【チームプレイ】仕事をしやすくする良いパス投げていますか？

こんにちは社会福祉法人あかねクリエイティブチーム　デザイナーのソルです。

今日のストーリーですが、私が日々仕事をする上で心掛けていることについてお話しします。その心掛けていることとは仕事を円滑に進める良いパスを投げるということ、いたってシンプルです。シンプルであたりまえなことのようですが実はとっても大切なことだと私は考えています。

会社・組織において仕事をすることは大勢のスタッフと一緒に働くということ。いろんな思考、スキルを持った人たちと一緒に仕事をします。20代の若手もいれば60代のベテランスタッフもいる、デジタルが苦手な人も、アナログが苦手な人もいて、世代によって得手不得手もあると思います。だからこそ次の工程・仕事をお願いする相手に対してはいかに分かりやすく、仕事がやりやすくなる良いパスを投げるためにはどう伝えればいいか？この人にはどんなパスを出せばいいか？私はそんなことを考えながらチームで仕事をしております。また個人的にはこれがちゃんと出来る人が『仕事が出来る人（プロの仕事）』だと思っていたりもします。

実際に組織で仕事をしていると、俺は自分ひとりで仕事が出来るんだ！などと思い込み勘違いしている人もいたりして何かと面倒なこともありますよね…。そんな人に限って“こんなことも分からないあいつが悪い！”などと一方的に相手のせいにしたりもする(~_~;)。自分のパスが分かりにくくて悪い結果になっただけなのに…。自分のことは顧みず人に文句を言ってトラブルになり余計な仕事を増やしてしまう悪循環。いやーマジ迷惑ですから(~_~;)。私も若く未熟な時は同じように人のせいにしていた記憶がありましてぇ…さーせんm(__)m。

仕事をしやすくするパスとは気遣いができているかどうか

相手の仕事をしやすくするパスとは。これって気遣いができているかどうかということです。本当にささいなことの積み重ねが良い資料を作るということに繋がります。
仕事を渡す相手のことを考えて資料作成をする。
例えば相手がよく計算を間違えるタイプの人だったとします。さりげなく気を付けるポイントに付箋をつけたり、気を付けるべき要点を別紙メモを付けて渡す、などをした上で簡単に口頭説明する。他にも数ページにわたる資料の場合にはクリップ、ホッチキスなどで止めておき、さらには汚れないように、管理しやすいようにクリアファイルに入れて渡す、など。受け取った人からは「この人からの仕事はなんかやりやすいんだよね♥」となります。
デジタル化が進む今ではアナログ資料も減ってきていますが、メールなどの場合にも同じこと。見落としがちな所にはマーキング（着色）したり、フォント（文字）を変えて目立つようにしたりしておく。
あとアナログでもデジタルでも同じことですが、聞きなれない難しい言葉を沢山使った資料や、流行りのビジネス英語満載の資料なんかもやりすぎるとゲンナリして、読む気が失せてしまいますので気を付けましょう…こんな進捗報告はイヤだ…
“【プログレスのレポート】ニュープロジェクトのローンチがリリースされました。想定よりもエフェクトは大きなものとなっています。そのエビデンスは現在調査中であり、広報部にリサーチをアサイン中です。”
作成した本人は普通に作成しているかもしれませんが、ある程度誰が見ても理解できる資料を作成しましょうね…(-"-)。見た人に分かりやすく、伝わるように作るのがプロの仕事ですから。

もちろん最後に一言、心からの「よろしくお願いいたします」も添えましょう。
こんな何気ない気遣いも心の余裕があってこそ。まずは自分の心に余裕をもって仕事にとりかかりましょう。

いい加減なパスを投げると結局自分に返ってくる

適当な仕事の依頼、丸投げをしてしまうと中途半端な出来になってしまい結局自分でやり直しをすることに…。こんな経験ってありませんか？。私は過去に沢山ありましたｗ。例えば集計する仕事を頼む時に重要な工程を一つ伝え忘れてしまった（分かってくれているだろうと思っていた…）がために、集計結果が全く違ってしまった…なんてことも。その集計に費やした時間は無駄になってしまいますし、その仕事に関わった人もモヤモヤしていい気はしません…。自分のミスを自分で始末しないといけなくなります。
難しい仕事のパスを引き継いだ相手もどうして良いのか分からず困惑してしまい、その結果処理が遅れてしまい、仕事の能率も下がってしまいます。もしこれが怖い上司からのパスだとしたら、“分からないけれど聞くに聞けない(-"-)…”な状態にもなりかねません。こうなるとその仕事自体がストップしてしまうことにもつながってしまいますから。