世の中に飛び交うすべての情報を、分析可能なデータの形に落とし込むことができれば、社会や企業の解像度はさらに高くなります。社会のデータ基盤を確立し、業界・業種を問わず、あらゆる企業がその恩恵を受けることができるようになれば、世の中はあまねく次のステージへ進むことができるはずです。
私はデータ収集と構造化をノーコードで実現するデータプラットフォーム『AirLake』の責任者として、データ活用の機会と効果を拡張し、新たなインサイトの理解や課題の解決に繋げていくことをミッションとしています。
石田和也
株式会社DATAFLUCT (データフラクト)
データビジネスユニット執行役員
2010年独立系のSIerに入社。主に金融機関や決済事業のシステム開発、保守に従事。新規事業開発にも携わり、BtoB向けのSoE基盤・API基盤などのプラットフォーム構築を数多く手がける。 非構造化データを活用したDX・データ基盤案件の企画から実装までのPJ経験が豊富。PMとして10年以上の実績があり、システム企画からアプリケーション作成、クラウド構築、セキュリティ設計と幅広い経験を持つ。
▍世の中すべてを横断できるプロダクトの開発
DATAFLUCTのプロダクトは、1社のクライアントのためにあるものではありません。私たちが目指すテーマは、データを余すことなく活用し、企業と社会に新しい価値をもたらす「データの民主化」。あらゆる業界・業種を横断できるようなものでなければ、顧客に価値を想起させることはできません。アルゴリズムを確立し、共有することができれば、世の中すべての会社にポジティブな変化をもたらすことができます。
ひとたびアルゴリズムとシステムが円滑に動くようになれば、事業のあり方が変わり、業績が変わり、現場業務が変わるでしょう。すべての課題をプロダクトアウトで利用できるようにする、あるいは個別のイニシャルをかけずに月額費だけで解決できるようにするなど、難しくもありますが、やりがいも大きい部分です。
▍アイデアから実現までの圧倒的な速さ
プロダクト開発の面白さは、要件定義から始まり、すべてを自分達で決められること。受託開発はどうしてもクライアントから提示される要件に合わせていくので、ある程度の縛りはあります。でも、プロダクト開発はそうじゃない。新たにゼロから1を生み出したり、他事例から筋道を見出したりと、やり方は千差万別ありますが、どちらにせよ頭の使い方は大きく異なります。
当社のデータサイエンティストは、担当領域に対して顧客以上に理解が深く、勉強熱心な人ばかりです。だからこそ、クライアント自身では気づけなかったような課題やボトルネックを見つけるのがとてもうまいんです。すべてを自社マターで動かせるからこそ、顧客提案前には、まず仮説立てして動くことが大切です。課題を解決するにはどんなアプローチが必要なのか、解消すればどれほどのインパクトが出るかを試算した上で提案するので、かかる手間ははっきり言って、受託とは比べ物になりません。独自に業界研究を重ね、実際にお客様と対面した際、立てていた仮説とニーズが合致した瞬間に生まれる「こういうシステムが欲しかったんだ」という熱量は、DATAFLUCTでしか味わえない魅力です。
▍アイデアから実現までの圧倒的な速さ
大企業は縦割りで稟議を挙げていく中で、どうしても逐一責任者への説明や、裏取りの必要が発生します。どれほど優秀な企画であっても、いわゆるうまい立ち回りができなければ通らない可能性もある。あるいは、大企業としての建前といった曖昧な要素により、余計な労力を取られることもあるでしょう。おのずと稟議が出るまでには時間がかかり、プロダクトそのものの内容も削られていきます。
その点、DATAFLUCTのスピード感は圧倒的ですね。あらゆる業界に精通したエキスパートが内外合わせて約70名ほど集結しているとはいえ、当社はまだまだスタートアップフェーズ。何かあれば直にボードメンバーとディスカッションすることができますし、「じゃあやろう」と判断してから実行に移すまでが驚異的なまでに速いんです。私も事業責任者として、サービスを育てるための権限や予算をダイレクトに舵取りできるので、目指すビジョンへ漕ぎ出しやすいと感じています。
特に、私の見ているデータ基盤サービス「AirLake」は、非構造化データの構造化により、あらゆるビッグデータをカタログ化し、新たな示唆の獲得を導くもの。サービスの周知拡大に伴って、「データ基盤周りなら、DATAFLUCTの石田さんでしょ」と定着し得る可能性の大きさに胸を躍らせています。
▍大きな社会改革をリードする組織として
DATAFLUCTの仕事は、全てのデータを価値に変え、あらゆる業界のスタンダードを変える可能性のあるものです。だからこそ、これから参加される方には、主体的に学び、自ら考えて動ける人であってほしいと考えています。プロダクト内での1on1や、半年に1度のリアル定例会など、ディスカッションの機会自体は豊富にあります。むしろ、フルリモート環境だからこそ、組織としてより密にコミュニケーションできるよう心掛けています。
フルリモート下での評価は、成果物などのアウトプットベースが中心です。だからこそ、各自がどんなことを考えているのかはこまめに確認しながら、方向性を揃えて取り組むようにしています。当社では各自がOKR(Objectives and Key Results)を設定した上で、日々の業務に取り組んでいます。成果から自己の成長を感じながら、一方で、組織の一員として同じベクトルを持って動く楽しみも感じられるというわけです。
今までAI活用のなかった分野にアルゴリズムを導入すれば、世の中の常識やパフォーマンスは大いに変わります。これからも仲間同士で能動的に関わり合いながら、社会にインパクトを与えるプロダクトを生み出していきたいですね。
DATAFLUCT は、自分自身の提案の幅を広げていきたい、社会におけるデータ・AI活用を推進したい方を歓迎しています。役割を越えて、限界を越えてチャレンジできる職場です。
「データの民主化」を目指して、仲間を募集していますので、ぜひ一度お話しましょう!