こんにちは! 株式会社D&I・採用担当の穴澤です。本日の投稿は【受賞者インタビュー】となります。
D&Iでは、3ヶ月ごとに社員表彰をおこなっており、入社1年目の中で最も活躍した社員に付与される新人賞という賞があります。
今回は14期2Q(2022年10月~12月)の新人賞に輝いた松本秀太(まつもとしゅうた)さんに受賞の喜びや、受賞までの秘話などをインタビューしました。
―自己紹介をお願いいたします!
日本体育大学出身、新卒1年目の松本秀太です。
現在は障害者雇用にお困りの企業様へ、人材紹介等を通じたご支援を行っております。
※入社までの経緯などは以前のインタビュー記事に載っていますので、ぜひご覧ください!
―今回の新人賞を受賞された時のお気持ちはいかがでしたか?
実は2Qの最終日ギリギリまで目標の売上数字を達成していなかったんです…
だから、最後の最後で売上を達成できた時には、周りの方々もすごく喜んでくださりました。
また、お世話になった上司や先輩に「“目に見える形=結果“で返す」ということは自分として大切にしていたので、2Qの売上を達成することができ、とても嬉しかったです。
―受賞できた秘訣や、日々意識していることなどはありますか?
自分としては、日々の業務に対して妥協せずにやりきることを大切にしています。
正直他の同期と比べて要領が良い方ではなく、毎日やるべきことがたくさんあって大変でしたが、お客様あっての仕事なので、取引先の企業様からの依頼はできる限りその日中に対応し、顧客視点に立ったコミュニケーションを心掛けていましたね。
「これくらいでいいや」は『超、やりきる』ではないなと。1日1日をやりきれたと思えるように突きつめることを意識しています。
そして、この3か月間は、たくさん失敗した期間でもありました。
お客様や社員の方に迷惑をかけてしまって、もちろんすごくへこむこともありましたし、失敗することを恐れて、慎重になることもありました。
ただ、今では自分の改善点に気づくべき必要なタイミングだったのだ、と思います。
ここで失敗せず、周りの方からの指摘も受けずに、何も気づけないまま2年目、3年目になっていたら、もっと大きなミスを起こしてまっていただろうと思います。
たくさん迷惑をかけてしまいましたが、指摘や指導をしてくださった社員の方にはすごく感謝しています。
また、そういう時には同期から言われた「自分の機嫌は自分でとる」という言葉に助けられました。「失敗は誰しもしてしまうことなので、落ち込みすぎずに」という彼なりの励ましだったと感じます。
大変な期間ではありましたが、自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、自分をうまく律しながら乗り越えることができたと思います。
明るい笑顔が素敵な松本さん、新人賞のトロフィーと共に。
―D&Iに入社して約9か月が経ちますが、社内の雰囲気や“D&Iで働く人”について日々感じていることはありますか?
個性が強いですかね…(笑)色んな人がいてそれぞれ違った面を持っているので、面白いです。
それはさておき、、、“プロ意識”をもって仕事をしている人が多いなと思います。
任せられた仕事に対して一つ一つの機会を大事にして細部までこだわる姿を見て、簡単には真似できないけど、お客様と対峙する中ではとても大切な姿勢だなと感じています。
―D&Iで尊敬する人はいますか?
そうですね、特に2年上の先輩と、自分の所属している部署の部長を尊敬しています。
2年上の先輩に関しては、自分もあんな風になりたいけど、とても高い壁だなと思わせられる方です。先輩が担当していた企業様の後任を任せていただいたり、商談の同席をさせていただいたりする中で、お客様の課題解決にコミットする力、営業として売上をあげ続ける力の高さを感じ、「かっこいいな」と思っていました。
部長に関しては、部活の先輩のような親しみやすさと、やるときは徹底的にやりきるというカリスマ性にすごく憧れを抱いていました。お二人とも、内定者インターンで入った時からリスペクトしています。
―印象的なエピソードなどはありますか?
