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公認会計士試験最年少合格者が、デイブレイクでwebマーケッターになるまで

デイブレイク株式会社に入る前

デイブレイク株式会社に入る前は、公認会計士試験の勉強と留学をしていました。

大学入学後に、高校の部活の先輩に、簿記の無料講座を勧められたのがきっかけで、簿記の勉強を始めました。 そして、それが自分から新しい学問を学ぶということで新鮮で面白かったのと、自分が本気で何かに取り組んだことがなくて、大きなことにチャレンジしてみたいと思い、公認会計士試験を受けることに決めました。 どうせやるならということで、最短の1年で合格するコースを申し込みました。 申し込んでからは、夏休みもみんな遊んでいる中で、ひたすら勉強していました。 その時に一緒に勉強していた友達が二人いたのですが、その二人が大学一年の3月に辞めてしまいました。 1年ぐらいその2人と話さないような生活をしていたため、まるで世界で一人ぼっちになったような気分でした。 それでこの状況で続けるのは、あと半年が限界だと思って、5月の1次試験、8月の2次試験で合格することを誓いました。 そこで吹っ切れて、合格すること以外完全に興味がなくなりました。生活を完全に作り替え、起きている時間は常に勉強するようにしました。 その時のエピソードをいくつか紹介します。

最寄駅から自宅まで、歩くと20分くらいの上り坂があるのですが、時間を節約するために毎日ダッシュしていました。心と体が鍛得られるので一石二鳥でした。 昼飯の時間すら惜しくて、常にお店まで走っていました。急いで食べて、戻ってきたら15分しかたっていなくて、時間が節約できたと喜んだりしていました。。 あとは、目覚ましのそば横に教科書を置いておいて、目覚まし時計を消した瞬間から勉強を始められるようにしていました。

今考えると異常ですが、ここまで頑張った経験が自分の自信につながっています。つらかったですが、やめた二人も含めて高校の友人が、大学の授業もサポートしてくれて、それを無駄にしたくないと思って頑張りました。それが結果的に、その年の最年少合格者になることにつながりました。

公認会計士試験合格後は、アメリカに留学しました。しかし、留学開始後1週間で未成年の飲酒で捕まり、家庭裁判所で略式の裁判みたいなことをしました。これは留学先のモンタナ大学の日本人コミュニティでは伝説になっています。アメリカは飲酒に対して厳しいことを学びました。

時は流れ、4年になって就活を始めました。 会計士試験を終えてから、留学中もどんな仕事につきたいかをずっと考えていました。いろいろな会社を見ましたが、公認会計士試験を命がけでやった経験が強烈で、それぐらいの仕事をしたいと思って会社を探していました。 その中で、あるベンチャー社長の話を聞いて、この人たちは本当に人生をかけてやっているんだなと感じて、ベンチャーに興味を持ち始めました。 そして、ゼミの友人にその話をしたら、面白いベンチャーがあると紹介されたのがデイブレイクでした。 デイブレイクで働きたいと思ったのは、社長、副社長から感じた雰囲気です。最初に訪問した時は、友人から説明を受けたので二人とはあまり話しませんでしたが、二人からは「食品流通に革命を起こす」ということを本当に実現しそうな雰囲気を感じ、それで働きたいと思いました。 また、自分は王道が好きじゃない天邪鬼なところがあるので、急速冷凍技術という変わったことをやっていて、そこに惹かれたのもあります。

現在

今取り組んでいる仕事は、大きく分けて4つあります。

・WEBマーケティング 自社運営サイトである「春夏秋凍」のアクセス数を獲得するために、コンテンツマーケティングを行っています。 一番最初に担当した業務で、リサーチをもとに文章としてアウトプットしていきます。 読者がどのような情報を必要としているか想像することが面白いです。特に自分が書いたコラムからコンバージョンにつながったときはやりがいを感じます。 最近はネットの検索ボリュームから想像するだけでは飽き足らず、積極的にお客さんのもとを訪問して、生の声を聞き、コラムに反映しようと心がけています。

