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株式会社デプロイゲートの組織周りの各種取り組みの成功・失敗事例、その裏側にある考え方などを伝えていくマガジンです📝
https://note.com/deploygate/m/me3456d38ddf0
こんにちは、デプロイゲート採用広報チームです!
前回の記事では自律的に動ける組織をめざして、採用基準の言語化やチーム全員がオーナーシップを持てるようなプロダクト開発体制に移行していることをご紹介しました。
今回は弊社の働きかたにおいて重要な要素となっているリモートワークについて、その基本的な考え方、メリット・デメリットや実際の運用状況などをご紹介していきたいと思います。
弊社において、基本的にどこから働いてほしいという会社からの縛りは一切ありません。よほどの用事がない限りは雨の日に外出するのは億劫でしょうし、日によってはランチに行きがてら、近場のスーパーに寄って夜ご飯の買い物まで済ませてしまいたいこともあるでしょう。またどうしても朝から頭がモヤモヤして集中できない時には、家を出てオフィスやカフェに行きたくなるかもしれません。チームメンバーには、各々に、その時々の事情があると思います。
なので自分の家なのか、オフィスなのか、ビーチなのか、はたまた思いっきり働いた後にゆったりしたいから温泉宿からなのか。チームメンバー自身が自分のその日の仕事内容やテンションやプライベートな事情を鑑みて、どこから働くのがアウトプットを出していく上で最適なのか、を選択して欲しいと考えています。
このように働く場所を指定していないという意味では、弊社の制度は単なる在宅勤務やリモートワークではなく、チームメンバーに働く場所を選ぶ自由があるワークフロムエニウェアと呼ぶのが正しいかもしれません。
我々はワークフロムエニウェア制度によりどのようなメリットを具体的に享受できているのか、今までのチームメンバーの言動などを改めて振り返ってみました。
自分の業務状況やプライベートの状況・スケジュールなどに合わせて柔軟に働く場所を選択することで、仕事中にふと頭の片隅をよぎる、やらなきゃいけない雑務やその他の関心ごとに意識を奪われずに、アウトプットを出しやすい環境を得られる一助になっていると言えそうです。
逆にチームメンバーから漏れ聞こえてくるリモート環境だからこそ発生してしまうデメリットについては、以下のようなものがあります。
チームメンバーに今相談しても良いのか分かりづらい問題については、Slackに #works というチャネルを作成し、チーム全員(業務委託の方も含む)が自身の状況を適宜共有し合うことで、離れていても他のメンバーから状況を掴みやすくしています(これに加えてGoogleカレンダーの予定を見ることでほぼ完璧に掴めます)。
併せてslackのhuddleを活用することで、サクッと他のチームメンバーに相談できるようにもしています。
↑チームメンバーの離席状況などを知ることができます
働く場所のネットワーク環境に業務効率が左右されてしまう問題については、実はこれといった解決策が見つかっていません。リモート環境でもチームで円滑に業務を進めるために、ミーティング中に画像や声が途切れないということの価値は今まで以上に高まっています。もし上記のデメリットを解決できそうな知見などをお持ちの方は、ぜひ教えてもらえると嬉しいです🙏
また家やオフィスと同等の機材を準備できないというのは、開発者の業務効率にとって致命的になる場合があります。たとえ家やオフィスから離れたとしても普段と遜色ない業務効率を得られるようにするためには、ワークフロムエニウェア制度はまだ道半ばといった感じです。
弊社では会社側からどこで働いてほしいという縛りは設けず、チームメンバーがアウトプットを出しやすいように働く場所を選べるワークフロムエニウェアという形態を採用していることをご紹介しました。今後も制度運用を行っていく中で、既存メンバーとこれから新しく入社いただく方の個々の事情に配慮しながら、みんなが働きやすい場所から働けるように細かい改善を重ねていきたいと考えています。
Inside DeployGateでは、今回のような働きかたに関する各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします!
また弊社では、一緒に楽しく働き、プロダクト及び組織をより良くしていくメンバーを随時募集しております。もしご興味ある方がいましたら下記よりご応募お待ちしております。