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今の日本に足りないピースをセブ島で埋める!新たな留学事業の可能性を代表に聞いてみた!

インターン生の西山です。

今回は、EGUUU代表の橋本さんに、セブ島で行われている0円留学事業について、なぜ始めたのかや今後の展望について伺いました。

一緒に働きたい人物像などもお伺いしたので、EGUUUへの応募を考える方へ有益な情報もお届けします。

<profile>

立命館大学を卒業後、新卒でパーソルに入社。 BPO事業部にて、年間予算1億円以上の大手顧客に対しコンサルティングセールスとして従事。入社2年目にて営業成績300%超え史上最年少売上レコードを更新。その後、プロジェクトの新規立ち上げ、80名規模の大型PJTの統括責任者としてチームを牽引したのち、独立。フリーランスとして学生向け教育事業、転職者支援、複数社のITベンチャーの採用コンサルティング経験を経て2023年合同会社EGUUUを創業し、代表に就任。現在はフィリピンセブ島に滞在し、新たな留学プログラムの立ち上げに奮闘中。


大学時代のインターン先の社員旅行で初めて訪れたセブ島。日本にはなかった「暖かさ」と「貧しさ」に入り乱れる価値観

※当時大学2回生の代表(左)

‐セブ島との出会いを教えてください。

初めてこの地に足を踏み入れたのは今から9年前、大学2年生の頃でした。当時、大学の授業に面白味が感じれず、企業インターンに明け暮れており、営業職のインターンだったのですがトップ成績を残した10名のインターン生のみが福利厚生の一環でセブ島に連れていってもらえる機会を手にしたんです。それが最初のセブ島との出会いでした。

‐そうだったんですね!そこでなにを感じたのでしょうか?

はい。当時の私は海外志向は全くなく、正直日本が大好きでずっと日本で過ごしていくものだと思っていました。ただ、その感覚を180度変えてきたのがこのセブ島。人々の雰囲気や街並み、食事・文化などに触れ、また、フィリピンの人望といいますか、ずっと笑顔で生活してる、その暖かさに驚きを隠せなくて、、たった4時間日本から離れただけでこんな場所があるんだと当時の自分にはすべてが刺激的だったんです。

‐いい経験だったんですね!それっきりセブ島との出会いは断たれたのでしょうか?

いえ。実はそこからめっきりハマってしまいまして(笑)

大学時代に3回。社会人になってから4回と合計7回ほどセブ島を旅行で訪れるほどになりました。もはや、日本の有名な観光名所でも7回同じ場所にいくことって少ないのに、小さな島になぜそこまで自分が惹かれるのか、不思議で仕方ありませんでしたね。

いつしか自分の中でのセカンドプレイスのような場所になっていて、社会人のときはストレスがたまったら、喫煙所にいくかの如くセブ島でリフレッシュしていました。笑

EGUUU創業。セブ島で起業を視野に模索する日々に見えた1つの道とは。

起業当初、セブ島での事業アイデアを模索していたとお伺いしました。詳しくお聞かせください!

当時、会社員だった自分は何者かになりたくて、居心地のいい環境を抜け出して起業を目指していました。色々なアイデアを模索する中で、海外でいっそのこと挑戦してみようかなという思いになり、セブ島での起業アイデアを必死に考えていた時代があったんです。どうしても自分の中で忘れられない場所になっていたことにこの時初めて気が付きました。

ちなみに、そのアイデアというものは、出し巻き屋さんを開くというもの。(笑)

なんとも滑稽ですが自分の中でセブ島へのビジネスチャンスを常に狙っていたんだなと今になってそう感じます。

‐だし巻き卵屋さん、なんかバズりそうですね!結局どの後どうなったのでしょうか?

ちょうどそのころ、コロナの渡航制限が厳しくフィリピン入国はきつく制御されていたため、諦めざる得なかったというのが正直なところです。なので、コロナさえなくなれば、いつでも挑戦していく準備をしておこうと常に心にはその意識はありましたね。

EGUUUを仲間と創業し、最初にスタートした事業が学生向けの就活支援サービスを立ち上げました。ありがたいことにスタートから3か月でコミュニティ総員1500名、月間300名もの就活生からの応募が殺到し、1日10名以上の面談を学生さんと行っていたんです。

その面談の際に、みな日本就職を前提に当たり前のように就活をしている違和感と、海外留学を経験している層とできなかった層との差があまりにも開いている事実に驚いたんです。

