会社をつくろうと思ったきっかけ|カナガキノート 絵本ナビCEOから未来の仲間へ|note
創業ストーリーです。もともと絵本や出版とは縁もゆかりもなく、銀行系のシンクタンクに勤務していた僕が絵本ナビを立ち上げることになったのは、大きなライフイベントを迎えたことがきっかけでした。 ...
https://note.com/hide_kanagaki/n/n0b8c579c34eb
絵本ナビ 代表 金柿の創業ストーリーです。
経営者だった父親の姿を見て育ち、「自ら生み出した商品やサービスを世に問いたい」と思ってはいたものの会社員(SE)としてのキャリアスタート。20代は「自分が仕事でどこまでやれるのか、限界に挑戦する」という意識で働いていたと言います。
その後、経営企画部門へ。同期でトップ、本部で最年少となかなか優秀でいろんなことを学びましたが、現場のプレイヤーとしてどれだけ努力しても、会社経営(マネジメント)のことはわからないと気づきます。そして、今なら自分の会社を作れるのではないか…?と思い始めたのです。
この頃、金柿は楽天の三木谷社長の話を聴く機会がありました。
「死ぬときに「ああすればよかった」と後悔することが人生最大のリスク」という三木谷さんの言葉が深く胸に刺さったそうです。
そんなある日、妻が妊娠。
仕事仕事で妻と一緒に夕食をとることもままならず、頑張れば頑張るほど幸せから遠のいていく感じがありました。今の会社で頑張っていけば安定した仕事人生が送れるだろう、でもそれは本当に幸せだろうか…。金柿はライフワークバランスについて考え始めます。
「自ら生みだした商品やサービスを世に問う」ことが、自分の想いではなかったのか。
生まれてくる子どもに胸を張れる人生はどんなものだろうか。
50年後の自分が今の自分にアドバイスするなら何というだろうか…。
自問自答を繰り返した結果、なんと金柿は会社に辞表を提出します。
「子どもが生まれるので辞めます」と、「自主育児休業期間」として、事業立ち上げの準備をしながら子育てを始めたのでした。
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