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【社員紹介】どうしてあなたはエッグに?~新卒編 Vol.3~

こんにちは!エッグフォワードの中島です。

今回は、先月から続く”新卒1期生インタービューシリーズ”のトリとして、新卒メンバーを牽引するしっかり屋さんの紅一点である、鶴ちゃんのインタビューをご紹介します!

前回の黒ちゃんのインタビューはこちらから

鶴濵瑞喜:慶應義塾大学卒、人的資源管理論を大学時代に学び企業の人事制度に興味を持つ。大学時代のアルバイトでは、自ら手を上げて店舗のブランディングに携わるなどして主体的に貢献。エッグフォワード内では大学で学んできた、組織の課題解決にとどまらず、個人の課題を解決するためのコーチングにも興味を示し、幅広く業務に携わる。

【初めて自身の選択に疑いを持ち、決断した大学時代】

中島(以下中):鶴ちゃんってかなり落ち着いていて、しっかり者だなぁって日頃から思っているんだけど、なんでエッグフォワードみたいな、ベンチャーに興味を持ったの?

鶴濵(以下鶴): 学生時代、特に大学時代の経験が大きいと思うなぁ。大学入学を経てそれまでの自分の殻を破ろうと思うように変わったんだよね。

鶴:中学まではいわゆる優等生で、高校受験で慶應の付属高校に進学したんだよね。でも高校時代は中学との環境のギャップが激しくて自分を見失った時期だったな。学業を頑張るよりも、将来どうやって生きていくのかを考えることが多かったな。

中:鶴ちゃんにもそんな時期があったんだ。具体的にはどんなことを考えてたの?

鶴:親が看護師をしている影響で、資格があれば結婚や出産後も働いていけるだろうという思いはあったんだよね。だから、大学進学の学部選びも、看護学部とかを見てたな。今考えたら自分がやりたいこととかそういう風には全然考えてなかった。

たまたま、縁があって簿記の勉強を始めてみて、なんとなく受けたら合格したんだよね。そこから、もしかしたら、”会計士の資格も取れるんじゃないか”って、結構安易な気持ちから会計士の勉強を始めたんだよね。

中:会計士って難関資格だよね、?爪の垢煎じて飲ませて頂きたいです、、、。

鶴:何それ笑 でも結局1年半くらい勉強したんだけど大学入ったくらいで諦めちゃったんだよね、

中:そうなの?それは、、鶴ちゃんらしくない決断だね、!

鶴:自分では納得しているんだけど、大学に進学して、高校時代とは比べようもないほどな多様な価値観や生き方に出会ったんだよね。その中で、自分の生き方が何かに囚われ過ぎているんじゃないかって疑問に思うようになったし、そもそも、自分が会計士になりたい理由も浅かったことに気づいちゃったんだよね。

中:初めて自分のやりたいことに向き合ったからこそ、違うってことが分かったんだね。会計士の勉強を辞める決断は、鶴ちゃんだからこそ大きな意味を持つものだったんだなぁと思うな。

鶴:でも辞めるときはかなり悩んだ。特に勉強のために大原に通っていたからお金を出してくれた親にも申し訳なかった。だからけじめってわけではないけど、親とも話して今までの塾でかかった費用は、自分で返済することにしてきっぱりとやめることを決意したんだ。

中:ほんとそういうところ、さすがだね。それだけ、覚悟を持って辞めたってことだよね。結局そのあとは何をすることにしたの?

鶴:会計士の勉強を辞めたときは特に何かをしたくてやめたわけではなくて。それからは自分のやりたいこと探しの旅笑 今思えばそこが自分のターニングポイントだったなと思うんだけどね。

鶴:会計士の勉強を辞めてからまずは自分のやりたいことを純粋に探すために色々な世界に飛び込んでみようと思って。自分がすごく狭い世界で生きてたなって実感したからまずは視野を広げたくて。市会議員のところでインターンをしたり、長野県の社交ダンス教室でインターンしたり、長期休みを利用して色々な経験させてもらったな。

中:社交ダンス教室でのインターンもなかなかないよね笑。そういう活動からの気付きって何かあったの?