・海外案件 東証一部上場企業元CEOと一緒にチームを組み、海外販売戦略の立案、マーケティングを行っています。 経験豊富な元CEOから学ぶことが多く、貴重な体験をさせてもらっています。まだ始まったばかりなので、海外案件はこれからです。

・顧客管理 自社に問い合わせのあった顧客のうち、メーカーに紹介した顧客を管理しています。お互いに進捗状況をが常に把握できるような仕組みを作ろうとしています。 お互いの情報共有が進むと、売り上げにも繋がってきます。お互いにどのような情報を必要としているのかすり合わせています。 メーカーとの関係構築という、直接の販売より一歩引いた視点から、会社に貢献できるところにやりがいを感じています。

・新規事業(急速冷凍技術のサービス提供) 弊社は急速冷凍技術の機械を販売していますが、それを導入できない顧客に、手軽に急速冷凍技術を使ってもらえるようなサービスの立ち上げを行っています。 全くの0からのスタートであるため、企画、マーケティング、プライシングなどやらなければいけないこと、勉強しなければいけないことは膨大です。

もう一人のインターン生と一緒に、責任と裁量をもって行っているので非常にやりがいがあります。

デイブレイク株式会社について

メンバー一人ひとりが目標に対してまっすぐな所がこの会社の良い点だと思います。

自分が、会社がこうすべきだ、と思ったことは全て言えるし、それが会社の目標に合致していればインターン生の意見でも通ります。

だからデイブレイクで働けば、インターン生という枠にとらわれずに、自然と会社がどうすべきか、ということを考えるようになると思います。私は視点が一つ上がったなと感じています。

逆にデイブレイクでの大変な点は、メンバーの誰もやったことがない仕事を任される事が多々あるということです。

普通の大企業であれば、新人の仕事はマニュアルを見るか先輩の前例を真似ておけば何とかなります。

しかし、デイブレイクは常に新しいことに挑戦していて、インターン生もそれに関わります。新規事業しかり、海外販売しかりです。

なので自分で考える、という経験が少ない人は大変だと思います。実は自分もそうでした。大学生活の前半で頑張った公認会計士試験は、究極的には答えが会計基準を見れば書いてありますし、試験の模範解答もあります。

逆に今関わっている仕事は、自分がやっていることが正解なのかは後にならないとわかりません。そもそも正解があるのかどうか怪しいですが。

デイブレイクでの仕事は何がベストか自分の頭で考え、それをアウトプットしていくということの連続なので、今までとは違う頭を使っている感覚があります。

正解があることを粛々とこなすよりも頭が疲れますが、自分のアイディアが反映されるので働いていて素直に楽しいです。

最後にデイブレイクについて、会計士らしいコメントをしておきたいと思います。 弊社は今期で4期目ですが、毎年売り上げが伸びています。大体年間300%ぐらいの成長率で、今期もこのままのペースだと確実に売上300%成長は達成します。圧倒的な勢いを感じます。

事業分野も特殊急速冷凍というニッチな業界ではありますが、今市場がどんどん大きくなっている冷凍食品に欠かせない技術を提供しています。 誰もが関係する”食”に密接につながっているし、今後東南アジアでもニーズは増えてくるので、非常に有望な事業分野だと考えています。

今後どういうことをしていきたいか

大学を卒業する3月までを1つの区切りと考えています。それまでに、今関わっている4つの仕事すべてで結果を残したいと思っています。

具体的には、海外販売のフローを確立すること、メーカーとの認識のずれをなくし、スムーズな協力体制を完成させること、自社サイトをECが出来るような新たなステージに押し上げること、そして新規事業を成り立たせることです。

正直どれもチャレンジングだと思っていますが、自分で何をどういう順番でやるかまで全て考え、やりきることで新たな発見があると期待しています。

そしてこれらの事業を行っていくことで、食品の流通にインパクトを与えることが本気で可能だと思っています。「食品流通の夜明けを目指す」。この言葉を胸に、一日一日を大切に頑張っていきます。

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