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地方移住でオン・オフのメリハリある生活に。テクニカルサポート職を足掛かりにIT業界の扉を開く。

岩田 雅広さん
自動車系商社での営業経験を経て、2020年1月にデル・テクノロジーズへ入社。
Japan Consumer Premium Supportと呼ばれる部署でカスタマーサポートの仕事を担う。


縁もゆかりもなかった宮崎へIターン入社した岩田さん。

新天地、かつゼロからのIT業界への挑戦についてお話を聞きました。


ー デル入社前のキャリアについて、転職を考えたきっかけについて教えてください。

2019年に自動車系の商社へ就職し、個人・法人様へ自動車を販売する営業職でした。

実は営業職希望ではなく・・。

営業以外のキャリア形成が難しいことも分かり、営業として成績を残したら転職しようと決めていました。

最終的には2年間、営業として結果を残した後に転職を決めました。


ー どんな軸で転職活動されてデルと出会いましたか?

日本史学を専攻したり教員免許を取った背景もあり、当初は博物館や教育の仕事を探しました。

イベント系も興味がありましたが当時はコロナ禍。

デルからのスカウトメールを受け取り、これまで自分が考えていた”やりたいこと”軸ではなく心機一転、新しいことに挑戦してみるのもアリかも、と。


ー 宮崎へのIターン就職はいつ決められましたか?

選考途中で宮崎配属を打診されました。

前職でも全国転勤があり得たのでエリアへのこだわりはありませんでした。

機会があれば、移住も楽しそうかなという温度感。

どうせ新しいことをやるなら場所ごと新しくなればもっと楽しそうだなと!

性格もありますがポジティブに捉えていました。

それまで宮崎には行ったこともなかったです。笑


ー 土地も職種も未経験で不安はなかったですか?

テクニカルサポートという職種も転職活動で知りました。

最初に聞いたときはオフィスに籠りきりか・・と。

Officeを使ってたくらいでIT知識はゼロ。不安はもちろんありました。

コロナ禍で様々なビジネスが変革していくなかで「ITを知ること」は必須だと感じていました。

ITを勉強したいと思ったんです。

ポジティブ半分・未知への不安も半分でしたね。


でも、おもしろそうと思ったらまずやってみるタイプ。

同世代では稀ですが、お城や遺跡といった新しい場所を訪れることも好き。

知らないことは知ってみたい。

ポジティブに新生活をスタートさせました。


ー キャッチアップは大変でしたか?立ち上がりまでの流れは?

毎日が新鮮。覚えることが多すぎて大変でしたが、ゼロから知識をつけることは楽しかったです。

2月末に入社し、まずはテクニカルのトレーニングが始まりました。

次に業務上のトレーニングを終えてからOJT。

6月頃からコールを取りはじめ、7月には完全に独り立ちをしました。

個人のお客様からの、Officeの不具合などの問合せに対応しています。


ー 営業経験を持っていればお客様対応はすぐに慣れましたか?

営業としてお客様とのコミュニケーションはありましたが「対面」がほとんど。

電話だけの対応は難しいです。

フィードバックを通して自分の印象とお客様の受け取り方が違うと知ることも。

より一層コミュニケーションを意識するようになりました。


ー テクニカルサポートとして働いて4カ月。印象に残っている出来事は?

独り立ちして1カ月後の出来事です。

とあるお客様の対応が長時間になったことがありました。

印象も良くないだろうと思っていましたが、フィードバックにはお褒めの言葉がありました。

素直に嬉しかったです。

対面のコミュニケーションに慣れていた自分にとって、「声だけで満足させられる」と気づいたターニングポイントでした。

10月からはフルスキル*となり、今では法人案件の一部を対応することもあります。

* 全機種・全補償内容に対応することができることを「フルスキル」と言います

情報システム部門と対峙することで知識レベルもあがってきています。

テクニカルサポートの仕事はIT分野における入り口だと思っています。

自分にとっての一歩が踏み出せたと感じます。

少しずつですがITの世界が見えてきたかなと。手ごたえもあります。


ー テクニカルサポートの仕事はお客様に寄り添うだけではなく、あらゆる指標が可視化され評価されると聞きました。そのあたりはいかがですか?

独り立ちすると数値面はしっかり見られます。

1人のお客様に長時間をかければ良いというわけにはいかない。

対応件数や時間などのスコアが評価されるので、サポートと数字面のバランスを取る必要があります。

でも、すべてが数値化されるって面白いんです。

営業時代からですが、数値化されるとモチベーションが湧きます。

自分の立ち位置が分かるので。今の自分はまだ中間より上の立ち位置。

もっと上を目指したい。上にあがる自分を見たいと思ってます。

ここからじわじわ上がっていく予定です。

徐々にレベルアップする自分を楽しみたいですね。


ー レベルアップするために工夫していることは?

テクニカルサポートの先輩たちはとにかく引き出しが多い。

技術的な知識はもちろん、業務外の話題も豊富。

本、ゲーム、世の中の出来事・・。アンテナの張り具合がすごい。

そういった姿勢やマインドが何気ないシーンで活きると思うんです。

たとえば日々のミーティングでも。

アイデアの出し方、視点のずらし方など、瞬発力臨機応変さ柔軟さが影響しますよね。

そんなスキルも伸ばしていきたいです。


ー宮崎のカスタマーセンターの雰囲気は?

20代の若手からシニア層まで幅広い年齢の人がいます。

個性のある人たちばかり。アウトドア好きのサーファーからインドアのゲーマーまでいて楽しいです。


ー 入社して1年。ご自身に変化はありましたか?

デルは本当に休みが取りやすい。

オンオフのメリハリをつける生活になりました。

平日・土日問わず希望日を公休にでき、プライベートを充実させやすいです。

前職は体育会系の日系企業だったこともありそういったことを意識したことがなくて。

デルに入社してから、プライベートが充実してこそ仕事に集中できるというサイクルに気づきました

あとは、デルにはいろんな職種があることも知りました。

テクニカルサポートを足掛かりにもっと踏み込んで、もっと技術の道に進んでいきたいです。


ー キャリアアップについてどう情報をキャッチしたり考えていますか?

リーダーやマネージャーに相談しやすい環境です。

あとは、Job Showcase* もよく見ています。 

* 社内向けの募集職種説明会。人事と現場マネージャー主導で定期的に開催されている

テクニカルサポートから次のキャリアを進んだ人の事例が知れるので頻繁にチェックしています。

宮崎にいながら本社の動きが分かるので嬉しいですね。


ー 入社2年目の目標は?

今ちょうど入社間もない人達のメンターをやっています。

IT未経験者で宮崎に移住してきた人も多い。

モニタリングで自分の仕事を見せつつ、プライベートな面もケアしていきたいです。

あとは、技術的な資格にも挑戦してみたいです。


プライベートでは、この1年で宮崎を堪能しました。

鹿児島や熊本など、九州エリアを楽しみたい。

新しい場所を開拓して、自然や歴史を感じたいです。

▲宮崎市高岡町にある天ヶ城公園

城に見えるものは史料館。大淀川や霧島連山、日向灘が一望できる、桜の名所。

宮崎という新天地でIT業界へチャレンジした岩田さん。

技術的な知識も土地も「新しさ」を学ぶポジティブさとエネルギーで溢れる姿に刺激を受けました。

テクニカルサポート職をIT領域における自身の一歩として捉え、将来のキャリアビジョンを見据えている点がとても印象的でした。

やりたいことを描き、キャリアの道を自ら切り拓いていく人が多いのがデルの魅力です。

テクニカルサポートの仕事、宮崎での勤務に興味を持った方はぜひご応募ください。

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