Digeonの組織図 | 株式会社Digeon
Digeonでは、経営本部・開発本部・営業本部・管理本部の4つの部署を設置しています。組織の配置としては、下図のようになります。SEでDigeonに参加した方は、ソフトウェアエンジニアとして、C...
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こんにちは。株式会社Digeon取締役の井上です。
今回は、Digeonがどんな組織体制で事業を進めているのかをまとめます。
Digeonでは、「誰が何に責任を持ち、どう意思決定して、どう実行するのか」を明確にすることを重視しています。そのために、組織の基本構成や各組織の役割を規程として定義し、運用しています。
以前の記事で、「経営本部・開発本部・営業本部・管理本部」の4部署として紹介していましたが、現在は事業責任をより明確にするため、DX領域とSaaS領域を事業部として整理しています。
現在、Digeonの基本組織は 経営本部、DXパートナー事業部、ENSOU AI事業部、管理本部 の4つで構成しています。
必要に応じて、その下に「部」「課」、また経営本部の配下に専門性の高い「室」、本部をまたいで取り組むための「委員会」を置けるようにしています。
組織図
ここでいう「本部・事業部」は職能単位として最上位のまとまりで、方針や戦略を持ちながら複数の部を束ねる単位です。そこから「部」「課」へと責任範囲を分解していき、業務をより専門的に回せるようにしています。
経営本部は、経営戦略や事業計画をつくり、実行までを担います。数字を見て課題を特定し、経営管理体制を整え、資金調達や投資判断を含む財務戦略も扱います。さらに、人材戦略(組織開発や育成)まで含めて、会社の推進力そのものをつくる役割です。
DXパートナー事業部は、顧客課題に応じて、企画・要件定義から設計・開発、導入、保守・運用までを担う領域です。いわゆる受託開発・システムインテグレーションの中核になります。
事業部の中には営業部と開発部があり、営業部は提案や契約交渉、新規開拓などの役割を担います。
開発部は、プロジェクトの計画・進行管理(品質・コスト・納期・リスク)を背負いながら、要件定義、設計、開発、品質保証、導入支援、保守までをやり切る役割です。
ENSOU AI事業部は、SaaSである ENSOU AI の販売および提供をする事業部です。
こちらも営業部と開発部に分かれていて、営業部は販売戦略の実行だけでなく、マーケ施策、プラン(価格)設計、導入調整、そしてオンボーディングや活用促進などのカスタマーサクセスまでを一気通貫で担います。
開発部は、プロダクトの要件定義・開発・テスト・リリースといった開発サイクルに加え、監視や障害対応、インシデント管理を含むSaaS運用までを守備範囲として持ち、継続改善を回していきます。
管理本部は、会計・税務・労務・総務・情報セキュリティ・契約管理など、会社運営の基盤を担います。
資金調達の計画や金融機関との折衝、管理部門としての体制整備・統括も含めて、「安心して事業に集中できる状態」をつくる役割です。
Digeonでは、特定領域の全社戦略の立案・執行を統括する最上位責任者としてCXOを置き、CEOは全社の経営戦略と最終意思決定、COOは事業運営の実行統括、CTOは技術戦略と技術部門統括、CROは収益最大化(営業・マーケ・CS等)の統括、CFOは財務・会計・資金調達・投資戦略の統括を担います。
その上で、本部長・事業部長が複数の部を束ねて、担当領域の戦略と運営を推進します。
Digeonの組織体制の全体像をご紹介しました。
私たちは、事業の成長スピードに組織が置いていかれないように、「この領域は誰が責任を持つのか」と「どう決めて、どう動くのか」をできるだけ明確にした状態で運用しています。
フェーズが変われば、最適な組織の形も変わります。だからこそDigeonでは、必要な単位を必要なタイミングでつくり、役割と責任を言葉にして揃えながらアップデートしていきます。