エンカク(※)の初受注ですかね。元々内定者インターンの際にお電話をしており、その時には商談に繋がらなかったのですが、入社後に再度ご連絡したところ、具体的に検討を進めるタイミングで、他の手法を考えられていました。ただ、自分としては、その企業様のお困りごととエンカクがマッチしていたので、「比較検討としてエンカクを知ってほしい」と粘り強くお伝えしました。有難いことに提案の機会をいただき、結果的に弊社にお任せいただくことになりました。
資料作成や社内調整など初めてやることばかりで大変でしたが、上司や先輩に根気強くフォローしていただき、初めての受注につなげることができました。
また、直近の人材紹介でのご支援で、初めて営業としての役目をやりきれたなと思える出来事があり、とても印象に残っていますね。
選考が進む中で募集していた職種が充足し、候補者の方の未経験職種での選考となったのですが、新しい職種で身につけられるスキルや経験が、将来的にはその方にとって大きなメリットになると感じ、担当のキャリアアドバイザーとも密に連携をとりながら、最終的には候補者の方も企業様も満足できるご入社に繋げることができました。他企業様の選考も受けられている方だったのですが、「その方が一番大切にしていること」をしっかり把握し、マッチする環境を提案できたことが、重要なポイントだったと思っています。
上記2つの事例もですが、直属の上司やフォロー担当の先輩がいつもサポートしてくれたことに、とても感謝しています。たくさん叱られたけど、突き放すことなく寄り添ってくださったので、それに応えなきゃいけないと感じ、頑張ることができたと思っています。
※エンカク・・・D&Iで提供している在宅型障害者雇用支援サービス(https://d-and-i.jp/service/enkaku/)
―松本さんは、2023年1月末でD&Iを退職し、次のステップに進むことが決まりましたね。少し詳しくお話伺ってもいいですか?
D&Iで働く中で改めて抱いた自分の夢に進むために、中途半端な気持ちではなく、覚悟をもってD&Iを退職することに決めました。
自分として退職を決意し、会社に伝えてからも、色々な方とお話する機会をいただき、「これからも一緒に働きたい」と熱い想いを伝えてくれた方もいらっしゃいました。ただ、自分も相当悩んで出した答えだったので、強い意志を伝えました。
最終的に自分の選択を尊重して、新たな道を応援してくださった皆さんに、とても感謝しています。
自分の描いているこれからの道で昇りつめることが、お世話になったD&Iへの恩返しだと思っています。
D&Iでは取締役の方はじめ、多くの方が「退職が縁の切れ目ではない」と言ってくださり、卒業する身でおこがましい話かもしれませんが、自分も同じ気持ちでいます。
「何かあったら連絡しておいで」と言ってくださる先輩方も多く、すごく嬉しいし有難いなと思う反面、それに甘えずにやりたいことを全うしたいという気持ちです。
でもたまには「近くにきたのでオフィスに寄りました!」と元気な姿を見せられたらなと思っています!
―最後になりますが、“D&Iに入社してよかった”と思いますか?
もちろん、入ってよかったと思います。
最初の面接で「身の丈を超えた仕事を任せていきたい」と言っていただき、企業理念、D&Iスピリットに心動かされ、最後の面接で言われた「君と一緒に働きたい」という言葉を信じて、この会社に飛び込みました。
「この会社の良い所は頑張る人に手を差し伸べてくれる所だよ」という言葉を胸に自分を鼓舞して頑張った結果、今回の新人賞もいただくことができました。
最後になりますが、この会社に入って良かったと心から思いますし、後悔はないです。
そして、D&Iの理念、MVVやD&Iスピリットはこれからも自分の中で生き続けていくと感じています。
本当にありがとうございました!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
自分の意志を信じ、新しい道に挑戦する松本さんをD&Iでは応援し続けていきます!
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