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みなさん、こんにちは。
ENECHANGE株式会社の中村です。
今回は、インサイドセールスチームのマネージャーである高木さんに、いまのお仕事のこと、チームのこと、入社のきっかけ、今後のビジョンについて、お話をうかがいました。
どのようなことをしているのですか?
ENECHANGEは、家庭向けの「エネチェンジ(※1)」のほか、法人向けには「エネチェンジBiz(※2)」というサービスを展開し、電力会社選びや電気料金削減のご支援をしていているのですが、僕は法人のお客さまの電力会社選びと申込みを支援するインサイドセールスチームのマネージャーをしています。
インサイドセールスってどういうお仕事ですか?
通常、営業活動というのは訪問を前提に組み立てられていることが多いですが、それを電話やメールなどに置き換えていく手法のことを「インサイドセールス」と言います。
インサイドセールスのメリットは少ない人数であっても、多くのお客さまに対して効率的にフォロー、アプローチができること。訪問はどうしても対応できる数が限られてしまいますが、電話やメールを活用した仕組みづくりをすることで、多くのお客さまにより手厚くフォローできるようになるんです。
インサイドセールスチームを軌道にのせたのが高木さんなんですよね!
他の方がインサイドセールスの体制づくりを始めたのですが、兼務だったこともあり、専任の担当者を採用しようということになったそうなんです。そこで僕が入社し、業務整理や採用、チーム作りをしながら体制を整えて、今に至っています。
◆ENECHANGEメモ(※) エネチェンジ
「ENECHANGE」と英字で表記すると会社、「エネチェンジ」とカタカナで表記をするとサービスを示します。電力会社、ガス会社選びの際に利用できる診断のほか、切り替え体験談、光熱費の節約術、エネルギーに関する情報などを扱うメディアも展開しています。
◆ENECHANGEメモ(※2) エネチェンジBiz
法人向けの電力会社選びから切り替え手続きまでをサポートするサービスです。法人の場合は12ヶ月分の電気使用量のお知らせをもとに、インサイドセールスチームのメンバーがエネチェンジBizと提携している電力会社から見積もりを取得し、お客さまに電気料金の削減額のご案内をしています。
入社のきっかけを教えてください
実は僕の先輩がENECHANGEを紹介してくれたんです。その先輩は社長の有田さんの知り合いでもあり、有田さんから「営業チームの立ち上げの時期だから、馬車馬のように働ける人がいい(※3)」というリクエストをもらったそうなんですが(笑)、そこでピンと来たのがタフネスが売りの僕だったようで、「ENECHANGEで働いてみない?」と声をかけてもらったんです。
そういえば高木さんは入社以来無遅刻無欠勤と聞きました!
2016年11月に入社したのですが、無遅刻無欠勤です。学生時代も皆勤賞で、昔からフィジカルが強いんですよね。風邪をひきそうなときは野菜をいっぱい食べて、熱い風呂に入って寝るなどするようにしています。
◆ENECHANGEメモ(※3) 有田さんからのリクエスト
おそらく、お知り合いの方だったこともあり、「ひとつのことに集中し、熱中して取り組み、成功させてくれるひと」という意味でそのようにリクエストしたのではないかなと思っています。有田さん、そうですよね?(笑)
[追記]
有田さんがメールをさかのぼって確認をしたところ、「元気で前向きでガッツのある営業」というリクエストだったそうです。馬車馬というのは共通の知人のお言葉だったようです(笑)
現在はどのような取り組みをしているのですか?
インサイドセールスチームには8名メンバーがいて、日々お客さまの対応をしてくれているのですが、メンバーの業務が円滑にすすむような体制づくりをしています。
たとえば、お客さまとの対応の様子は録音しているのですが、その内容を聞いて品質を確認し、メンバーにフィードバックをしています。失注したとき、なんで失注してしまったのか、どうしたら回避できたかという施策をみんなで考えたりもしますね。
そのほかには、みんなが使いやすいように業務ツールの改修なども行うこともあって、たとえば、今日の業務が明確にリスト化されるツールを作ったりすることもあります。
大事にしていることはどんなことですか?
いちばん大事にしているのは、お客さまにとって公平なサービスであることです。
「エネチェンジBiz」では現在、20社ほどの電力会社と提携をしていて、電気料金が今と比べてどれくらい削減できるかという試算を作成しています。作り方によって試算に差が出てしまったり、見落としている割引額があったりするとお客さまにご迷惑をかけてしまうので、よく調べること(※4)、お客さまにとって損がないかどうかを確認すること、試算表をわかりやすく作成することを徹底して行っています。
◆ENECHANGEメモ(※4) よく調べること
担当されたお客さまが契約されているプランの契約書一式(めちゃくちゃ量が多くて文字が小さい!)を受け取り、読み込んで、切り替えのフォローをされている様子を見かけることも多いです。多くのお客さまから頼られる高木さん、素敵です!
