TEAM|株式会社エンビジョン|envision Inc.
大阪のクリエイティブカンパニー エンビジョンのメンバーをご紹介します。一人ひとりがパートナーの事業課題解決に自覚的であり、そのために必要な幅広い知識と技術を保有しています。私たちは、パートナーやユーザーを取り巻く社会情勢・トレンドを踏まえた最適なコミュニケーションを設計し、クリエイティブを通じて潜在的な課題に対する答えを提示します。
https://envision-inc.jp/about/team/
こんにちは!広報担当の真田です。
現在、エンビジョンには20名ほどのメンバーが在籍しています。
一人ひとりが幅広い知識と技術を保有しており、社会課題・パートナーの事業課題解決に向けて日々尽力しています。
そのような個性溢れるエンビジョンメンバーにフォーカスし、インタビューを通してメンバーの働き方や考え方などをお伝えしていきたいと思います。
その他エンビジョンメンバーのご紹介はこちらをご覧ください!
今回は、新卒で入社して4年目になるデザイナー、納(おさめ)にインタビューしました。
昨年1月に前身の会社から社名変更し、「株式会社エンビジョン」となった当社。
26歳「Z世代」と呼ばれてきた彼女が、「エンビジョンで働く」ということにどのような意義を感じているのかを聞いてみたいと思い、今回オファーしました。
Designer 納 花乃香(2021年入社) エンビジョン初の新卒入社。 「相手も自分もワクワクするクリエイティブをつくる」がモットーの、期待の新人(と呼んでほしい)。幼い頃に衝撃を受け、夢中になった広告を目指して、受け取った相手の心を動かすデザインをつくるため日々精進中。 広告と古い洋楽と柄物の服をこよなく愛し、興味のあることについては徹底的に調べるマニア気質。
━━ どうしてこの会社に入社したのですか?
納:就活を始めた時点でクリエイティブ業界に絞っていたわけではなく、「企画から任せてもらえること」「アイデアを出しやすい環境であること」をポイントに広く探していたところ、エンビジョンの前身の会社を見つけました。
制作実績を見たときに、クリエイティブのアイデアの面白さとビジュアルのレベルの高さに衝撃を受け、これを作っている人たちと一緒に働きたいと強く思い、応募しました。
━━ 入社してからはどういった仕事を担当しましたか?
納:入社直後は定期のアパレルカタログやポスター制作などでデザインの実務経験を積んでいきました。
当時は自分のデザインに全然自信がなかったのですが、あるイベントのノベルティデザインを任せてもらえたことが嬉しくて印象に残っています。「オシャレなものお願い!」と振られてハードルは高かったのですが(笑)、自由にいろいろとチャレンジできて楽しかったです。
━━ そんな納さんが「働く」上で大事にしている考え方ってなんですか?
納:「人の役に立つ」ということはずっと大事にしています。会社の仲間やパートナーだけではなく、自分のクリエイティブが誰かの心に響き、役に立てればいいな、と。
広告の意義というのは、購買意欲を高めることだけではありません。誰かに届いた時に、自分と同じ考えの人がいる、自分には味方がいる、と感じてもらえるようなメッセージを発信できるのがクリエイティブの力だと思っていますし、そういうクリエイティブを目指したいです。
━━ 納さんが入社したのはまだエンビジョンの前身だった時ですが、「株式会社エンビジョン」に社名変更して事業方針が変わると聞いたときはどのように感じましたか?
納:社会に対して貢献していくことをパーパスやミッションとして会社が言葉で明確にしたことで、自分が大事にしている考えである「クリエイティブで人の役に立つ」ということとすごくリンクするなと感じ、いい方向に変わっていくような気がしてワクワクしました。
自分たちのクリエイティブがパートナーの課題を解決するだけでなく、社会全体をより良くするのに繋がることは嬉しく思います。なので、パーパスやミッションにもすんなり共感できました。
━━ 「株式会社エンビジョン」としてスタートしてから1年半が経ちましたが、今はどのように感じていますか?
納:取り組むことがガラッと変わり、新しい会社になった!という印象です。
「エンビジョン」としてまだ固まりきっていない部分もありますが、まだ固まっていないということはこれから如何様にもできるということ。こうした方がいいと思ったことは積極的に声を上げて行動に移そうと意識してきましたし、これからもそうしていきたいと思っています。
━━ エンビジョンでは5つのMission Statementを掲げていますが、その中で普段の納さん自身とリンクするところや、Mission Statementを意識して行動していることはありますか?
納:そうですね…普段の自分にリンクするところは、強いていうなら05の「こうなればいいなをいつもイメージして叶える行動をする」かもしれません。
クリエイティブにおいては、完成したと思っても満足せず「もっとよくなるぞ」と心の中で唱えて突き詰めていくようにしています。また、アイデアを考えるときなども「もっとよくなるにはどうしたらいいか」というのを常に自分自身に問いかけるようにしています。
━━ なるほど。現状に満足しない、というのはハングリー精神旺盛な普段の納さんの行動にも現れていると思います。
納:ありがとうございます(笑)
あとは、04の「遊び心を加える余裕を持つ」も意識しています。アイデアを提案する時や全体会議で自分が発表する時には、なにかひと笑い起こしたくなるんですよね…!
せっかく自分のためにもらった時間なので、ただ伝えるだけではなく印象に残ることをしたい。オーディエンスを惹きつけて聞いてもらうことでより有意義な時間にできれば、と考えています。
━━ 他に意識して行動していることはありますか?
