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起業編②

前回の続き

起業してから寝食を忘れ仕事に没頭していて数年が経過した頃。

とある出版社から問い合わせが入りました。

詳細はあまり書けませんが当初の依頼は対応できないというか、先方にメリットがないのでお断りして、数か月して再び連絡をいただいた。
そして彼らが代理店となって私が運営していたモバイルアドネットワークの全在庫を購入してもらえることになりました。

何とこれが時流に乗って大当りしてしまったんですね~笑

初月400万程度の売り上げから数年でピーク月商で3億(年商35億、営業利益率20%)程度まで急激に成長していきました。

30代っていい意味でも悪い意味でも強気でいられるので、この当時の私は誰がどう見ても天狗だったと思います。

今思うと、志しというか、経営者としての思想や軸がまだ備わってなかったので、俗にいう散財ばかりに夢中だったことで逆にストレス貯めていたような、身の丈に合ってないお金を得て幸せを実感できない、さびしい30歳だった気がします。

数年すればこんな生活も飽きてきて、売上もどんどん下がるし、次のステップは何をすればいいのかを考えるようになりました。

創業当時からの友人(公認会計士)から会社って売れるんだよっって教えてもらい、バイアウトの方向に気持ちが向いていくのでした。


つづく。。。。。。 バイアウト&上場編へ

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