弊社では、「最大の競争優位性は組織である」という考え方のもと、
新卒採用や社内イベント、育成プログラムなど、様々な施策を実施しています。
今回は、社員が、業務やキャリアなどで悩んだときに、社内で気軽に相談し、
解消の糸口を見つけるためのコミュニケーション施策「メンター制度」をご紹介します!!
なぜメンター制度?
現在データXは、事業が急成長し、組織が拡大しています!
伴って、”社員数”のみならず、”部署”や”職種”の数も増え、また、
データXの在籍年数が短い社員の比率も高まっています。
その中で、社員から、次のような声をよく聞くようになりました。
「キャリアの相談をしたいけど、誰に相談すればよいか分からない」
「別部署の年の近い先輩が、どのように働いているのか聞いてみたいが、話す時間がない」
「業務を頑張りたいが、プライベート上の都合をどうつければいいか、悩んでいる」
「直属の上司に言いづらいことがあり誰に相談するか悩んでいる」
組織が拡大する前の、小人数規模の時代には挙らなかった声が生まれてきました。
そこで!
別部署の先輩に、気軽に相談できるような、
コミュニケーションラインを設ける施策として「メンター制度」を作りました!
メンター制度とは?
●目的を一言でいうと
メンティーのコンディション把握と悩みの解決に向けた手助け
●メンティーとメンター
「年次が若い」または「データX在籍年数が短い」社員である”メンティー”に対して、
「一定以上の年次である」または「データX在籍年数が長い」社員である”メンター”が、
担当としてつきます。
ポイントは、メンターとメンティーが「異なる部署の社員同士で組み合わさる」点です。
メンティーの立場からすると、
日々、同じ部署で働いている上司または先輩との間にできた関係性を越えての相談は、
心理的にしづらいケースもあります。
そのため、気軽に、業務のことでも相談できるように、
異なる部署の社員同士で組み合わせを作ります。
●活動内容
最低でも月に1回は、1対1で、顔を突き合わせて食事に行きます。
また、いつでも、業務のことやプライベート上の悩みがあれば相談してよい、という
形になっています!
また、面談で話された内容は、とてもセンシティブな情報なので、
内密に扱われます!
●会社からの補助
上記の通り、メンターとメンティーで外に食事に行く形を取りますが、
1回の食事について、1名あたり3,000円まで補助しています!
メンター面談に参加した社員の声
では、「メンター制度」がどのような効果を生んでいるのか、
実際に社員に聞いてみました!
(※なお、前述の通り、メンター/メンティー間でのやり取りは
内密情報であるため、社員が特定できないようにご紹介させていただきます!)
●メンティーの声
【新卒入社1年目 / 22歳 / 男性社員】
「悩みをメンターに相談したのですが、自分の中で長らく抱え込んで悩んでいたことが、
ビジネス経験の長い先輩からすると、大したことない悩みである、かつ、
瞬時に解決可能なことだったにことが、わかり、精神的にとても楽になりました!」
【新卒入社2年目 / 24歳 / 女性社員】
「普段知ることができない、別部署の先輩社員の仕事の仕方を知ることができました。
自分にとって、新たな視点だったので、業務の成果を上げていくために、何をしていくべきか、
参考になりました!」
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●メンターの声
【新卒入社5年目 / 28歳 / 女性社員】
「自分の経験の中でぶち当たった壁とその乗り越え方を話すことで、
後輩の成果向上やキャリア創りに貢献できていることを実感できるので、メンタリングする側にとって
やりがいを感じられる仕事だと感じます」
【中途入社2年目 / 26歳 / 男性社員】
「メンティーに対して、別部署の人間からアドバイスをしてあげることで、
自部門で業務している中で持てる視点とは別の視点を提供することができます。
それが悩みに解決につながることも多く、メンティーのフォローアップをしてあげるという意味で、
有効な施策だな、と思います」
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以上がメンター制度のご紹介です!
データXは過去にないスピードで拡大しようとしています。
その中で、ときには、これまで直面してこなかった組織の課題が生まれることもあると思いますが、
このような制度を最大限活用し、社員同士で支えあうことで、より大きな社会的インパクトを生む会社に
していきたいと思います!