納:03の「挑戦すること」です。
これはエンビジョンというコミュニティの成長についての挑戦を意味します。先ほど述べたようにエンビジョンはまだ生まれて間もないです。まだまだ課題が多いですが、メンバー全員で同じ方向を向いていろんなことにガンガン挑戦していきたいと思っています。
━━ そうですね。納さんはそのためにどうしたいと考えていますか?
納:もっともっとメンバー間のコミュニケーションを活発にしていきたいです!
特に年齢が離れている先輩とはなかなか話す機会がないので、若手メンバーのことをもっと知ってもらいたいと思いますし、私自身のことももっと知ってほしい。やりたいことや夢などを語りたいです。そのために、まずは自分から先輩をランチに誘って会話する機会を増やしたり、今は若手メンバーで何かイベントを主催したりできればと考えています。
━━ コミュニケーションを活発にするために行動していることはありますか?
納:そうですね…どんな意見でも大丈夫だよという雰囲気を作ることですかね。
そのために会議の中で私は意識的に最初に手を挙げたり質問したりしています。もし私が的外れなことを言ってしまって笑われたとしても、次の人が発言しやすくなってそれはそれでいいと思ってるので(笑)
━━ 先ほど「自分自身のことももっと知ってほしい。やりたいことや夢などを語りたい。」という話がありましたが、そういうことを恥ずかしいと感じる人も少なからずいると思います。納さんはどうしてそのような考えを持っているのですか?
納:一緒に働く上で、相手がどんな人かわかっていればいるほどお互いの意見が言いやすくなると思うからです。
実は入社当初、とても緊張してあまり人と話せない時期が続きました。しかし、少しずつ色んな先輩とコミュニケーションを取れるようになると、自分の意見が言いやすくなり、相手がやりたいことや得意なことを知ることができました。そうなることで仕事がよりスムーズに進められましたし、お互いの意見をきちんと伝えることでアイデアも膨らませやすくなりました。なので、相手のことを知り自分のことも知ってもらうということはとても大事だと思っています。あ、でも、ほんとは仕事を円滑に進めるためだけではありません。純粋にエンビジョンのメンバーが好きで、みなさんのことをもっともっと知りたいと思っているのが一番の理由なんです(笑)
━━ 嬉しい言葉ですね!納さんが頑張る姿に刺激を受けているメンバーも多いと思います。
納:そうなんですかね!?(笑) 会社が変化していく、いわば過渡期である今、やりたいことにチャレンジするチャンスだと思っています。そのチャンスに先輩たちの力を借りながらもどんどん挑戦していきたいです。失敗するかもと不安になって挑戦しないのではなく、「失敗しても大丈夫」というMission Statementに背中を押してもらっています。
━━ 納さんの挑戦に対して、周りのメンバーはどのような反応ですか?
納:エンビジョンのメンバーはやりたいことを全力で応援してくれる人ばかりです。
例えば、こういうイラストが描きたいと先輩に話すと、それを覚えておいてくれて、案件が発生したときに納を推してくれたことがありました。また、ディレクター経験を積んでいきたいと話したときは、すぐに次の撮影案件からアサインしてもらえました。先輩に仕事の悩みを相談した時は全力で答えてくれましたし、知りたいことがあったら惜しみなく知識をくれます。
クリエイティブに対してまじめな人が多いので、より良くするための意見をみなさんすごく正直にくれる。ネガティブに感じたことはないです。みなさん、ただ、より良いクリエイティブを作りたいと思っている人たちばかりで、本当にまっすぐな人が多いです。すごくあたたかい人が多い。ただ単に一緒に仕事を進めていくだけでは感じられない人間味をとても感じますし、そういう点でエンビジョンのメンバーともっと一緒に仕事がしたいと思っています。
━━ 「やりたい!」と積極的に言うことは大事ですよね。できるかわからなくても、やりたいことを最後までやり切ることで成長し、自信にもつながると思います。
━━ ではこれからのエンビジョンについて教えてください。これからどういうエンビジョンにしていきたいと思っていますか?
納:私のやりたいことは「クリエイティブで人の役に立つ」「企画アイデアを評価されるようになる」の2つであり、エンビジョンは「未来のためにできることをやる。」というパーパスを掲げています。
それらが合致するところを考えたときに、いつかエンビジョンで新規PROJECTを立ち上げたいと思うようになりました。今の社会で生きづらいと感じる人々の気持ちに寄り添えるクリエイティブで「あなたには味方がいるよ」と伝えたいです。
そして、このプロジェクトは私ひとりではなくチームで挑戦したいということも強く思っています。
多様な意見を持ってる人たちといろんな方面から物事を見てみんなでいいものを作り上げていきたい。私ひとりの力では限界があります。メンバーはそれぞれ突出している分野があるので、得意な部分を合わせてよりいいものを作り上げ、PROJECTとしてのアウトプットを世に出していきたいです。
そのために、まずはデザイナーとしてクリエイティブをアウトプットするスキルとプロジェクトを動かすディレクタースキルの両方の獲得が必要だと考えています。早く成長して夢を叶えられるようにがんばります!
━━ 日に日にエンビジョンの一員として存在感を強めている納。彼女の頑張りやひたむきさが周りに刺激を与えていることは間違いありません。
今回は、エンビジョンのエンビジョンのデザイナーである納にインタビューを行いました。
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