1
/
5

【社員コラム】1年のプレイリスト

※2023年1月11日の社内報を公開しています。

みなさま、明けましておめでとうございます!
アカデミック・ソリューション事業開発および一般社団法人LeaLの小池です。

カバー写真は年末に実家近くのおそば屋さんで食べた年越しそばです。やはり信州そばは格別...

実家が長野県にあるのですが、年末になるとこの味が恋しくなります。どんなに寒くても帰省する理由の一つは間違いなくこれです。

この社内報も実家で毛布にくるまりながら書いてます。

さて、年越し一発目ということもあり、せっかくなので僕が毎年欠かさず年末年始に行っていることについて書こうと思います。

それは「一年間のプレイリストを作る」こと。


僕は普段から音楽を割とよく聞きます。通勤時間に家事の合間に寝る前に、イヤホンあるいはスピーカーからは何かが流れています。

音楽漬けになったのは軽音サークルに入った大学生の頃からなのですが、その頃から毎年、

「〇〇年のプレイリスト」といった風にウォークマンにプレイリストを作成していました。


これ、音楽を聞く人には結構おすすめです。理由は後述します。



さて、プレイリストを作る際には自分に以下の二つのルールを課します。


①その年にリリースされた曲に限らない。

②「良く聞いた曲」ではなく、「印象に残った曲」を選ぶ。


......とまあ、あってないようなものなのですが。

このルールがある理由は、プレイリストの作成目的が「その年を思い出すため」だからです。


受験勉強をしていた時によく聞いていた曲を今改めて聞くと、模試の風景がフラッシュバックする......なんてことがあったりしませんか?

音楽を普段からよく聞いていると、こんな具合に「特定の思い出がその頃よく聞いていた曲に紐づく」ことが多々あります。

そして一度紐づいた曲は、年月が経ってから聞くと当時の出来事や感情を思い出すトリガーになってくれるのです。


この現象は脳みそだけで思い出すのとは違って、当時の言語化できていなかった感情まで呼び起こされてなかなか刺激的です。この目的のためには、やはり上記のルールのように「印象に残った曲を、聞いた回数やリリース年に関わらず選ぶ」ほうが良いのです。


試しに5年前の僕のプレイリストを例に、当時を思い出していきます。


改めて見てみると、この年は僕が人生で一番聞いているはずのBUMP OF CHICKENが入っていません。(一昨年の納会ではお騒がせしました)

そういえばこの年は大学院の一年目で進路を見失い、今まで背中を押してくれていた曲が急に聞けなくなったなあと思い出します。暗い曲も結構多く選んでいますね。


でも沈んでばっかりの年ではなく、たとえばこの曲はたまたま行ってみたフェスで事前知識ゼロで聞いてめちゃ感動し、そのままどハマりしたな(ライブハウスの空気感やその時手に持っていたドリンク、ボーカルがどんな服を着ていたかまで思い出せる)とか、


この曲は年末にカレー屋のラジオで偶然聞いて、イントロの音と声のあまりのハッピーさに視界がパァーっと明るくなったな、とか


そんなに悪いことばかりでもなかったな、とも思い出せます。


日記もつけていなかったので、プレイリストがないと「悩んでいた年」で一括りに思い出してしまっていたかもしれませんが、こうして曲をメモしておいたおかげで色々な出来事を思い出すことができます。



もし音楽をよくお聞きになるのだったら、この「1年間のプレイリスト」作成は本当にお勧めします。

音楽しか引き起こせないユニークな思い出し体験を毎年積み上げることができます。


ちなみに、去年末に作ったプレイリストはこちらです。

今はどれも新鮮な曲ですが、月日が経つとどんな味わいに聞こえるのか、今から楽しみです。



そしてここまでお読みくださった方には伝わっているかもしれませんが、僕は音楽の話をするのが大好きです。

プレイリストのことでもそれ以外でも、ぜひ、話しましょう。いつでも大歓迎です......!



では、地元では有名な入口がめちゃくちゃ狭い駅そばのお店で今年最初のそばを食べ、東京に戻ってこようと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします!!!!!

Weekly ranking

Show other rankings
Like 小池 拓也's Story
Let 小池 拓也's company know you're interested in their content