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【エンジニア】「ニコニコ生放送」のクオリティを支え、ユーザーの「体験の質」を高めていきたい

※本記事は、2020年3月2日公開時の情報です。

プロフィール

ニコニコ事業本部
2015年入社

入社3年目で新規アプリの開発をトータルで経験

入社時は、高校生の頃から好きだった「ニコニコ動画」や「ニコニコ生放送」のアプリ改修を担当。先輩の指示のもとで、検索機能のアップデートなどに携わりました。入社3年目の夏、「ニコニコ生放送」の実験放送用アプリ「nicocas」の開発に参加。少数精鋭のチームだったこともあり、使用する技術の選定や要件定義、設計といった上流工程から関わることができました。新規アプリの開発にトータルで携われた初めての経験となり、大きな充実感が得られたことを、今でもよく覚えています。入社4年目からは、リーダーとしてAndroidアプリの開発を主導していく立場に。企画職やデザイナーと連携しながら、仕様の決定やスケジュールの調整などを行うと同時に、メンバー4人のマネジメントを任されるようになりました。ポジションが変化したことにより、相手目線で物事を考えられるようになり、特に、メンバーの業務量や進捗状況をしっかり把握することで、一人に過度な負担がかからないよう仕事を割り振れるようになりました。

「クラッシュフリーユーザー率」を大幅に改善

2019年4月に実験放送が「ニコニコ生放送」に統合されることになり、そのプロジェクトを経て、現在は「ニコニコ生放送」のAndroidアプリの不具合対応や機能改善に携わっています。もともと好きだったサービスを、自分の手でより進化させていけるのが大きなやりがいと感じています。私が担当した不具合対応や機能改善に対して、スピーディに反応が返ってくるのも、この仕事のおもしろいところです。「便利になった」「ありがとう」といったユーザーの声が、私の原動力になっています。地道に不具合対応や機能改善を続けていった結果、アプリのクラッシュに遭遇しなかった人の割合を示す「クラッシュフリーユーザー率」を大幅に改善。「ニコニコ生放送」ユーザーの満足度アップに貢献できていると思うと、うれしくて仕方ありません。

「好き」だからこそ、「今の自分」を超えていける

アプリ開発を行う際のマイルールは、企画意図や開発の経緯について疑問に思った点は納得できるまで確認すること。その際には、それが論理的な理由になっているかどうかを、しっかりチェックします。疑問を抱えたまま何となく仕事を進めてしまうと、ユーザーが望んでいないものをリリースしてしまう危険性があるからです。「ニコニコ生放送」のAndroidアプリの品質を支える立場として、大きなプライドを胸に仕事にあたっています。ユーザーからのネガティブな意見にも、真摯に向き合うことを心がけています。「使いづらい」という声が挙がれば、その理由を自分なりに分析して仮説を立て、グループ内で議論し、解決策を模索しています。「ニコニコ」のアプリは仕様が複雑なので、そう簡単にいかないことも多々あります。けれども、私を突き動かしているのは、今までなかった機能をプラスすることで、ユーザーの「体験の質」を高めていきたいという想い。「好き」を仕事にできているからこそ、常に「今の自分」を超えていけると考えています。

とある1日のスケジュール

11:00 出社&コードレビュー
12:00 コーディング
12:45 朝会
13:00 リフレッシュルームでランチ
14:00 ユーザーからの問い合わせの確認や回答など
15:00 コーディング
16:00 チーム内でスケジュール確認や振り返りのミーティング
17:00 コードレビューやコーディング
18:30 新規機能についてのミーティング
19:00 コーディング
20:00 退社

就活生へメッセージ

「ニコニコ」を自らの手でいいサービスにしていきたいエンジニアの方はぜひ!

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