DXCテクノロジー・ジャパンでは、組織活性化を目的とした社内コミュニケーション企画として、代表西川主催のオンラインによるトーク配信「Live talk!」を隔週木曜日に行っています。ここではその中から、西川がインタビュアーとなり、社員と「DXCのカルチャー」から「趣味」まで多様なテーマについて語り合うトークセッションの様子をご紹介します。
西川: 自己紹介をお願いします。
DXC Luxoftデリバリー部で、主に自動車業界のお客様を担当しています。2004年にDXCの前身であるヒューレット・パッカード株式会社にジョインして、今年で17年目になります。
西川:DXCに17年間いる中で、社風についてどのようなイメージがありますか?
R.O.:責任感を持って「お客様の成功を手助けしよう」という思いを持つ人が、とても多い会社だと思います。外資系企業は時間や業務の幅にシビアで、契約内容を厳守したサービス提供に徹するというイメージを抱かれがちですが、DXCのかかわり方は非常に「日本人的」だと思います。
西川:「日本人的」とは、どういうことでしょうか。
R.O.:目の前のお客様との関係性を重んじ、一体感を重視したサービス提供を行う姿勢があるということです。時には業務の枠を超えてお客様の成功を願い、七転八起しながら共に奔走します。この姿勢は、どのような老舗日系企業にも負けないという自負があります。
西川: DXC Luxoftのビジネス、様子はどうですか?
R.O.: Luxoft部は、DXCのデータアナリティクス部門と、DXCが買収したビジネス設計やエンジニアリングを得意とする Luxoft社が組み合わさってできた部門です。そのため従来のDXCとは異なる働き方や仕事内容も経験でき、とても面白いです。両社の仕組みの融合に苦戦することはありますが、掛け合わせ次第で互いの長所が引き出せるので、ワクワク感のほうが勝ります。
西川:DXCとLuxoftの掛け合わせとは、例えばどのような内容でしょうか。
R.O.:Luxoftが得意としているSES(System Engineering Service)のようなサービス形態の仕組みを、DXCの自動車業界のお客様にどのようにご提案していくか、お客様への新たな価値提供やビジネス開拓の可能性が考えられます。
西川: ところで、ワクワク感を抱くために、大事にしている心構えはありますか?
R.O.:お客様の業務に興味を持つことだと思います。以前、自分の趣味に関わる案件に携わったことがあります。つらい時期もある案件でしたが、全体として好きな領域で仕事ができることの幸福感を味わいました。この案件に携われたことは偶然でしたが、裏を返すと、仕事は関心の持ち方次第でいくらでも楽しく彩ることができると感じました。
自然派な趣味を持つR.O.さん。仕事で「地図好き」が功を奏したことも
西川:最後に、DXC Luxoftに必要な人材像を教えてください!
R.O.:「外資系企業×アナリティクス」と聞くと、やや冷徹なイメージを抱くかもしれません。しかし我々の業務は、お客様や、その先の一般消費者の皆様に近しい部分を担うことになるため、お客様や消費者に共感できる姿勢が求められます。まずはお客様目線で物事を考えられること、そして情熱を持っていること!それが大事だと思います。
山だけでなく、海も似合う情熱的なオフショット!