ドリップスクエアでは、25名のインターン生が抹茶の海外営業に携わっています。この連載では、実際に現場で商談を回しているメンバーに、入る前のことから今の仕事までを聞いていきます。
第1回は、学習院大学3年の松本龍さんです。入社前は海外の人とビジネスの話をした経験が一度もなかったところから、今はサンプルから本発注までを一人で担当し、チームのリーダーも務めています。
松本 龍(まつもと りゅう)
学習院大学3年。株式会社DripSquareで抹茶の海外営業を担当。海外バイヤーへの新規営業からサンプル提案、本発注までを一貫して担当するほか、チームリーダーとしてメンバーの育成も務める。2026年6月にフィリピン、9月にアメリカへ出張。11月にはドバイへの出張を控える。
① 「日本の抹茶を世界に卸す」という事業に惹かれた
――ほかにもインターンを探していたと思います。なぜドリップスクエアを選んだのですか。
他には商社や貿易関連だけでなくプロテインメーカーのインターンなど幅広くみていました。その中でドリップスクエアに決めたのは、日本特有の抹茶を世界に卸すという、グローバルな事業に惹かれたからです。
学生のうちから海外のお客さんと直接やりとりできる環境は、他ではなかなかないと思い応募したのがきっかけです。
――普段はどういった仕事を担当していますか。
海外のバイヤーへの営業(商談・アプローチ)です。まずサンプルのご注文をいただき、気に入っていただけたら、何キロ卸すかといった数量を決めて本発注につなげます。
初回アプローチから発注まで自分で担当するので、責任もやりがいも大きいです。また営業のほかに、チームのリーダーとしてメンバーの育成も担当しています。
② 初めての商談から、3カ国への出張まで
――初めての商談はどうでしたか。
初めての商談はオフィスで行ったのですが、すごく緊張しました。お客様は抹茶の新しい仕入れ先を探していて、品質が安定しているかを気にされていました。笑顔を意識しながらお話を伺い、品質管理へのこだわりを丁寧にお伝えすると、「ここなら安心して任せられる」とご購入を決めていただけました。初めての商談で大きな金額のご注文をいただけたことには、とても感動しました。
この経験を通じて、たとえ緊張していても、誠実に向き合う姿勢はお客様にきちんと伝わるのだと実感しました。
――数字で言える成果があれば教えてください。
一番大きいのは、海外出張です。商談で実績を積み重ねたことを評価していただき、6月にフィリピン、9月にアメリカへ出張し、11月にはドバイへ行く予定です。インターン期間中に3カ国へ行けるのは、学生としてはなかなかない機会だと思います。
実際に現地でバイヤーさんと会って話すことで、普段の生活では得られない経験を積むことができました。
――インターンに参加する前と比べて、何ができるようになりましたか。
世界中のバイヤーと英語で商談ができるようになったことです。入る前は、海外の人とビジネスを通して話した経験はありませんでした。商談を重ねる中で、海外のお客さんとも臆せず話せるようになりました。
――就活では何を語っていますか。
就職活動の面接では、チームメンバーの育成について話しています。
10人弱のチームで、サンプル提供数と本発注数の目標をどのように達成したのか、メンバーそれぞれの強みを踏まえた役割分担や、売上につなげるための進め方を具体的にお伝えしました。面接官の方からは、学生のうちにチームマネジメントと売上の両方に責任を持った経験は珍しいと評価していただきました。
③ 「歩合制じゃないから安心」給料面の不安が解消した理由
――応募前に不安だったことは、実際どうでしたか。
応募前に不安だったのは、給料面です。インターンの中には無給のものや完全歩合制のものもあり、収入がかなり左右されるのではないかと心配していました。ドリップスクエアでは、募集の段階で給与体系をはっきり説明していただけます。また実際に働いた時間の分はきちんと支給されます。収入の心配をせずに仕事そのものに集中できるので、安心して働けています。
――授業やテスト期間との両立はどうですか。
両立できています。シフト制なので、好きな時間にシフトを提出してオフィスに来てできます。忙しい学生の方でも参加できるインターンだと思います。夜もオフィスを開放してもらえるので、授業終わりに稼働できるのが魅力的です。
――仕事中に困ったときは、誰に相談していますか。
まずはチームのリーダーに相談することが多いです。年代が近くて話しやすいですし、リーダーは自分で工夫して受注を獲得する人が多いので、とても参考になります。
代表に直接相談することもよくあります。少数精鋭なので、代表と近い距離で話せるのはとてもいい点だと思っています。そうしたサポートがあることと、全体の距離が近いことが、ドリップスクエアのいいところだと思います。
――この仕事はどんな人に向いていると思いますか。逆に、向いていない人は。
向いているのは、考えながら努力できる人です。ただがむしゃらに頑張るのではなく、常に数字を頭に入れて考えられる人が向いていると思います。
逆に、がむしゃらに頑張るだけの人は少し苦労すると思います。ただ、僕自身も入ったときはまさにそのタイプでした。ドリップスクエアでインターンを始めてから、思考力を鍛えながら努力することを学べたので、今はがむしゃらなだけという人でも、ぜひ一度話を聞きに来ていただけたらと思います。
④ まとめ
初めての商談での緊張から、3カ国への海外出張、そしてチームを率いるリーダーへ。松本さんの話からは、成果を出した人に大きな機会が任される環境で、着実に経験を積み重ねてきたことが伝わってきました。
印象に残ったのは、向いていない人の話をしたあとに続いた「僕自身も入ったときはまさにそのタイプでした」という一言です。数字を見て考える力は最初から持っていたものではなく、ここで働くなかで身につけたもの。だからこそ、今はがむしゃらに頑張ることしかできないという人にも、ぜひ一度話を聞きに来てほしいと語ってくれました。
日本の抹茶を世界に届ける仕事に、学生のうちから責任を持って関わりたい。そんな人にとって、ドリップスクエアは大きく成長できる場所になるはずです。