鶴:活動からの気付きは純粋に好きなことに取り組んでいたり、なにか目的や使命感をもって働いている人ってものすごく活き活きしているなってことかな。市会議員さんって普段なかなか出会うことってないけど、地域の人のために市会に参加するだけでなく、地域の人にヒアリングしたり、地域の行事に参加したり。

そういうのも義務感からではなく、本当に活き活き活動してて、すごく印象的だったな。そういう人生かけてやりたいことを自分でも見つけたいって思うようになった。

中:そうだったんだ。鶴ちゃんの中での人生かけてやりたいことは見つかったの?

鶴:まだ輪郭はぼやけているけどうっすらは笑

大学2年生の時にゆとり教育について調べて論文を書く機会があって、その時にゆとり教育は日本で失敗だといわれているけど、ゆとり教育がモデルにした教育が実際に成功している国もあるんだよね。
それってゆとり教育が悪かったんではなくて、ただ日本人の考え方に合わなかっただけなんじゃないかってそう思うようになったんだよね。

中:なるほど、そういう考え方はなかったな。

鶴:ゆとり教育は一つの例でしかないけど、そういう風に固有の考え方やものの見方によって一方的に悪い方に見られてしまっているものって実はたくさんあるんじゃないかなって思うんだよね。そういう思い込みによって失われてしまっている可能性とか、機会とかってあるんじゃないかなって。

中:なんか壮大な話になってきた笑

鶴:話しているうちと壮大になっちゃった笑
でも、一旦はゼミの専攻の影響もあって働く人に対するそういう可能性を閉じてしまうような機会を少しでも減らせたらなって思うようになったんだ。

中:ゼミではなにが専攻だったの?

鶴:ゼミは人的資源管理っていう企業の人事制度とかを研究してて、年功賃金と終身雇用の関係とかね。
そこで日本の伝統的な雇用形態って時代と合わないと言われても、もともとの意義とか、関わっている人の多さとかでなかなか変えられないんだって現実を知ったんだよね。

もちろんすぐに変えられるはずはないんだけど、制度が変わるには人も少しずつ変わっていかないといけないなって。

中:そういうところからエッグにも興味が?

鶴:そうそう。就活の時に企業を選ぶ時も、組織が変われば人が変わるか、人が変われば組織が変わるかでぐるぐる迷ってたんだけど、それはどちらが先でもいいかなって。それよりも本質的な社内制度とか組織課題の奥深いところにある”不”を変えることに興味があって。それを本気で考えられる環境がエッグフォワードかなって思えたんだよね。

【就活時代の軸とエッグとの出会い】

中:本質的な社内制度とか組織課題の奥深いところにある”不”を変えることに興味があるって言ってたけど、就活の軸はなんだったの?

鶴: 就活の軸というか人生のミッションっていうイメージなんだけどね笑
ゆとり教育の時の気付きとも関連があるんだけど、「日本の人が自分の人生をもっと自分の意思を持って生きれるようにしたい」。社会にある色々なバイアスとか、思い込みをはねのけて自分が正しいと思ったことを実施できて、人生を前向きに生きてほしいなって。

それを実現するには、まず多くの時間を割いている”働く”から変えていこうって思って色々企業を見てたんだよね。そこでさっきの、個から変えるか、組織から変えるかの話がでてくるんだけど、自分の中ではどっちから変えたいか、変えるべきかを悩んでて。

