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将来構想:官民協働型共助救急システム構築へ向けて

<将来構想:官民協働型共助救急システム構築へ向けて>

今回は株式会社ダイヤサービスの目指す将来構想についてお話したいと思います。

その前に、、、先日、チバテレビ「ビジネススタイル」で会社紹介いただきました。まずは6月22日にチバテレビ「ビジネススタイル」で放送された、株式会社ダイヤサービスの事業内容についての動画をご覧ください(4分で株式会社ダイヤサービスが分かります)。



こちらの動画で公言していますとおり、当社は将来的に、救急・災害分野での無人機活用を目指しております。しかしながらこの取り組みは、無人機があるだけでは何もできません。このため、志を同じくする企業と提携して進めております。

<アプリ製作・運用会社のCoaido株式会社と提携>

Coaido社が提供するアプリ 「Coaido119」は、心停止が発生した際に、119番すると同時に位置情報を周囲の医療従事者などの救命ボランティアに伝え、AEDや救急車などが来るまでのCPR(心肺蘇生)を確実にすることを目的としています。本アプリは、東京都豊島区の後援のもと、池袋駅中心1km圏で実装予定となっています。(期間:2017年8月~2018年1月)

<ドローン(無人機)の救急・災害分野での活用方法>

人口密集地の都内では、近隣にいる車や人に呼びかければよいですが、仮に、千葉で行う場合には、車や人だけでなく、スマホから得られた位置情報をもとにドローンを活用するといったことも有効と考えられます。


<無人機の中でもVTOL活用こそが救急・災害分野では有力>

2時間飛べるVTOL(垂直離着陸)無人機を遠隔自動制御で高速移動、医療機器の搬送や現場偵察飛行をさせることができれば、人口密集地以外でも救急医療用物資の搬送や偵察が行えるようになります。消防署へは本アプリとドローンの二段構えで、現場の状況を可視化、出動部隊の最適化をはかることができると考えています。

<一人でも多くの救える命を救いたい>

この壮大な取り組みに関しては、運用段階に至るまでに実証実験を重ねていく必要があり、多くの資金を必要とします。一人でも多くの救える命を救いたい。この思いだけで今は突っ走っています。

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