化したのは素晴らしい経験でした。
ワーク中、メンターの社員とはどのようなやり取りがありましたか?
Kashinさん:たくさん質問しましたね。「そのアイデアはどのくらいの売上のインパクトがある?」「新しいことも大事だけど、ビジネスとして持続可能なの?」と、自分がまさに疑問に思っていたことを言い当てられました。
Karenさん:私たちのチームのメンターさんは、まず「普段どんなアプリ使ってるの?」とフランクに聞いて緊張をほぐしてくださったんです。ペアーズの改善点や解決策の検討で行き詰まったとき、答えを直接教えるのではなく、私たちの意見をじっくり聞いてくれました。答えをもらったわけではないのに、話を聞いてもらっているうちに、自分の中で考えが整理されていきましたね。
Kashinさん:あ、それともう一つ良かったことが、他社のザ・オフィスという堅い印象とは全く違って、社員のみなさんがオープンで、オフィス全体が明るく開放的な雰囲気が伝わってきました。ドリンクやスナックも用意されていて居心地が良かったです。
Karenさん:すごくウェルカムな雰囲気ですよね。みなさん優しくて、社内では日本語だけでなく英語の会話も飛び交っていて刺激的でした。ただ、メインのディスカッションはとにかく時間が足りなかったです。
妥協なき議論の先に生まれる納得感。「本音の主張」が評価される環境
他の参加者との関わりの中で、気づいたことはありますか?
Karenさん:「どんな人が長期インターンに選ばれるんだろう」と考えたとき、最初は「代表的なユーザーペルソナに近い人」かなと思ったんです。でも、ふと振り返ったとき、私たちが選ばれたのは「必要な場面で、自分の意思を持ってしっかり自分の意見を主張できたから」じゃないかなと。
Kashinさん:すごく分かります。私も、ワークの中で「自分自身が納得できないアイデア」で進みそうになったとき、このまま終わらせたくないと思って自分の意見をストレートにぶつけました。今までは「同意見の人だけで仲良く進めるのが良い」と思っていましたが、真逆の意見をぶつけ合うからこそ、より納得感のある強いアウトプットが生まれるんだと気づきました。
Karenさん:気づけばディスカッションになってましたよね。あとはインターン生に高度なスキルや専門用語の理解はそんなに求められていないと思うので、素直であること、学ぶ意欲を見せることが大事だと思いました。
Kashinさん:素直さは本当に大切ですね。メンターの意見であっても、自分が「違う」と思ったらしっかり対等に議論する。もちろん相手の意見を尊重することが前提ですが、立場に関わらず本音で言い合える関係性が、この会社のカルチャーなんだと感じました。
Karenさんのチームは優勝されましたね!感想を教えてください。
Karenさん:すごく嬉しかったです。限られた時間で議論を重ねて、それを形にして発表した結果の優勝だったので、ものすごい達成感がありました。
Kashinさん:1 Dayの全体の構成自体がとても良かったですよね。エグゼクティブからのフィードバックの時間もあり、緊張感はありつつも、鋭い指摘をもらえて本当に勉強になりました。
圧倒的な裁量と挑戦を後押ししてくれる長期インターンシップ
そこから長期インターンへ進まれたわけですが、実際の業務はいかがでしたか?
Kashinさん:私はペアーズのPdMチームに入りました。最初はプロダクトマネジメントが何かもわからない状態(笑)。「いつまでにこれをやって」という細かい指示はなく、「わからないことがあれば聞いてね」というスタイルです。以前経験した他社のインターンは決まった作業の繰り返しでしたが、ここではテーマ設定、アイデア出し、ブレスト、全て1から自分たちで設計します。一番頭を使いましたが、これまでのどのインターンよりも最高に楽しかったです。
Karenさん:インターンってほんとに簡素な業務が多いイメージでしたが、それらは求められず、Tinder Japanのマーケティング業務をしっかりと経験させてもらいました。主体性を尊重してくれる会社なので、「ここをこう改善したいです」といった提案をしっかり受け入れてくれる文化があります。周囲からの賛同を得られた結果、インターン期間を延長してもらえることになりました。「これをやりたい」と言うと、「やってみなよ」と背中を押してくれる環境です。
Kashinさん:本当に「やってみて」と任せてもらえますよね。最初は戸惑うこともありますが、待っていても誰も指示はくれないので、自分で挑戦して、わからないことは素直に周りに聞ける人がこの環境にフィットすると思います。効率よく圧倒的に成長できる場所です。
Karenさん:Tinder Japanは少数精鋭なので、企画、撮影、リアルイベントの運営まで、あらゆる全プロセスに深く関わらせてもらえて、本当にエキサイティングです。
正直さと主体性。インターンでの学びが成長の鍵
このインターン経験は、ご自身の学業やキャリアにどう活きていますか?
Kashinさん(新社会人として):「わからないことを正直に伝える」「自分の意見をぶつける」という姿勢が身についたので、新社会人としてのキャッチアップスピードが上がりました。入社3ヶ月ですが(取材時)、すでにいくつかのプロジェクトを1人で任せてもらっています。他社に就職した大学の同期たちがまだ研修を受けている中、私は実務でインプットとアウトプットを同時にできているので、周囲より数倍早く成長できていると実感しています。
Karenさん(学生として):私は「主体性」がすごく成長したと感じます。学業と両立するために、時間を管理する意識も高まりました。特に、学生でありながらクライアント側の立場で様々な広告代理店・エージェンシーの方々と仕事を経験できたのは大きな財産です。将来は双方の視点を持って活躍できるビジネスパーソンになりたいという、明確なビジョンが見えました。
悩む前にまず行動。経験して見える世界
どんな学生にペアーズやTinderのインターンをおすすめしたいですか?
Kashinさん:吸収したことをすぐに実践して試してみたい人ですね。失敗も良い経験として歓迎されるカルチャーなので、自分で一から企画して動かしてみたい人には最高の環境です。
Karenさん:本物の実務経験を積みたい人です。逆に、マニュアルがあって、決められた手順通りにやりたい、安定を求めるタイプの人には少しタフに感じるかもしれません。最初は右往左往すると思いますが、主体的に動けば周りが必ず助けてくれます。
応募を迷っている学生へのメッセージをお願いします
Kashinさん:ぜひ、色々な業界や企業のインターンに挑戦してみてください。私は当初、大手企業や金融業界を志望していたのですが、実際にインターンに行ってみたら自分には合わないと気づきました。憧れの業界と、自分の肌に合う企業は別物です。もしこのインターンシップに参加していなかったら、私はエウレカに入社していませんでした。「自分にはまだ早いかも」「合わないかも」と思わずに、まずは1 Dayインターンシップの扉を叩いて、自分の肌で雰囲気を体感してみてください!