もともと電気の知識ってありましたか?
(電力・ガス自由化カップ(※5)での高木さん)
まったくないです。全然わからなかったので入社後に勉強をはじめました。契約社員の方でも3ヶ月くらいかけて研修(※6)をし、業務に差し支えがない程度に理解できるようになるので、ハードルがめちゃくちゃ高いということはないと思います。
ただ、知識については深く潜ればどこまでもいけるというのがおもしろいところだなと思っています。たとえば、契約内容だけみても、そんな発想でプランを作っちゃうの?というのもあるし、停電のリスクまで説明しようとすると変電所の仕組みまで伝えないといけないので、勉強してもしきれないです。
◆ENECHANGEメモ(※5)_電力ガス自由化カップ
ENECHANGE主催のフットサルイベント。エネルギーの切り替えを加速させるためにも、エネルギー関連企業が「ライバル」ではなく、エネルギーの未来を拓く「同志」として、一緒に業界を盛り上げていくことが大切だと私たちは考えています。そこで、みんな大好きなフットサルで楽しく、オープンな交流をして親睦を深めましょう!ということで始まったのが、この「電力・ガス自由化カップ」です。
◆ENECHANGEメモ(※6)_3ヶ月くらいかけて研修
入社後に伝えるべきこと、知ってほしいことが整理され、カリキュラムが組まれています。すごい!初心者でもみんなが安心して働き始められるのも、カリキュラムを作ってくださった高木さんを始めとするエネチェンジBizのチームの方々のおかげなのだなと思いました。すてき!
ENECHANGEに入社して、どうでしたか?
(社内イベント「HappyFriday(※6)」でのひとこま。左はエンジニアの瀧さん)
僕は非常に満足をしています。会社の雰囲気、風土というのが掲げているValue(※7)にマッチしているなと思うところが多いです。
どういう場面でそう思われますか?
たとえば、Go Agile。とにかくチームを作って、まずやってみようという発想であったり、それを体現しているなと思う機会が多いです。Impact Drivenでいうと、JEC(※8)とか会社だけにとどまらずに社外に発信をし、エネルギー業界を巻き込んでいくような座組を作っていて、口先だけじゃなくてみんなで手を動かしてやっているんだなーと思っています。
Be Openでいうと、みんなのOKR設定をみんなが見ることができるのがすごいなって思っています。誰がどんな目標を持って、どういった評価だったというのも開示している。自分のコミットできる範囲をみんなにお知らせをして、それをみんなでフォローしてやっていくというのはすごいなって。あとは、風通しがよいのも気に入っています。
仕事をしていてうれしいときってどんな時ですか?
たくさんあるのですが、一緒に働いている人がこれまで難しかった対応をひとりでできるようになった時にうれしいなって思います。誰かの成長の機会に関わることができて、その成長を実感できた時がすごくうれしいです。
◆ENECHANGEメモ(※6)_HappyFriday
隔週で社内懇親会が開催されています。その様子は「二週間に一度、誰もが気軽に参加できる懇親会が開催されています!」をご覧ください。
◆ENECHANGEメモ(※7)_Value
ENECHANGEには「Impact Driven」「Go Agile」「Be Open」がという3つのValue(行動指針)があります。四半期に一度、そのValueを体現した人を表彰する制度もあります。
◆ENECHANGEメモ(※8)_JEC
JEC(Japan Energy Callenge)の略。ENECHANGEとSMAP(※9)が主催する、日本企業が欧州のベンチャーを対象にした事業開発のプログラムです。
◆ENECHANGEメモ(※9)_SMAP
SMAP ENERGY社のこと。スマートメータデータ解析をメイン事業としてイギリスで発足し、2016年2月にSMAP ENERGY社が創立されました。
今後、どんなことをやりたいですか?
チームとしては、お客さまの要望に対するソリューションを増やして、どんどん対応をしていきたい。いま、お取り扱いのないサービスをもっと取り入れて、みんなでいろいろなものをご提案できるチーム作りをしたいなと思っています。
個人としては、SV(スーパーバイザー)という職種に近いかなと思っています。チームを作って、メンバーの業務が円滑になるような体制づくりをしたいなと。会社にとってなにがベストかを考えて、リソースを配分して、メンバーのやることを明確にして、みんなが円滑に働けて、輝けるような環境を作れるような人、どこでもなんでも任されるような人になりたいなって思っています。
最後にひとこと、お願いします
ENECHANGEって何でもできる会社だなって思っていて、今やっていること、役割にかかわらず、なんでも挑戦できる環境があると思っています。いろいろな物事を肯定的受け入れて、一緒に進めてくれるひとと一緒に働けたらうれしいです。
あ、馬車馬じゃなくてもちろん大丈夫ですので(笑)、気になっていらっしゃる方ぜひ一度、会社に遊びに来てくださいね。