- 採用労務 人事アシスタント
- テックリード
- オープンポジション
- Other occupations (5)
- Development
- Business
- Other
こんにちは、HR部の村上です。
エフェクチュアルには育休の取得実績が複数あります。
産休や育休の取得には不安がつきものですし、実際の体験談が気になる方も多いのではないでしょうか。
エフェクチュアルとしては育休を初めて取得することになった日山さんと、太田さん。ほぼ同時期に休業に入られたお二人が復帰されたので、対談形式で育休のあれこれを語っていただきました!
PROFILE._プロダクト開発部_部長_日山 一樹
2019年にアルバイトとしてエフェクチュアルに入社。その後活躍が認められマネージャーとなる。2022年1〜3月にエフェクチュアルでは男性初の育児休業を取得。マネージャーとして復帰後も活躍を続け、シニアマネージャーに昇格。さらに昇格し、現在は部長として活躍している。
PROFILE._HR部_マネージャー_間宮 琴実
2017年にエフェクチュアルに入社後、一人で人事・労務・法務・採用を担いマルチに活躍。2022年2月〜2023年4月に産前産後休業・育児休業を取得。復帰後はHR部マネージャーとして時短で勤務している。
育休取得前のはなし
ーー育休を取るにあたり周囲の反応や苦労したことはありますか?
間宮:妊娠を伝えたときは、「おめでとう」と祝福してもらいました!
日山:私もまずは上長の岩田さんに相談したのですが、寛大に受け入れてくださいました。
間宮:日山さんから育休を取得したいという連絡をいただいた時は、すごく印象的でした!
当社で男性が育休を取得するのは日山さんが初めてだったのですが、「是非とってください!」とお伝えしたのを覚えています。
日山:ありがとうございます(笑)
ただやはり初めての取得ということもあり、制度が整っておらず苦労したこともあります。初めての育休で事前準備がうまく進められず、部下たちを混乱させてしまったのが反省点です
間宮:そうですね。私も当時一人で人事労務を担当しており、後任を採用する必要があったのでバタバタしました。
育休を取ることを伝えてからは急遽採用活動を始めたり、同時期に取得予定の日山さんの男性育休については労務としても初めての手続きだったので社労士と確認しながら慎重に進めており、大変でした。
ーー育休取得前に不安に感じていたことはなんですか?
日山:やはりベンチャーは変化が激しいですし方針や取り組む課題も変わっているはずなので、復帰後についていけるかは心配で勇気が必要でした。
とはいえ私の場合は初めての育児の上、妻も私も実家が地方にあり親の助けを得づらいので育休を取得させていただいたのもあり、仕事より育児への不安の方が大きかったです。
間宮:そうですよね。私ももちろん、1年も休んできちんと社会復帰できるかは不安でした。
ただ日山さんと同じように、初めての出産・育児への不安がたくさんありました。自由気ままに過ごしていた生活を変えなければならなかったですし、悪阻もありました。妊娠期間中はお産への不安も大きかったです。
育休中のはなし
ーー育休を取得しての育児はどうでしたか?
日山:まずは「取得してよかった」と思っています。子どもを育てる大変さを一緒に経験できましたし、子どもと多くの時間を過ごすことができました。
育児は本当に気が休まる時間がないんです。子どもが寝てる時ですら窒息しないように気をつけていなければならず、妻と二人での育児でも本当に大変でした。
1人での子育ては本当に大変なので、2〜3年は二人で育児できるような制度を国に作って欲しいと思いましたね。笑
間宮:育児に積極的でいいパパですね!
私はワンオペの日が多かったですね。夜は特に3時間おきにオムツやミルクの対応が必要で、それに加えて夜泣きもやってきます笑
とにかく睡眠が削られることがとってもしんどかったです。
「気が休まる時間がない」も同感で、赤ちゃんは片時も目を離せないですし、子育てでは毎日想像以上のことが起こるので、向き合うのが大変な反面、楽しさもたくさんありました!
日山:そうですよね。
私の子どもの時は、コロナの影響で生まれてから1週間ほどは面会ができず、「自分の子どもが生まれた」という自覚を持つのに時間がかかりました。
女性は妊娠や出産を経ていますが、男性はそうではないので子どもと触れ合うことで自覚が芽生えてくるのだと思います。育休を取ることでたくさん触れ合う時間を持てたので本当に良かったです。
復帰後のはなし
ーーお仕事にはスムーズに復帰できましたか?
間宮:復帰から1ヶ月半経ちましたが、正直全然キャッチアップができていない気がしています。
産休に入る前に私の後任として入っていただいた労務のメンバーと一緒に業務を行なっているのですが、業務の分担方法やフローが確立できていないので今それを作っているフェーズになります。
日山:一緒に働くメンバーが変わっているのは大きいかもしれませんね。
私の育休期間は3ヶ月だったので、メンバーも変わらず、キャッチアップは体力で乗りきりました。もちろんできるだけ定時で上がるようにする、などの意識はしていて育児にも関わるようにしています。
間宮:メンバーについていうとすごく変わったんですよね。元々管理部所属でしたが、CHROの平賀さんが入社されてHR部ができて、村上さんと森田さんも入られて...
育休中、会社との定期的なコミュニケーションは特になかったのでこうした情報も他のメンバーを通じて得ていました。ほぼ初めての育休取得なので会社も整っていなかったんです。
身をもって経験した者として、また労務に携わる者として、今後取得するメンバーのために安心して休める体制づくりに取り組んでいきたいですね!
ーーこれから育休を取る、または取ろうか迷っている方へメッセージをお願いします。
日山:子育ては自分が思っている以上にすごい大変ですが、やはりこれはやってみないとわからないと思います。
せっかく国が用意してくれている制度なので、1ヶ月でもいいので子育てを経験してほしいと思います。そうすれば奥さんや子どもへの関わり方も変わってくると思います。ぜひ勇気を持ってください。
間宮:妊娠も出産もとても不安だと思います。でも生まれた時には何にも表せない感動や感情があり、今までにない景色がそこにはあります。この子のためならなんでもできると本気で思えます。
また子育てと向き合うのは本当に大変です。でもそれ以上に可愛いくて愛おしくて、そんな存在がいるのがとても幸せです。
女性が出産後に受ける体のダメージは、車にひかれて交通事故にあうのと同じくらいのもの、とよく言われています。世の男性の皆さん、積極的に育休取得して奥さんを支えてあげてください笑
*日山さんとお子様
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
エフェクチュアルには育休復帰後も活躍できる土台があります。
間宮さんがおっしゃったように仕組みの整備はまだまだですが、HR部としてさまざまなライフステージにある人が安心して働けるよう、取り組んでいきます。
少しでもエフェクチュアルに興味を持っていただいた方はぜひ「話を聞きに行きたい」よりエントリーしてください。
お話しできることを楽しみにしています!