ダイレクトソーシング（以下DSとは？）

狙った人材に企業自らがアプローチする、ダイレクトソーシングサービスを中心に企業の採用をサポートしています。メンバーは人材出身者、エンジニア出身者を中心にバックグランドが異なる個性的なメンバーが集まっています。

カルチャーとしては「stand alone complexs」を掲げ「こうするべき」というルールや考えがなく、役職や入社時期に関わらず自分で考え責任をもって行動をするという文化が根付いています。そのため裁量が大きく、自分で一日のタスクを決めたい、という方にはマッチしている職場です。

ソーサーの仕事内容/ソーサーとは？

ソーサーとは、Wantedlyやビズリーチ、LInkedInのようなコミュニケーションメディアで採用ターゲットにスカウトを送るという仕事です。ピンポイントで採用したい方と直接コンタクトが取れることから「攻めの採用」といわれることが多いです。日本ではまだ馴染みがありませんが、欧米ではほとんどの企業にソーサーがいるほどメジャーな職業です。

ソーサーの必要スキル

ソーサーに必要なスキルとして、「発見する力」「点と点を結びつける力」があります。

スカウトをしていると一日で数百～数千のプロフィールを見ることになります。その中で、「このポジションで顧客から評価がいい人は絶対に○○というワードが入っている！」などの発見をし、「じゃあ○○というワードはどんな意味か」を正確に早く調べるというスキルが必要になります。

このように調べることを繰り返すうちに、「〇〇というワードは△△というワードと同じ意味なのでは？」という仮説を頭のなかで立て、さらに調査を行い、「〇〇というワードは△△というワードと同じ部分もあれば、違う部分もあるので同じ意味として捉えると顧客との認識違いになってしまう」等の自分の持っている知識の、点を結びつけ仮説と検証をすることも求められます。

プロフィールに書いてあるワードは同じでも人によって違う意味でとらえているというパターンが多くあります。言葉の意味の違いにいち早く気づき、必要であれば随時確認を行うということが正確なスカウトをするためには重要になってきます。

DSのソーサーはただ作業的にこなすのではなく、発見と調査、確認の繰り返しです。ソーサーの仕事をしていると候補者のプロフィールにわからない単語が一つ出てきて、さらにそれを調べると10わからないことが出てくるといったことの繰り返しです。新しい知見がどんどん増えていくので学習欲が高い方にマッチしています。

ソーサーのやりがいとおもしろさ

「こんなスキルを持ったひとががいればこんな事業ができるのに！人がいないからできない」といった悩みを持っています。その悩みを自分のソーシングで解決できるかもしれないというのがソーサーのおもしろいところです。

さらにDSのお客様は日系大手や、大手外資系企業、勢いのあるベンチャー企業など影響力の大きい企業です。そのため自分がスカウトした候補者が企業に入社し、日常で目にするようなものを作っているということがモチベーションにつながっているメンバーも多いです。

ソーサーとしてのキャリア

①スペシャリストとしてソーシングスキルを社内展開

DSはまだまだ成長途中のベンチャーということもあり、社内の体制などは日々ブラッシュアップしていきます。現在、社内の課題として、せっかく個々が持っている知識がアウトプットされていないということです。

そこで、ソーシングをして付けた知識を社内展開するための仕組みづくりが求められています。入社したばかりの方や、ソーシングする業界の知識を持っていない方でもスカウトができるようになるにはどうすればよいかを試行し続け、効率的で正確なスカウトを社内展開できるように目指していきます。

②ソーシングスキルをビジネスに活かす

ソーシングで付けた知識を活かし、顧客（企業人事・現場担当者）とのミーティングで深堀をした質問や、ポジションの細かい部分までヒアリングを行うことを目指していきます。

特に現場担当者へのヒアリングは専門用語が飛び交うので、ソーシングの経験や業界・ポジションに対しての理解が深いほど、一歩踏み入ったヒアリングをすることができます。

③競合他社へ転職

DSでソーサーとして業務したメンバーで、競合他社への転職したという事例もあります。

前述した通り、ソーサーという仕事は日本ではまだ聞き馴染みのない言葉ですが、アメリカなどの欧米諸国では企業に一人は必ずソーシング担当がいるという現状があります。

そのため、日本でも徐々にソーシングができる人材の需要が上がってくると予想しています。

私たちとお話しませんか？

DSの社員は中途入社がほとんどで、それぞれがちがったバックグラウンドを持っています。入社した当時から同じ仕事をずっと極めている人もいれば、社内での役割を増やしたり、職種を変えたりと様々な人がいます。

もしDSに興味をお持ちいただけましたらカジュアルにお話しませんか？今のご自身の素直な気持ちをお話いただければ嬉しいです。