なぜ日本のトップ企業の少ない枠を取り合う難しい挑戦をするのだろうか、視野を広げれば海外にも求人はあるのに。ただここには大きな言語の壁があって、英語がそもそも話せない、話すために留学に行きたかったけどお金が高くて諦めた、という学生が本当にたくさんいたんです。

その時に、日本から羽ばたき海外でチャレンジできる環境を作ることって社会的に意味があるなと思い、かつお金が理由で諦める若者をなくしたいなという着想で、いまの事業への1歩が始まりました。

0円で留学ができるプログラムを発足。初めての土地で事業を作る苦労と楽しさに迫る。


‐セブ島への着想背景にはとても刺激を受けました。その後、いまに至るまでの流れを詳しく教えてください。

初めての土地での事業を組み立てるのには、まずパートナーが必須だと第一に感じました。自分1人で成し遂げれる簡単な壁ではないと速攻でプライドを捨てました。そこで海外の税事情に詳しい税理士さんと契約し、現地で法人をお持ちの企業様と、自身の構想をぶつけ事業提携にこぎつけました。

なによりも最速で動きたくて、このころは必死でしたね。

その上で、まずは自分が現地にいかないとその地で事業を行う大変さやリアルが見えないと思い、着想に至ってから3カ月後にはキャリーケース1つとパソコン片手にセブに降り立ちました。

‐さすがの行動力ですね。。事業の立ち上げ状況は現在いかがですか?

始めはもうてんやわんやの日々で、正直生きている心地がしなかったです。

今の0円留学事業「 EG English」は、日本のお客様から案件を請負い、そこであがった売上の中から、留学費用、滞在費、Visaなどの諸経費を差し引いて、残りが利益となる事業のため、顧客の期待を留学生で超えていくのはかなり大変だったんです。

今は営業代行と採用代行の案件をセブに移管させているのですが、特に成果主義である営業の案件は毎日がKPIとのにらめっこの日々で、開始早々辞めていくメンバーがいたり、フィットさせるのに本当に苦労しましたね。

‐そんな苦労があったんですね。その中で感じるやりがいなどはありますか?

結論、ワンチームで仕事ができている環境が本当に楽しいです。

0円留学といっても、1日6時間は日本の仕事をしていただくのでセブ島でオフィスを借りて、少数精鋭のチームでいつも仕事をしているのですが、アポが取れたときにハイタッチをしたり、lineグループが猛烈に盛り上がったり、まだ研修中のメンバーが初日で成約をあげたりと、毎日が動物園のようでカオスな空間がたまらく好きで・・

EGUUUのミッションでもある、人生に2回目の青春を届ける、というのが仕事を通して体現できているなと感じます。

セブ島はまだ通過点。次なるEGUUUの事業の展望や0円留学の行方とは

※セブ島ITパーク

‐青春を体現できている環境を実現できており素晴らしいです。その後の展望についてお聞かせください。

私の軸は「海外に羽ばたいていける人材の育成」に変りはありません。今の日本は30年間経済成長が横ばいな状態に陥っており、お隣韓国とは経済規模が4倍にも差をつけられてしまっています。私のPCのお気に入り登録しているツールは、Slack,Notion,chatwork,Googleとすべて海外のサービスに頼って仕事をしています。

いずれ、日本での就職に希望が持てず、次第に海外に目が向き、挑戦の幅が広がっていくと感じています。いや逆に、広がっていかないといけないと強い危機感を持っています。言語の武器を身に着け、たとえ主戦場が日本でも海外でも戦っていける人材の育成が今の日本に必要だと感じています!

このセブ島の事業が利益のでる主力事業に成長させたのち、2025年にはマレーシア・タイ・ベトナムなどへの他国展開も視野に入れております。アジア圏の留学をベースに若者がお金がなくても英語を学び、海外でも戦っていける若者を育成したい、その思い一心でこの事業にフルベットしていきたいなと感じています。

‐最後にどんな方に0円留学に来てほしいと思いますか?

学生さんであれば、就活がうまくいかずやりたいことが見つからない方などの、セカンドプレイスとして来てただきたいですし、第二新卒の方であれば新たなキャリアアップのための場として活躍いただきたいなと思っております!

ただで英語が学べるというブランディングではなく、働くことでビジネス戦闘力も養いつつ英語もセットで学べるプログラムという思いで運営しておりますので、前向きで成長志向の高い方にフィットする環境だと思っております。

是非、興味がある方はカジュアル面談をお申込みください!






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