みなさん、こんにちは!株式会社エナテック Wantedly担当のえなみです。
Wantedlyに掲載を始めて、1週間というところで初めてのカジュアル面談を開催しました。
そこで「どんな会社が良い会社なのか」という話に少しなったので、これに対しての僕なりの考えをまとめてみたいなと思い、このストーリーを作成しました。もしご興味あればご一読ください。
いい会社かわるい会社か
まず、結論から言うと、僕は
『いい会社もわるい会社も人それぞれ』
だと考えています。
「そんな当たり障りのないこと言ってても面白くないぞ」と思われるかもしれませんが、個人個人の価値観が違うので、その会社がいい会社かどうかはわからないと思うのです。
どうしてそう思うのか、働き方を例に挙げて考えてみましょう。
昨今「ワークライフバランス」という言葉を耳にする機会が多くなったとは思います。では「ワークアズライフ」はご存知ですか? 御存知の通りワークライフバランスは私生活と仕事を完全に分離させた考え方で、どちらも同じくらい重要と言いつつ、現状は私生活に重きを置いた考え方のように感じています。一方で、ワークアズライフは仕事と私生活の融合を目指す考え方です。
僕は圧倒的に『ワークアズライフ』な考え方を好んでいて、プライベートで仕事関係の人と会うのも遊ぶのも大好きで、仕事関係→友人関係になっている人だって数多くいます。仕事の関係で出会った人とキャンプに行ったり、お酒を飲みに行ったり、時には職場にお邪魔したり… 始まりはワークの関係が、今ではライフの一部になっているのです。
それと同様に、ライフアズワークにもなっています。例えばこのトップバナーは僕が趣味として撮影したものですが仕事用の記事にも使っていれば、実名/社名SNSにも趣味で撮った写真をアップすることは多いです。元々趣味だった動画も最近は仕事で使う場面が増えました。
このワークアズライフ(ライフアズワーク)的思考は僕自身にとっては非常に心地よく楽しいもので、おかげで充実した生活を送ることが出来ていると感じています。しかし、この思考が必ずしも全員に当てはまるかというとそうではありません。仕事は仕事/私生活は私生活と考える方は大勢いらっしゃるし、そこには優劣など存在しません。なぜならワークライフバランスもライフアズワークも、どちらにも良いところがあるからです。
会社に置き換えてみても同様で、上下関係の少ない会社はメリハリがないと捉えられることもできれば、自由な意見が飛び交う会社ともいえます。上下関係の厳しい会社は社会通念を鍛え上げてくれる一方で、下からの意見が通りにくい会社になるかもしれません。どちらもベクトルは異なりますが、成長出来ない環境では決してありません。合うか合わないかは個人次第のような気がします。
実際に僕は、このエナテックという企業を『よりいい会社』にしたいと考えていますが、僕の思う『いい会社』がみなさんの思う『いい会社』と合わない可能性は十分に存在します。つまりここで僕の言いたいこととして「いい会社=みんなが働きやすい会社」の構図は必ずしも成り立つわけではないということです。
では、みなさんが思ういい会社と出会うにはどうすればいいのでしょうか?みなさんにとって働きやすい会社はどこにあるのでしょう?
「自分で働いてみるまでその会社がいい会社かどうかはわからない。」
結局のところ、自分で働いてみるまでその会社がいいかどうかはわかりません。実は自分のことは自分が完璧に理解しているように思えて、自分ですらよくわかっていないのです。僕自身、ワークライフバランスを望む方だと思っていたのに、実際にはワークアズライフ型の生活が性に合っていました。
人間というのは実際にそうかどうかはさておき「こうありたいと"思い込んでいる"姿」に近づこうとしてしまいます。プライベートを充実させたいと願っていたはずが、実は心地よいのは仕事とプライベートの垣根がない今の姿だった、ということだってあり得るのです。
「製造業なんてつまらない」って思っていたあなたが気づけば製造業にどっぷりだったり
「勉強なんて大嫌い!」と思っていたあなたが人に教えるのが楽しくて仕方なかったり
もしかすると写真が嫌いだったカメラマンだって存在するかもしれません。
実は写真嫌いだったカメラマンのえなみです。笑
「どんな会社がいい会社か」
最後に僕自身が考えるいい会社についてお話ししたいと思います。
僕は「社員全員が今を精一杯生きながら、未来に向けて確かな歩みを進められる会社」こそがいい会社だと考えています。
今現在を大切にしながらも、未来に向けた投資を確実に行い、新たな革新を起こす…そんな企業風土をエナテックに作り上げていきたい。
少しでも面白いと感じてくださったなら、よければ一度お話ししてみませんか?