【社員インタビュー】“人間味”に向き合うからこそ介在価値がある。Eightキャリアのコンサルタントが語る伴走哲学
こんにちは!Eightキャリアの採用担当です。
今回は、当社のスタートアップ支援の第一線で活躍するキャリアコンサルタント、小笠原さんにインタビューを行いました!
前職の信用金庫というご経験を経て、当時30名規模の混沌としたEightキャリア(旧:イードア)へ全くの未経験で飛び込んだ小笠原さん。
これまでのキャリア、コンサルタントに挑戦してぶつかった壁と、それを乗り越えた「解釈の余地を潰す」という哲学、さらには本質的な意思決定支援のリアルについて語っていただきました!
―本日はよろしくお願いします! 異業種から未経験でEightキャリアにご入社されていますが、まずは前職で何をされていたか教えていただけますか?
小笠原: 前職は信用金庫に5年弱ほど勤めていました。エリアごとに区分けされていて、そのエリア内の法人と個人の両方をまるっと担当する営業をしていました。 法人向けには融資や貸付がメインでしたが、ケースによっては法人が持っている不動産の売買や仲介、さらにはM&Aや事業承継の相談なども幅広く受けていました。個人向けは企業のオーナーさんが多く、資産運用の話や、高齢の方が多かったので相続の相談なども担当していましたね。
―金融業界は昔から志望されていたんですか?
小笠原:はい。きっかけは中学生の時に祖父が亡くなったことでした。その時の相続手続きで、信用金庫の方が家族にすごく親身に寄り添ってくれているのを見ていて、「ああいう人ってかっこいいな」と憧れを抱いたのが原点です。
―そこからなぜ転職を考えたのでしょうか?
小笠原: 信用金庫で中小企業のオーナーさんと向き合っていて、お金だけじゃないお話やお悩みにたくさん触れたのがきっかけです。 地元で企業を立ち上げていて思い入れの強い経営者さんが多いなか、「後継者がいなくて事業を存続できない」といった課題を目の当たりにしました。その時、自分には何もできないことがもどかしかったんです。仮に誰かに繋いであげられたとしても、その後はブラックボックスになってしまう。だったら、自分がフロントに立って経営者の悩みを幅広く解決できる業界に行きたいと思い、コンサルティング業界を中心に転職活動を始めました。また、金融業界は通常3年程度で異動になることが多いのですが、私は最初の店舗に5年近くいたので、タイミング的にもちょうどよいと思ったことも理由の一つです。
―数ある企業の中で、最終的に当社に入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
小笠原: 転職エージェント経由で、総合コンサルティングファームを中心に数社に絞って受けていました。ただ、総合コンサルだと上流・下流や機能別に領域が分業されていることが多く、それだと信用金庫時代に抱いた「さらに踏み込んだ支援をしたいという感覚」を結局解消できずにまた壁にぶつかるだろうなと思ったんです。 その中でEightキャリアは、当時30人規模で良い意味で混沌としており、比較的自分で色々なことができそうだと感じました。そして何より、代表の中村のビジョンへの熱量の高さや、「人」としての魅力に強く惹かれたことが最大の決め手になりました。
―歴史ある信用金庫から30名のベンチャーへの飛び込みは、かなりギャップがあったのではないですか?
小笠原: 正直、めちゃめちゃ大変でした!(笑) 金融機関とスタートアップでは求められる動き方がかなり違っていて、意思決定のフローやスピード感も全然違いますし、前職は基本的に顧客接点に多く時間を使う営業スタイルだったので、PC作業主体の業務スタイルや、コミュニケーションスタイルなど、様々な面で最初は本当に苦戦しました。
ー入社直後、そして現在どのようなお仕事をされているか教えてください。
入社後は、まず企業側を担当するRA(リクルーティングアドバイザー)として入り1年ほど経験し、その後候補者側も担当する両面(RA・CA)をやったり、東京本社と新潟支社のハイブリッドで動いたりもしました。
現在はIT・テック系やエネルギー関連のスタートアップや上場企業をメインに、RAとして動いています。これまで様々な業界や役割を経験してきたからこそ、企業ごとの課題や状況を多角的・立体的に捉えられるようになったと感じています。
―日々の業務の中で、コンサルタントとしてこだわっている習慣などはありますか?
小笠原: 大きく2つマイルールがあります。
1つ目は、行動の前に「目的・目標」と「重要度・緊急度の4象限」をしっかり考えることです。組織が大きくなり役割分担が明確になってきている中で、総合格闘技のように何でもかんでもやろうとすると、組織の目標達成から遠ざかってしまう気がして。自分の役割と組織の目的を照らし合わせて「今やるべきことは何か」をより意識するようになりました。
2つ目は、情報のインプットの感度を広く持つことです。他業界の情報がアナロジー的に活用できることも多いので、本やラジオ、SNS、ニュース記事など幅広く触れるようにしています。未経験で入った最初の頃は、同じ部門のメンバーが何を使ってどう情報収集しているかをひたすら真似するところから始めました。
―前職の信用金庫での経験で、今の仕事に活きている「ポータブルスキル」はありますか?
