1
/
5

What we do

emole(エモル)は、『創造で挑戦できる世界へ』をビジョンとして掲げ、グローバル展開を目指すエンターテイメントスタートアップです。 「総合芸術」といわれるドラマ・映画づくりの世界で、良質な知識、企画、資金が巡り、熱狂的なつくり手が交わるクリエイターのエコシステムを築きます。 このエコシステムのコアエンジンが、『ショートドラマ配信アプリ“BUMP(バンプ)“』です。 “BUMP”はクリエイターが、小さく、本格的な挑戦ができる『ステージ』であり、スターが生まれる『循環のコア』となります。 《主な事業内容》 1話3分の次世代型ショートドラマ配信アプリ“BUMP(バンプ)“の運営 “BUMP”は、マンガアプリのように楽しめる1話3分の新しいショートドラマ配信アプリです。 トイレの中の1分間、電車待ちの3分間、友達を待っている5分間ー。そんな隙間時間を豊かにする、たった数分でドラマの世界に没入してしまう作品をお届けします。 ラブコメディから復讐系、アクションまで様々なジャンルのショートドラマを楽しめます。 「待てば¥0」や「動画で¥0」を利用すれば多くの作品を無料視聴することができます。 出演キャスト/楽曲提供アーティストの総フォロワー数は、26,000,000人を突破し、TikTokでのBUMPオリジナル作品の切り抜き動画は総再生数5億回再生を突破しています。 《目指す世界》 私たちは、クリエイターが実力次第で制作作品から収益を上げていくことのできる仕組みを構築し、個の時代からチームの時代へと、クリエイターエコノミーの可能性を拡張していきます。 芸能界の業界構造を革新し、権力関係に依存せず実力次第で闘える環境を構築していくのと同時に、日本から世界に通用する作品を制作・配信していくことで世界を揺るがします。 ショートドラマ市場における覇者はまだいません。 これまで多くの企業が大きな資金を投下しては大失敗をしている前人未到の領域です。 だからこそ、そこには大きなチャンスとリターンがあると思っています。 emoleは、ショートドラマ市場の覇権を取りに行きます。

Why we do

◆【つくり手の民主化が進まないデジタルコンテンツ】 個の時代と言われる今、誰もが簡単に自分の好きなことを好きなように発信できるようになっています。 マスメディアに囚われずとも、個人が様々な媒体を使って自分を表現したり、人が感動するものを創作することで再生数を稼ぎ、ファンをつくることができます。 YouTubeやTikTokはそういう時代をつくってきました。
ライブ配信サービスやファンクラブサービス、クラウドファンディングプラットフォームも、同じくこの自由な時代をつくることに貢献してきたと思います。 そんな中、未だに制作・発信の民主化が進んでいないコンテンツ領域があります。 それは、映画・ドラマなどの映像を媒体としたストーリーコンテンツです。 ドラマや映画は制作予算の問題で個人での制作が難しいです。 その上、YouTubeやTikTokでの配信では費用に見合った収益を上げることができません。 仮に、YouTubeで100万再生のコンテンツを作ったとしても広告収益でその一本から入る収入は数十万円程度でしょう。 これでは、費用を回収することはできません。 結果的に、選択肢として残るのはTVドラマや有名監督が制作する映画など、限られたコンテンツに関わるということだけになります。 しかし、TVを中心としたコンテンツの制作フローや現場は未だに旧態依然としていて、多くの問題が残されています。 根本的な問題は、出演・制作できる間口が狭すぎる点にあります。 TVの限られたチャンネルの中でしか放送されないドラマの出演・制作枠は数えられるほどしかありません。 それに加えて、この業界は情報の閉鎖性はとても高いです。 オーディションなどの情報は、事務所を通してだったり、特定のマネージャーを通してしかアクセスできないようになっています。 このような、「間口の狭さ」、「情報の閉鎖性」は、1点への権力集中を招きます。 その結果、人脈依存の世界を生み、目上の方に何を言われても媚び諂わなければならなかったり、ひどい場合だと枕営業に繋がることもあります。 また、制作の現場には、未だに劣悪な環境も多く残っています。 いじめに等しいことが平気で起きており、それが原因で心を壊してしまう人もいます。 それでも、間口が狭く、情報の閉鎖性が高いと取れる選択肢が限られてしまうため、この環境から逃れる方法がありません。 このような環境を破壊するには、私たち自身が視聴者を惹きつける圧倒的なコンテンツが集まる「プラットフォーム」をつくり、出先を大きく広げ、根幹から制作現場の在り方や情報へのアクセスのしやすさを改善していくことが必要なのではないかと感じています。 ◆【コンテンツ消費スタイルの変化:『うんこ』しながらYouTubeを見る時代へ】 一方で視聴者の視点に立つと、近年コンテンツの消費スタイルは大きく変化していると思います。 みなさんはトイレでうんこしながらYouTubeを見ることはありませんか? うんこじゃなくても、例えば、料理をしながらとか、お風呂に入りながらとか、レジ待ちの時間など、ちょっとした隙間時間や何かをしながら短い時間でコンテンツを消費するのが、今、当たり前になっています。 これを超コンテンツマルチタスクと言ったりしますが、その結果、ドラマや映画みたいな長尺のコンテンツは、最初から強い興味を持っていないと見られないという現状があります。 また、もう一つコンテンツの消費スタイルに大きな変化が起きています。 それは、プロセスエコノミーや推し消費といわれるもので、最終的な成果物のみをコンテンツとして楽しむだけではなく、その制作過程をも消費するようになってきているというものです。 代表的な事例で上げると、K-popであれば『Niziプロジェクト』や『SIXTEEN』、格闘技であれば『BrakingDown』などがそれに当たります。 最終的にできあがる成果物をつくっていく工程そのものがファンにとっては物語になるのです。 こうした過程を通して、ファンによる金銭的な支援活動も増えています。 この消費傾向は今後も増えていくであろうし、制作の過程をうまくプロデュースすればするほど興行収入を上げるチャンスが増えます。 そうするとクリエイターに還元できるお金が増えるので、結果的に良いモノづくりが増えていきます。 こうした背景を踏まえると、ドラマや映画などのコンテンツは、このコンテンツ消費スタイルの変化に全然対応できていないのではないかと感じます。 だから私たちは、ドラマというコンテンツフォーマットを次世代型のものへとアップデートすることに挑戦します。

