師走に入り忘年会シーズンも始まりましたので、2019年1年間の振り返りをしてみたいと思います!
個人的ではありますが私が入社をしてから、ちょうど1年が経ちました。私はDatadog Japanでは12番目に入社をしたのですが、当初の目標通り1年でオフィスのサイズは2倍超になりました。
前職では1年に100人を中途採用したりしていたので、採用した人数自体は多くはないかもしれません。でも、中身は非常に濃いメンバーが揃っていると思っています。
東京オフィスの社員の国籍は日本、シンガポール、マレーシア、中国、スウェーデンとダイバーシティに富んでおり、日本語・英語が社内を飛び交っています。
また、海外からのビジターもとても多くUS本社やオーストラリア、シンガポールから毎週のように誰かが訪れ、活発にミーティングやセミナーやその他プライベートの時間でも交流をしています。
(次回WantedlyのFeedで東京オフィス以外の社員のインタビューも掲載予定で
ダイバーシティといえばよく女性が働きやすい職場かどうか、ということが話題に登りますが、グローバルにおいてもDirectorが女性であることも多く、東京オフィスの現在の男女比は男性6の女性4の割合で理想とされる5対5に限りなく近い気もします。
女性が働きやすいか、というより全社員が働きやすいと必然女性も含まれる、ということで。男女に関わらず、お子さんの体調が悪い時や、ご家族に事情がある時には男性社員も女性社員も臨機応変に在宅勤務をしたり、Part Time Off(PTO)と呼ばれるいわゆる有給休暇を取得し、Work and Life Balanceを大切にしています。
私自身は普段は9時前に子供を保育園に預けて10時過ぎに出社をし、16時前には退社し17時には子供を迎えに行きます。その後、グローバルとのミーティングやメールのやり取りを22時頃に再開するのですが、担当者をリアルタイムで捕まえることができるので仕事が捗り、常に半日後にやり取りをするより仕事的にもWork life balance的にも現在の私には最適な働き方ができています。
特にお子さんのいらっしゃる方や将来的に欲しいと思っている方、介護をされている方にはフレキシブルでお勧めできる職場ではないでしょうか。(もちろん独身社員も臨機応変に在宅勤務を行っています)しかしながら、全面的に個人とチームの裁量に任されている感はあるので、残ろうと思えば長時間でもオフィスに残れてしまいます。この点は組織としての経営サイドの課題かもしれません。
脱線しましたが、今年は2月には本社CEOとCPOが来日し東京オフィス社員と初交流をしたり、3月にはDatadog社員1,000人突破のお祝いにシャンパンで乾杯をし、夏にかけて多いときは月に3回のイベントやMeet-up開催を行い多くのユーザーの皆様やお客様にお会いすることもできました。そして満を時して9月にNASDAQ上場を果たし、11月にはJapan Datadog Summitを開催、そして遂に日本の法人格の登録を終え、改めて新生Datadog Japan合同会社が誕生しました!
また2020年もお客様に満足していただけるプロダクトやサービスを提供できるよう各チームで協力し頑張っていこうと一丸となっています!
さて、毎回様々な社員のインタビューを実施しているのですが今回は
従業員1万人を超えるような大企業を経てDatadogに入社したSolutions Engineerの神谷さんにフォーカスをしたいと思います。
🐶Datadog社員に聞きました!
〜Vol. 8 Solutions Engineer, Kosuke Kamiya~
大企業からスタートアップへの挑戦
1. Datadog入社前の簡単な自己紹介をお願いします
高校を卒業した後に一度就職し、働きながら大学の夜間学部で電気工学を学びました。
大学を卒業した後の二回目の社会人1年目ではコンサルティング会社にシステムエンジニアとして入社しました。入社後最初のプロジェクトではお客様のシステムインフラの運用に従事していまして、その時にサーバの監視などをした経験が長い年月を経てDatadogでの仕事につながっていると思っています。
その後、元々ゲームが大好きな事もあって韓国のオンラインゲーム会社の日本法人に転職しました。そこでは担当タイトルで使用しているサーバの管理や、他社開発のスマートフォンゲームに自社SDKを導入するにあたっての技術支援などをやっていました。
その次は、スマートフォンアプリやインターネット関連サービスをてがけている、いわゆるメガベンチャーと言われるような会社に転職しました。そこでは法人顧客向けにチャットボットやソーシャルログインのプラットフォームのテクニカルサポートなどをしていました。
2. なぜ、Datadogに入社を決めたのですか?
正直に白状すると、転職エージェントから紹介されるまでDatadogの事は聞いたことがありませんでした。
転職活動中に自分なりに調べてみたり選考途中で実際に動かしてみる機会があった時に、導入が簡単であったりUIが洗練されていて使いやすいという印象を受けました。過去の仕事ではこのテのツールの導入で苦労したり、業務ソフトの無骨で飾り気のないUIでやる気が削られたりした事がありましたので、それでDatadogの事が気に入りました。
3. Datadogでの仕事はどのようなものですか?簡単な1日のスケジュールを教えてください
Datadogのサービスは日本国外の拠点で開発しているので、開発チームに質問した内容の回答は日本時間の夕方から深夜に届く事が多いです。そのため朝出社したらまずは海外の同僚からの連絡が届いていないかチェックしいます。
その後は、お客様から頂いたサポートチケットをドキュメントを確認したり動作確認をしたりしながら対応しています。
また、国外の拠点にいるメンバーとの定例ミーティングや、東京オフィスの定例ミーティングに定期的に参加しています。
4. 心踊る瞬間や、Datadogのここが好きという点はありますか?
他の方も言っている事ではありますが、非常にサポーティブというかプロフェッショナルというか、お互いに協力してやっていきましょうという気持ちを持った人が多い会社だと思っています。東京オフィスだけでなく日本国外の同僚についてもそう思います。そういう所がとても好きです。
5. Datadogのチームメートや社員はどのような人が多いですか?またどのような人と一緒に働きたいですか?
特に僕のいるSolutions Engineerチームは、昼間はバリバリ仕事をして夕方になったらスパッと気分を切り替えて自分の時間を楽しむような、メリハリをつけて仕事をするタイプの人が多いように思います。僕は遅くまで残って仕事をしてしまう癖があるので見習いたいです。
また、もちろん今の同僚もそうですが、誠実でプロフェッショナルな人と一緒に働ければと思っています。
6. 中長期的な目標を教えてください
これは色々な場面で聞かれる質問だと思うのですが、僕はこの質問が苦手なんです。。
ですので一年くらい先の目標になってしまいますが、小規模な所でも良いのでカンファレンスやセミナーで登壇してDatadogを紹介するような仕事がしてみたいと思っています。