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ベンチャーのコーポレートとは、スクワットである

私、株式会社divでCFOをやっております、石原圭と申します。

弊社は国内最大級のプログラミングスクール「テックキャンプ」を中心に、教育事業、人材事業、DX支援事業といった事業を展開している会社である。

私が入社したのが2016年。かれこれ6年ほど、管理部門立ち上げからファイナンス、上場準備、採用、組織開発といったことをやらせていただいている。

仕事は非常に楽しいのだが、入社してから悩んでいることがあった。

それは会社の成長に比例して私の体重もどんどん増えていくこと。

入社から10kg以上太り、ポッチャリキャラとして定着していたのだが、さすがに危機感を抱きダイエットと筋トレを始めたところ、みるみるハマっていき、今ではすっかり筋トレが趣味に。

最近では社内でも筋肉キャラが浸透して、もはやCFO=チーフフィットネスオフィサーと言われている。

というのは冗談で、まじめにCFOとして仕事をしているわけなのだが、ベンチャーのコーポレートの仕事をしていて、「この仕事は筋トレでいうところのスクワットだな!」と感じたのでシェアさせていただきたい。

(筋トレ開始前と後の写真)

コーポレートがスクワットとはどういうことか

筋トレをしたことがある人ならわかると思いますが、スクワットは苦しい。それが快感でもあるんだが、脚トレの日は憂鬱になることもある。

それでいて、日常において脚の筋肉は目立たない。

「マッチョ」を想像する時に下半身の筋肉をイメージする人はいないだろう。

大体は麗しい大胸筋、割れた腹筋、逞しい三角筋、太い上腕二頭筋、そんな部位ではないだろうか。

会社で言えばマーケや営業、新規事業部といったところだろうか。

それに比べて下半身は目立たない。しかし、人間の筋肉の60%~70%は下半身にあると言われており、それだけ下半身のトレーニングは重要なのである。

身体を支えるのは下半身だ。

コーポレートの仕事も同じである。

普段コーポレートの仕事は目立たないが、会社の土台を支える仕事である。

強い下半身があって初めて美しく健康的な肉体がつくられるように、強いコーポレートがあって初めて会社は大きな成長が実現できるのだと日々感じている。

(社内の筋トレ部でスクワットをする仲間たち。コーポレート部は関係ない。)

経理・法務・総務の仕事

弊社では、経理・法務・総務といった仕事を「経営管理グループ」という部署が担っている。

これらの仕事は、会社の守りを固める重要な仕事ではあるものの、通常はなかなか目立つことが少なく、一般的には地味な印象があるかもしれない。

しかし弊社の経営管理グループは、新規事業・新規サービス・新規施策等があれば、事業部に入り込んでいって一緒に仕組みづくりをするなど、非常にスピーディーかつ柔軟に0→1を作り続ける、縁の下のスーパーマンである。

毎月の社内表彰で名前があがることも多く、なんとここ3ヶ月連続で経営管理グループのメンバーが表彰されている。

会社が思い切って攻められるのは守りがしっかり固まっているからである。

ベンチプレスも実は下半身が大きく関与している、それと同じことだ。

まるで大腿四頭筋である。

(経営管理グループのメンバー。撮影時に出社していたメンバーで撮影しているため写っていないメンバーあり。以下の写真も同様)

採用・人事・労務・組織開発の仕事

採用、人事、労務、組織開発といった「人」にかかわる仕事。

弊社では「人事労務グループ」という名前の部署がこれらを担当している。

多くの会社にとって「人」こそが競争力の源泉であり、優秀な仲間を採用することはもちろん、働くメンバーが健康に、幸福に、モチベーション高く仕事に取り組めるように「人に関する事」を一気通貫で担っている。

弊社は理念、ビジョンの実現、そして行動指針であるクレドの体現という事を非常に重視しており、各人事施策もそれらを重視した施策になっている。

また「喫煙者不採用」「会議は30分以内」といったユニークなルール、「メモ書き」「朝会」といった独自文化が多いのも特徴である。

これらは全て、理念・ビジョンの実現のために、働くメンバーが前向きで生産性高く仕事に取り組めるように考え抜いて作られている。

働く一人ひとりの仲間を、会社の理念・ビジョンの実現のためにサポートしフォローする一際重要な部署。

まるで上半身と下半身をつなぐ人体で最大の筋肉、大臀筋である。

(人事労務グループのメンバー)

カスタマーサポートの仕事

サービス運営において、お客様を裏から支えるのがカスタマーサポートという部署であり、弊社では各事業部とは別に、コーポレート部門の中に設置されている。

私達が運営している国内最大級のプログラミングスクール「テックキャンプ」を中心に、受講生が安心して受講頂けるように、実際のサービス提供以外の部分をサポートする部署である。

「カスタマーサポート」という名前ではあるが、実はお客様対応だけでなく、サービスの裏側を作る上で、社内の部署間の調整など仕事は多岐に渡る。

お客様に最高のサービスを提供するために、各事業部に入り込んでサービス設計にまで関与するのがdivのカスタマーサポートの特徴であり、ハイスピードで動き続ける施策をトラブルなく実現するために、なくてはならない存在である。

当たり前のサービスの裏には、常にカスタマーサポートの存在がある。

日常生活に必要不可欠な筋肉、ハムストリングである。

(カスタマーサポートグループのメンバー)

divのコーポレート部門

ここまで紹介したのがdivの土台を支えるコーポレートのメンバーである。

普段はズボンの下に隠れてなかなか表に出ることはないが、身体の土台をつくり生活を支えている下半身の筋肉。

同じように、divが全力で進めるのは会社の土台を支えるコーポレートの存在があってこそ。

スクワットはつらい。しんどい。

しかしやりきった時の達成感も大きい。

ベンチャーのコーポレートも同じ。大変な事も多いが、達成感が大きい。

ものすごく楽しく、やりがいのある仕事だ。

そこのあなたも一緒にスクワットしませんか?

あ、間違えた。

一緒にdivのコーポレートで働きませんか?

(社内の筋トレ部の仲間達と)

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