中:社会を変えたいっていう結構大きなビジョンな分、登り方はいろいろあるもんね。

鶴:そうそう、まさしくそんな感じ。手段はいろいろあるけど決めきれなくて。
そんな時にエッグフォワードに出会ったんだ。

中:そんな時にね笑

鶴:最初は接点を持った人と意気投合して興味を持ったんだけど、色々な人と面談をする中でこの企業はミッションに対して真摯に向き合っているなって思ったんだよね。

中:俺もミッションが社内に浸透しているのはすごく感じた。

鶴:エッグフォワードの「いまだない価値(Egg)を創り出し、人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る。」っていうミッションには私も共感していたし、こういう世界を本当に実現したいと思っている人と一緒に働けるのってすごいことだなって。

中:黒ちゃんもそうだけど、三人の入社のきっかけがそれぞれ違っていいよね。中途の人もだけど、多様なバックグラウンドの人が共存してるけど、ミッションのような価値を提供できるかを常に考えているところは共通しているよね。

鶴:そうそう、そこだけは譲れないんだろうな。あと、さっきの登り方の話で言うと、私は一旦組織から人を変える方(コンサル)を選んだけど、社内には個人に徹底的向き合う事業もあって。
そういうどちらの知見にも触れられる環境を今後の自分のキャリアを考える上でも残しておきたくてエッグフォワードを選んだかな。

中:実際、俺もコンサルだけじゃなくて採用とかも横断的にできているし、そういう意味では自分の可能性を広げ続けることはできる環境だよね。

鶴:そうだよね。私も、手を挙げて採用に携わることができているし、自分のやりたいは自分で取りにいくそういう雰囲気はあるよね。

【入社から半年たった今】

中:入社して半年経ったけど、今はどんな仕事をしているの?

鶴:コンサル業務が中心で、先輩と一緒に業務を進めながら修行しているよ笑。
一緒に行ける訪問も増えてきたし、だんだんとできることも増えてきて、訪問時の資料作成とかを任せてもらえるようになったんだ。

中:そういう成長を実感できた時ってすごい嬉しいよね。

鶴:できないことができるようになったり、半年は色々あったなあ。
他にも、ブライダル系の企業と提携して、夫婦で協力して新しいキャリアを作っていくようなイベントを企画したりもしてる。これは個人的に興味があって、アサインをお願いしたんだよね。

これは、自分のミッションの登り方のもう1つの、個人から変えるアプローチに近いよね。入社後もこういう機会があることはありがたいよね

中:そうだね、こういう機会があるから仕事は大変だけど、モチベーション高く頑張れるよね。
こんな仕事任せてもらっていいんですか?みたいなことも、たくさんあるしね。

鶴:なかじは採用で結構色々任されてるもんね笑
それになかじも少し触れてたけど、迷った時にはメンターの池田さんも親身になって相談にのってくれるから前に進んでいけてるのはあるな。

中:池田さんの包み込みは半端ないもんね笑

鶴:内定者時代からのメンターでもあるからその信頼関係もあるけどね笑

中:最後に、今後エッグフォワードの中で鶴ちゃんの抱負をお伺いしてもいいでしょうか!

鶴:そうだな・・・自分が提供できる価値をもっと大きくしていきたいっていうのは前提としてあって、そのためにできることをどんどん増やしていきたいな。

機会をボーっと待っているだけでなく、自分が身につけたいスキル、今だとデリバリー段階にどう自分も食い込めるかなんだけどその機会を貪欲につかみにいくことかな。
経験を積みながらそこでの学びをまた次の経験に活かしていく、そういう前向きなサイクルを回して爆速成長していきたいな笑

中:爆速成長・・・!黒ちゃんも含め3人で引き続き爆速成長していきましょう笑
これからもよろしくね。

(編集後記)
19卒一期生のインタビューは、僕(なかじ)、くろちゃん、鶴ちゃんの3名で以上となります。それぞれ異なる価値観や強みを持っており、お互いを刺激し合いながら切磋琢磨しております!
引き続き、メンバーの紹介記事を公開してまいりますが、他にもエッグフォワードの魅力が伝わるような記事をアップロードしてまいりますので、お楽しみに!


                                   (photo by kuppography)

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