小笠原: これも2つあると思っています。
1つ目は、経営者に対して深く入り込む泥臭いトップ営業のスキルです。企業という「箱」を知るだけでなく、それを率いる代表個人を「人」として知ることを意識しています。
どんなに優秀な人でも感情はありますから、ビジネスに関係ない趣味なども含めて深く知り、本気で寄り添う力は前職から活きています。
最近も、クライアント企業の経営者の方と会食に行ったりしていますが、一見すると合理的で隙がないように見える方でも、深く向き合っていくと人間味が見えてくることが多くて。私はそういう部分に寄り添いたいと思っています。テックタッチで効率よく人を流すのではなく、私たちが介在する意味はこうした「ウェットな戦い方」にあると思っています。
2つ目は、「現実的な視点」です。信用金庫はお金を貸す仕事だったので、どれだけ仲良くなっても、「この会社に本当にお金を貸して大丈夫か」と常に客観的で、時には悲観的な目線を持って人や企業を見ていました。 今の人材紹介の仕事も、感情を持つ人同士を繋ぐため不確実な要素がすごく多いと思うんです。だからこそ、目の前の情報を鵜呑みにせず、「いかに不確実性を踏まえながら確実なものに落とし込んでいくか」という見方が今もすごく役に立っています。
―仕事において、これまで一番壁にぶつかった経験は何でしたか?
小笠原: 前職では金融サービスを通じて課題解決を行っていましたが、今は「人」という変数が非常に多いものを扱います。ここで実績を出すことが本当に難しかったですね。
上手くいかなかった時を振り返ると、目の前の見えている情報に対する自分の勝手な解釈やバイアスに振り回されてしまっていたなと思います。「人」と向き合う仕事上、外部要因で感情が変わったり、同じ言葉でも人によって全く違う角度で捉えたりします。それを全て自分目線で解釈してしまっていたのが失敗の要因でした。
―それに気づいてから、どのように仕事の仕方を変えられたのでしょうか?
小笠原: 「解釈の余地を潰す」ということを徹底的に意識するようになりました。企業と候補者が結ばれるのが私たちのゴールですが、言葉の捉え方がズレていると最後ですれ違ってしまいます。また、社内でもRAとCAなど情報に触れる人が複数いるため、そこで捉え方が変わることもあり得ます。だからこそ、誰がその情報に触れても同じ解釈ができる状態に落とし込むため、言葉尻や単語選び、その人が置かれている環境的要因まで、いかに正確に捉え切るかに強くこだわるようになりました。
―そのこだわりを持って仕事に取り組む中で、枠を超えた価値提供ができたエピソードはありますか?
小笠原: ある企業から「こういう人を採用したい」とご相談を受けた時のことです。会話の中で、市場を見てもそんな要件に合う人はなかなかいないし、企業の資金的状況を見ても、そこまでコストを割いて正社員を採用する必要があるのか?という結論に行き着いたんです。
そこで採用ではなく、「当社の社内メンバーにBPO(業務委託)的な形で入ってもらえば、コストも収まるし成果も出るはず」と提案し、実際に採用を支援するという形を越えたソリューションとして解決に導いたことがありました。単にいただいた言葉通りのご要望を叶えるのではなく、本質的な課題解決に繋がったと感じられた経験でしたね。
―小笠原さんが仕事をしていて一番「報われた」と感じる瞬間はどんな時ですか?
小笠原: 自分が目の前で全力で向き合い、正確にデリバリーした情報に触れた人たちに、ポジティブな変化が起きたのを目の当たりにした時ですね。 お互いの情報を確実に引き合わせ、その関わり合いによって候補者や企業に良い変化が起きる。それが結果として自社の成果に繋がり、さらにそこで得た学びが組織のナレッジとして活用されていく。こういう連鎖的な変化を感じられることが、私にとって報われていると実感できる瞬間です。
日々の仕事は流れていきがちだからこそ、そうした変化や繋がりの中に、自分なりの意味を見出すことを大切にしています。
―Eightキャリアのコンサルタント組織はどんなチームですか?また、どんな方に仲間になってほしいですか?
小笠原: 同じ「旗」に向かって、試行錯誤しながら本気で走っている人が多いチームだと思います。単なる仲良し集団ではなく、成果を出すためにそれぞれが強みを発揮しながら、足りない部分は自然と補い合っている感覚がありますね。
一人で戦うというより、全員で勝ちにいくチームスポーツのような組織だと思っています。
仲間になってほしいのは、「前向きに物事を捉えられて、素直な人」です。私たちは社内外で多くの人と関わり、様々な意見をもらう環境にあります。いただいたフィードバックをポジティブに捉え、「どう好転できるか」という発想を持てるかどうか。そして足りない知識があれば、他社から素直に吸収し、自分の勝ちパターンを作っていける人が活躍できると思います。
あとは何より、「他の人の成功を心から喜べる人」ですね。一人で完結できる仕事ではないので、社内外問わず一緒に喜び合える価値観はすごく大事だと思っています。
―最後に、Eightキャリアの選考を受ける候補者の方へメッセージをお願いします!
小笠原: 面接だからと形式張るのではなく、ぜひ「本音でぶつかってきてほしい」と思います。限られた時間の中で、お互いの目線でしっかり見極め合うためにも、本音でぶつかり合えた人の方が、入社後も良い成果に繋がっていると感じています。
私たちもそういう目線で候補者様を見たいですし、候補者様にもそういう目線で当社を見てほしいですね。
小笠原さん、熱いお話をありがとうございました!
前職の金融業界から全くの未経験で飛び込み、今や第一線で活躍する小笠原さん。
お話を伺う中で、小笠原さんが大切にしている向き合い方や仕事観がとても印象的でした。
また、一人ではなくチームで切磋琢磨しながら他者の成功を心から喜べるという当社のカルチャーも、小笠原さんの言葉からリアルに伝わったのではないかと思います。
少しでもEightキャリアの環境や価値観に共感していただけた方は、ぜひ面談でお会いしましょう。あなたと本音でぶつかり合えるのを楽しみにしています!