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SaaSスタートアップ一人目社員が語る、チームづくりの秘訣と今後の課題

DIGGLE株式会社は、 「経営の意思決定サイクルを速くする」ビジネスの実現を目指し、 経営管理クラウドサービス「DIGGLE」の開発・提供を行っています。

今回はDIGGLE一人目社員にして、現在PdM(プロダクトマネジメント)チームでUIデザイナー/エンジニアを務める、大澤にインタビューしました。

後編では、現在のチームづくりで大事にしていることや、SaaSのデザインに対する考えをお伝えします。


▼前編はこちらから

プロダクト成功の鍵はPSF〜顧客課題の本質的な解決を実現するプロダクト開発のあゆみ〜 | DIGGLE株式会社
弊社発で業界標準を作り出す可能性があるプロダクトに興味はありませんか? --------------------------------- ▼事業内容 --------------------------------- 「経営の意思決定サイクルを速くする」というビジョンのもと、社内の情報流通の在り方を変え、予実管理でスピーディーな意思決定を支援するクラウドサービスを開発・提供しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/diggle/post_articles/412244



自律し協働するチームの礎を築いたスクラム体制

最初の1年半ほどは、開発チームは僕とCTOの水上くんの2人体制でしたが、その時からチームでの開発体制を整えたいと思いスクラムを導入していたことで、スムーズにチームを拡大できました。また、以前は僕がずっとスクラムマスターを担当していたのですが、チームが大きくなるにつれてチーム全員で月交代で、順番に担当を回すことにしました。始めたきっかけは「一人でずっとスクラムマスターをするのは大変だから順番にしちゃえ!」という思いつきでしたが、チーム全員がスクラムマスターを経験することで、タスク管理や他のチームメンバーに対する意識が向上して自律的な組織になりました。

個々人が自律し、かつチーム全体で助け合える現在の開発チームのカルチャーは、このスクラム体制が元になって築けたところが大きいと思っています。


いかにユーザーに知覚されないかが、良いSaaSのデザイン

開発チーム唯一のデザイナーとして、またBtoBのSaaSのデザインにおいて大切にしていることは、”ユーザー体験をできるだけ薄くする”ということです。娯楽施設やエンタメ商材をつくっているのであれば、どんなものをどんな風に体験してもらい、いかに体験に価値を感じてもらうかが重要になりますが、僕らは違います。作業中に画面の中でかわいいキャラクターがでてきて踊り出されても、ちょっといらっとしますよね笑。

BtoBでSaaSのユーザーは基本「やりたくない煩雑な作業をできるだけなくしてスムーズにしたい」と思っている方が多いと思います。DIGGLEだと、エクセルの数値集計やミスの確認などをいちいち手作業で行うといった苦痛なユーザー体験をなくしたい。手前の煩雑な作業をできるだけ知覚させず、本当に力を使いたいところに集中できる環境をつくること、ユーザーにとっては注意を向けずとも気づいたらそんな状態になっている、というのがゴールだと思っています。




PdMチームが目指すことと課題

DIGGLEは現在メンバー数が約20名で、これからますます大きくなっていくでしょう。組織が大きくなっていっても、顧客に価値を届けることにフォーカスし続ける組織でありたいと思っています。

開発チームのスクラムマスターを全員で回すという体制は、その体制により自然と自律し学習し続けるチームの礎になりました。今後は、事業全体の仕組みづくりを行っていくのがPdMチームの一つのミッションだと思っています。組織が大きくなり分業が進むと、自然と人間は自分の担当している範囲でのみ最適化を図ってしまうものですが、それでも全体最適が叶う仕組み、プロセスを今からつくっていこうと考えています。

そのための課題の1つが、開発チームの拡大です。やりたいことに対して、エンジニアが足りません。特に僕がフロントエンドエンジニアからデザインに軸足を移したので、UIを実装できるフロントエンドエンジニアにチームに加わっていただきたいです。顧客に優れたインタラクションや体験を提供したい方、顧客にとって本質的に価値あるサービスを追求したい方、また自律したチームで自社プロダクトの開発に集中して成長したいと考えている方は、ぜひ一度お話しましょう。


▼DIGGLE 開発チームでは、一緒に働くメンバーを募集しています!

リードフロントエンドエンジニア
弊社発で業界標準を作り出す可能性があるプロダクトに興味はありませんか?
当社は「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をプロダクトビジョンとして掲げ、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進により、迅速で質の高い意思決定(経営判断)を支援する経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供をしています。 「経営の意思決定の根拠が間違っている」「経営の意思決定が遅くなる」といった課題に対して各社のニーズ(経営指標、業務フローなど)に対応できる柔軟なプロダクトと、元経営企画担当者など数値管理の知見豊富なカスタマーサクセスによる永年支援を提供することで各社に合わせたベストプラクティスを実現可能にしています。
DIGGLE株式会社


Web Engineer
本質的な顧客課題を深掘りする、それがDIGGLEエンジニアです
当社は「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をプロダクトビジョンとして掲げ、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進により、迅速で質の高い意思決定(経営判断)を支援する経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供をしています。 「経営の意思決定の根拠が間違っている」「経営の意思決定が遅くなる」といった課題に対して各社のニーズ(経営指標、業務フローなど)に対応できる柔軟なプロダクトと、元経営企画担当者など数値管理の知見豊富なカスタマーサクセスによる永年支援を提供することで各社に合わせたベストプラクティスを実現可能にしています。
DIGGLE株式会社


▼大澤とお話したい方は、ぜひカジュアル面談にご応募ください!

ボトムアップ型のデザインシステムの強みと弱み
DIGGLE株式会社の中の人 デザインシステムはUI実装を効率化しますが、トップダウンで作るには大量のリソースが必要です。自分は、必要なものから作っていくボトムアップ型のアプローチがスタートアップには最適だと考えています。 弊社事例からメリット・デメリットを話し、より役に立つデザインシステムとは何かをお話ししましょう! こんな人と話したい - 実装面からプロダクトデザインを考えたい人 - デザインシステムに興味ある人 - UX周りを中心にみたいフロントエンドエンジニア - エンジニアの考えるデザインシステ
https://meety.net/matches/vKQdRqxOWVuT


立派に育ったBtoB SaaSのフロントエンド(SPA)の世話が大変だ
DIGGLE株式会社の中の人 弊社のSaaSですが、ReactベースのSPAで構築されています。プロダクトもチームも育った結果、成長痛のような症状が起きています。 できることなら、以下の課題をクリアしたい。 1. パフォーマンスを上げたい 2. コードの堅牢性を上げたい 3. メンバーが増えても規律を維持したい 上記課題がどんなものか、それをどうクリアするつもりなのかをお話しします。 もしよろしければ、アイデアもお聞かせください! こんな人と話したい - BtoB SaaS のフロントエンド開発で起きる課
https://meety.net/matches/yLxTBVVFWiDX
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