こんにちは!デジタルサーカス株式会社です。
今回は、5つのコアバリューと並んでデジタルサーカスが大切にしている、仕事の進め方や働き方の文化についてお伝えします。
「自律型組織」という考え方です。
デジタルサーカスの日常
デジタルサーカスには役職がなく、全員がフラットな関係です。
タスクの割り振りや課題解決はチームメンバーで話し合いながら進めていきます。「誰かが決めてくれる」のを待つのではなく、全員が当事者として考えて動くことが期待されているのです。
これは前回ご紹介したコアバリューの「プロフェッショナリズム」や「チームワーク」にも通じる考え方です。
社内制度においてもそのことが表れています。トップダウンで決めるのではなく、アンケートを取ってメンバーの意見を反映させたり、メンバー自身が声を上げて新しい取り組みを提案したりすることができます。
評価制度においても、「上司が部下を評価する」のではなく、チームメンバー全員がお互いを評価する「360度評価」を取り入れています。
ちなみに、現在公式YouTubeチャンネルで公開しているメンバーインタビューでも、こういった特徴を「デジタルサーカスの良いところ」として挙げてくれています。
併せてぜひご覧いただければと思います。
自律型組織とは何か?
では改めて、「自律型組織」についてご説明します。
自律型組織とは、役職や立場に関わらずメンバー全員がフラットな関係の中で、それぞれがお互いの意見を聞きながら自ら判断し、主体的に動く組織のことです。
従来型の組織は「階層型組織」や「ピラミッド型組織」と呼ばれるトップダウン型で、「上が決めて下が動く」構造になっています。これは指示系統が明確で管理がしやすい反面、「言われたことだけやればいい」という意識が生まれやすく、メンバーが本来持っている力を発揮しにくい面もあります。
一方自律型組織での意思決定は、各メンバーが他のメンバーの意見を取り入れながら、メンバー個人あるいはチームで意思決定を行います。
小さなことで言えば、デジタルサーカスではチーム内でのビデオ会議ツールの選定は各チームが行っています。現在の会社の標準はGoogle Meetですが、セキュリティなど一定の条件を満たしたツールは自由に使えるため、ZoomやDiscordなど、チームごとに使いやすいものを決めて使っています。
大きなことで言えば、配属先チームの決定やチーム移動は役員や人事部が決めるのではなく、個人の希望をもとに、各チームやチーム同士で協議し対応しています。
自律型組織には「ティール組織」「ホラクラシー組織」「アジャイル組織」などいくつかの形態がありますが、デジタルサーカスでは主にティール組織を採用しています。
ティール組織では、「経営者」「役員」といった役職は存在しますが、一方的な指示系統は存在しません。
なぜ自律型組織を目指しているのか?
筆者は入社4年目なので、いつ頃からどのような経緯で自律型組織となったのか、あまり詳しくありません。
そこで、コーポレートサイトから引用してみたいと思います。
デジタルサーカスは創業時から、メンバーの自由と自主性、会社の透明性と公平さを大切にしてきました。 (中略) 自社の自由でオープンな組織づくりを追求し試行錯誤する中で、そのような組織形態は「自律型組織」というジャンルで組織論の研究対象となっていることに気付きました。そういった文献やオープンソースコミュニティの事例を参考にしつつ社内の仕組みとして積極的に取り入れ、今では「品質の追求」や「開発効率の改善」と合わせて「自律型組織の推進」が社内の日常的な取り組みになっています。
https://www.dgcircus.com/culture
根底にあった考え方は、「従来型の組織は常識に縛られて人間が自発的に働く仕組みを妨げている。もっとシンプルに人間らしく働く仕組みがあるはずだ。」というものでした。
前回ご紹介したコアバリューにも通じる考え方です。「人生を楽しむこと」を大切にしているデジタルサーカスにとって、「人間らしく働く」というのは、一つのキーワードかもしれません。
また、デジタルサーカスでは会社全体として「自由」「オープン」「フェア」という概念を大切にしています。この3つの概念を実現するためにも、自律型組織の推進は非常に重要な役割を果たしています。
自律型組織の課題をどうやって克服しているのか?
ここまで読んで、「指示や監督をする人がいないと、組織が壊れてしまうのでは?」と思う方もいるかもしれません。
デジタルサーカスでは、この課題を「役職」ではなく「ポジション」、「管理」ではなく「仕組み」によって解決しています。
例えば目標と計画について。
デジタルサーカスでは「OKR」という目標管理フレームワークを用いていますが、まず会社がOKRを定め、それをもとに各チームが自分たちのOKRを決めています。そうすることで、会社全体の方向性とチームの活動が自然と連動するようになっています。
さらに月次・年次でチームの活動を社内で報告する機会もあるため、チームが定期的に振り返りを行い、他チームに共有される中で、目標達成が促される仕組みになっています。
開発においては、「スクラム」というフレームワークを採用しています。
スプリントごとに計画・振り返りミーティングを開催するため、チーム内で計画を立て、状況を把握し、課題を解決していくサイクルが日常的に回っています。
さらにチームの課題解決を推進する「スクラムマスター」や、複数チームに跨ってスクラム運用を担う「メタスクラムマスター」などのポジションを設けることで、役職によらない形で役割分担を実現しています。
デジタルサーカスでは、適切な仕組みとポジションの設計によって、メンバーが自律的に動きながらも、組織全体としての方向性と健全性を保つことができる組織作りを行っています。
自律型組織で働くということ
自律型組織は、自由さがある反面、高い当事者意識が求められる組織でもあります。そのため、「言われたことをやる」という姿勢、あるいは逆に「自分がトップに立って部下に指示を出し自分の理想を実現させたい」という考え方だと居心地が悪く感じるかもしれません。
一方で、「自分で考えて動きたい」「自分の意見を組織に反映させたい」という人には、とても働きやすい環境だと言えます。
一緒に考えながら前に進むことが好きな方、成長の機会を自分で掴みにいきたいという方—ぜひ一度、デジタルサーカスのことを調べてみてください!
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