(こちらは、2013年07月19日 代表米田による投稿です)
前回お伝えしたナナサン(兼業ワークシフト)ですが、
私が考えるナナサンの定義は
「正社員として軸となる会社はあるけど、自分の強みを生かして会社外で活動し対価を得ることと」です。
本当にそんな働き方がありえるの?!と思うかもしれませんが、実は会社公認で既に実施している企業もあるのです。
その事例は後日シェアしますが、以下の理由から今後益々広がっていくと信じています。
永続的な終身雇用を謳えない中で、どこでも必要とされる人材になる為に、外部の環境を体験する機会が必要。
優秀な人材を囲い込む人事制度だけではなく、他の企業でも活躍する場を会社がOKする制度を作れば、退職⇒転職という選択肢以外の判断が生まれる。
優秀な人材を必要としている企業は多くあるけど、ベンチャーなど高額年収が払えないけど、一定額で現職の方にも手伝ってもらいたいというニーズ。
まだまだ、終身雇用・年功序列の流れが根深く残っていて、総人件費の削減が必要なのに、会社に噛り付いている社員がいて、利益をひっ迫している現実。それは、他でも稼ぐこと人材になり総人件費を合理的に下げられる。
政府の施策で、・人財の流動化・人材の多様化・女性推進などさんざん提唱しているが、財源として雇用保険がある以上、なかなか雇用以外の働き方を推奨できないから、民間企業が兼業ワークスタイル推進をやるしかない!
と思うからです。
大事なことは、どんな仕事や役割には正社員が必要で、同じくどんな仕事や役割に正社員以外の方を活用するのかですよね。弁護士や税理士さんのように、国家資格以外のビジネスの現役のプロを活用するシーンでそのような方々は活躍していくようになるのでしょうね。
ナナサンのイメージはこんな感じです。
いかかでしょう、ナナサンってワクワクしませんか