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EDAで2年間リモート作業をしてみて思ったこと

EDAがフレックスやフルリモートを取り入れてから、はや2年が経ちました。
最初の頃は何事も試し試しで最適解を探っていましたが、働き方が定着してきた今だからこそ感じたことをまとめてみました。

個人で完結できる作業の場合

正直なところ、会社に出社するよりも自宅で一人で作業しているほうが、ノイズが少ないので仕事は捗ります。
逆に言えば、同僚からしたら僕が何をしているのかわからないのだから、タイミングを見計らったりして声をかけづらいってことだよな、という点も気になってます。
Slackを使ってコミュニケーションをとってるので、常にクイックレスポンスは心がけています。
エンジニア職であれば、基本的に一人で完結する作業が多いので、フルリモートとの相性は良いと思います。

同僚とのコミュニケーションが必要な作業の場合

チャットや音声通話でもある程度は意思疎通はできるかなと感じています。
効率を考えると、社内で直接話したほうが良いのは言うまでもなく。
同僚とコミュニケーションをとりながら作業を進めるディレクター職やPMであれば、チャットや音声通話のみだと、時にはやきもきする時もあるかもしれません。

お客様との打ち合わせ

2年ほどフルリモートをしてみて思うのは、当たり前になったといっても対面をご希望されるお客様はもちろんいます。
コミュニケーションを通して信頼関係を築く点では、身振り手振りや表情は重要です。
こちらの誠意を伝え、お客様と長く良い関係を続ける上で、対面に勝るものはありません。

とはいえ、例えば対面だとMTGの日程を調整し、会場(会議室)を用意したりと手間があるのも事実です。

フルリモートは日程さえ調整できれば、zoomやmeetですぐにリモートオフィスが用意できますし、
資料はExcelやWord・PDF(今はGoogleスプレッドシートなどが定番でしょうか)をメールで送付しておいて、画面共有しながらささっと話し合えます。
紙に印刷して、必要な部数を用意して、なんていう時間は確実に削減できます。
お客様との打ち合わせはフルリモートの良さを取り入れつつ、臨機応変に体制を整えていく方が良さそうです。

社内のMTGに参加

社内のMTGへの参加はビデオ通話系サービスの利用でほぼ問題なくできそうです。
紙の書類の確認とかはちょっと考えないといけないですが、最近はペーパーレスが当たり前になってきて、契約書はクラウドサインだったりと、紙であるこだわりはなくなってきたように感じます。
どうしても紙の書類を確認しなければならない時だけ、考えればいいかな、という程度で済んでいます。

社内の雰囲気やチームのメンバーの把握

やはり、リモートだと様子を確認しづらいですね。
これが一番厄介です。
雰囲気が良かろうが悪かろうが自身のタスクには直接影響しないので困りはしないのですが、
逆に社内の雰囲気づくりには影響しづらいのが悩ましかったです。
集中したいエンジニアとリモートワークは相性が良い反面、チームワーク重視のディレクターは色々考えながらメンバーの内情を把握していかねばなりません。
おそらくこの部分はフルリモートが当たり前になっているどの会社でも悩むであろうな、と思います。

EDAでは、対策としてオンライン飲み会やリモートランチ・チームごとの朝会や夕会と、とにかく社員同士が気軽に話せる場所をTLしかり各々が率先して作っています。
ありがたいことに、みんなが相手のことを考え、良い意味で気遣える雰囲気ができているおかげで、
社内の雰囲気は非常に良いです。

通勤

卒!満員電車!
遅延も気にしなくていい!
これに尽きますね。
元々、朝のラッシュ時に揉まれ押され、通勤でどれほど気力と体力が消耗されていたかをフルリモートになってよくよく感じています。

まとめ

少し前に「新人エンジニアが、リモート作業中の先輩エンジニアにあれこれ相談しづらい」という課題があったんですが、まさにこの部分が気になりました。
ネット上で調べてでてくることであれば、まずは自分で調べてみましょう。とかのやりとりも成長過程では必要かなとも思ったり。
ただし集中できる環境で効率よく作業することで得られるものは大きいので、そこは会社や役職にあったバランスを見極めないといけないですね。

管理職やディレクターなど誰かとのコミュニケーション頻度が高いポジションの人は、リモートだと色々支障があるということも2年間を通して実感しました。
それでも、みんながリモートで働くことができるのならば、それはそれで逆にフラットになるのかも?とも。

「フルリモートワークはもう定番だよね。」となりつつある状況ですが、
今後は「これから先、いかにフルリモートをうまく続けられるか」が問われる時になってきているとも言えます。
EDAはフルリモートをこれからも続けるべく、常にみんなで最適解を探し、見つけていきます。

面白そうな会社だな、と思ったら、一緒に働いてみませんか?
あなたからのご応募をお待ちしております!

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