How we do

『1話3分のショートドラマ配信アプリ"BUMP(バンプ)"』を通して、コンテンツ消費スタイルの変化に合わせた新しいドラマ視聴体験をつくり、ドラマコンテンツの制作・配信をできる間口を大幅に広げ、クリエイターが挑戦できる機会を創出します。 ◆【Point.1:ドラマコンテンツの短尺化】 これまでのドラマや映画は長尺を前提として制作されるため、莫大な制作予算を必要としていました。しかし、コンテンツを短尺化することにより制作コストは大幅に下がり、ヒットしたコンテンツは長尺化していくという方法をとることで、リスクを下げてリターンを最大化することができるようになります。 ◆【Point.2:コンテンツ収益のPPV化】 これまで、映像コンテンツは広告収益を中心にマネタイズを行なってきましたが、それに加えて、Pay per viewの仕組みを構築することにより、より多くの収益を上げることができるようになります。より大きな収益を上げることができるようになれば、クリエイターが上げられる収益も上がり、作品のクオリティが向上していきます。 ◆【Point.3:プロセスのコンテンツ化】 ドラマの制作過程をコンテンツ化することで、役者さんへのファン化を促すのと同時に、ギフティングによる収益獲得をおこなっていくことでより大きな作品づくりのための予算を確保することができるようになります。 ◆【Point.4:クリエイターへの還元】 最大化した収益の一部は、出演者やクエリエイターに還元していくことで、持続的にコンテンツを制作していける環境を構築します。 このような仕組みを整備することで、より小さな予算で挑戦でき、かつ、大きな収益を獲得できる環境をつくり、ショートドラマの制作に挑戦できる人の幅を広げていきます。 さらに、BUMPでヒットしたコンテンツは、テレビドラマ化、商業映画化、漫画化、などされる仕組みをつくっていくことで、クリエイターが大きな夢を実現するための道を切り開いていきます。 emoleは、新しいコンテンツフォーマットを世界に広げていきます。 韓国から『Webtoon』が生まれて、今巨大市場となっているように、emoleが日本発の新しい映像コンテンツフォーマットを生み出し、世界に広げていきます。