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「休学してまで来たかった。」神戸の学生がデイブレイクでインターンをする理由。

デイブレイク株式会社に入る前

高校卒業後、「国際協力を学びたい!」という想いのもと関西学院大学総合政策学部に入学しました。今思えば漠然とした想いでしたが(笑)、実際に国連や日本の政府機関にいた先生方の話を目を輝かせながら聞いていたと思います。

大学では世界最大の学生団体であるNPO法人アイセックに入会し、海外インターンシップ事業の運営を通して組織経営を学んできました。

大学1年生の冬、とある先生に「なんで国際協力やりたいの?」と聞かれ、そこで私が話したのは高校2年生のときに1年間行ったカナダ留学での経験でした。その話をしたときに、私はフードロスに興味があるのだと気づきます。

カナダに留学しているときに目の当たりにしたのは、ホームステイ先のホストシスターが夕飯の残りをなんの躊躇もなくゴミ箱に捨てる光景でした。本当に些細なことかもしれませんが、母親の影響から「もったいない」という言葉を身近に感じながら生きてきた私にはこれがまあ衝撃的でした。笑

「どうしてここには捨てられるほどの食べ物があるのに、世界のほかの国には食べ物を得るためだけに生きている人がいるんだろう。この捨てられる食べ物を分配できないのかね?」

という単純な発想から始まっていました。これに気づいてから「食の分配」を学ぶべく、神戸大学農学部食料環境システム学科食料環境経済学コースへの編入を決意します(このときの決断力は自分でもなかなかなものだったと思います笑)。

大学3年生から神戸大学に編入した私は農業を本格的に学びだし、より一層「食」と向き合うようになりました。大学4年生になる前に「勉強だけで大学生活を終えていいのか」と思い、フードロスの解決を目指すデイブレイク株式会社に出会い、休学・上京を決意しました(これもまたよく簡単に決断したなあと今となっては思います)。

現在

NPO法人アイセックでの活動を通して培った事業運営の力を活かし、現在は主に新規事業の立ち上げに携わっています(あとは社長秘書、会社HPや営業資料を作ったりとわりと何でも屋さんです)。

まだ詳しいことは秘密ですが(笑)、新規事業では農家さんや地方自治体と協働しながら、規格外で市場に出せず廃棄される農産物・労働力不足で実っているのに収穫できずそのまま無駄になってしまう農産物を、市場に出せる商品に生まれ変わらせる事業を展開しようとしています。

まだインターンシップを開始して3カ月程度ですが、私の志にあったやりがいのある仕事を任せていただいています。もちろんまだまだ社長や社員の方に助けられてばかりですが、いずれは自分でも新規事業を始められるぐらいの力をつけたいと思っています。

デイブレイク株式会社について

なんといってもアツい。口を開けばビジョンを語りだす社長をはじめ、社員・インターン生それぞれがアツい想いをもって働いています。「仕事」の概念をひっくり返されたかもしれません。笑

そして私が特に好きなのが、お互いを認め合い・信頼する風土です。平均年齢27歳、まだまだ仕事も初めてだ!という人が多い社内にもかかわらず、1人1人にあった仕事を任せてくれます。だからこそみんなのためにも期待以上の仕事をしたいと思えるんですよね。こういう風土を創れる会社ってどれくらいあるんでしょうか。

今まで何社も起業してきた社長・副社長、営業バリバリの先輩、お母さん的存在の栄養士さんたち、同い年のインターンの仲間と、いい意味で個性の強い人たちに日々もまれながら仕事をしています。

毎日昼ごはんをみんなで食べて(よく晩ごはんも一緒に行きます笑)、会話も絶えず笑いばかりのこの会社と出会えて本当に良かったと思います。

実際に働いてみたからこそ、設立5年目をむかえようとしているデイブレイクがこれほど急成長している理由がわかりました。

今後どういうことをしていきたいか

今後は今取り組んでいる新規事業の発展はもちろんのこと、自分でも新しい事業を立ち上げていきたいと思っています。ブラさない軸は「フードロスをなくす」ということ、そして最終的には廃棄されるはずだったその商品を海外の貧しい地域に届けたいと思っています。それができる持続的な事業を実現できたときに、私は志を体現しているといえるんだろうなーって思います。

まだまだひよっこですがこれからもっと力をつけて、社会をよりよくするための事業を作ります。

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